7拍子~混合拍子を弾く【2】

7拍子3拍子と4拍子の混合で、「3+4」か「4+3」で1小節になります。
5拍子と比べ曲数は少なめとはいえ、面白い曲が結構見つかります。

最初に弾いた7拍子はこの曲。
ロバート・D・ヴァンドール/「月の環」 ★楽譜はこちらに収録


メイン主題が「4+3」、中間部分が「3+4」で、7拍子の練習に最適
それ以外に特に難しい点は無く、単純な書法の割には耳に新鮮で面白い音楽だと思います。(それがヴァンドールの作風なんですが)
「エクソシストのテーマ」を思い出す人もいるのでは?
どちらかの手が必ず拍を刻んでいるせいか、6拍子や8拍子に引きずられそうになる危険もなく、すぐに仕上がってしまいました。
7拍子は5拍子よりも幾分弾きやすい感じがしましたね。
1小節の単位が長いせいでしょうか?

未経験の音楽要素は、初めて弾く時は少々抵抗があっても、1曲やってしまうと「まあ何か分かったような気(笑)」になり、次は随分と敷居が下がるものなんですね。
「7拍子の面白い曲もっとないかなぁ?」と探していたところ、あったんですよ…こういう超クールな曲が!

ケヴィン・オルソン/「ハートの7」 ★楽譜のダウンロード購入はこちら


急速な「3+4」の7拍子で、中間部分からメイン主題に戻る部分だけ6拍子が2小節挟まっています。
主題と7拍子が絶妙にマッチしており、言われなければ普段あまり耳にしない拍子だと気づかない人もいるでしょう。
こういうモダンで新鮮な曲は大歓迎です!タイトルも粋ですし♪

しかしこの曲は、7拍子に関してはもう平気でしたが、歯切れよいタッチ・強弱の対比と速さを両立させるのが難しく、仕上がるまでかなり練習が必要でした。(あまり遅いと曲の面白さが伝わりにくい)
何とか理想速度に達するも、そうすると1分余りで終わってしまうのが残念です。

ところでこのような教育作品は広義の練習曲であり、これを弾くこと自体が最終目的でなく、例えば大家の名曲など他の作品を弾くための準備教材として書かれている面が大きいわけです。
でも「5拍子や7拍子なんて役に立つの」と思いますよね?
実はその後、たまたまアマゾンで値引きしていたので、ロシアの作曲家グリエール(1875~1956)の「12のスケッチ」という曲集を買ったんです。
そしたら3番ニ長調が5拍子、12番嬰ヘ短調が7拍子だったんですよ!
「おお!米国のピアノ教育ってスゴい!!」と感じた瞬間でした。
どちらの拍子ももう経験済みだから、何の抵抗もありません。
初めてここで混合拍子に挑戦する人より、ずっとラクに練習でき、仕上がりも良いはずです。
まあいずれ2曲共(話のタネに?)弾いてやろうと思っています。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント