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zoom RSS 【第10回】超「階名(移動ド)唱」マスター法〜6度の練習

<<   作成日時 : 2016/09/25 20:32   >>

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五線上での6度音程は、タマの一方が「線」、もう一方が「間」上にあり、その点は4度と同じですが、当然ながらもっと離れています。
パッと見、一番分かりづらいかもしれません。


視唱していて音程が広い箇所に来るとつい慌てちゃいますが、落ち着いて双方のタマを良く見ましょう。
5度や7度なら「どっちも線上」か「どっちも間上」だし、8度(オクターブ)なら、タマ同士がもっと大きく離れています。

ところで6度の関係にある階名はすぐに言えるでしょうか?
ドの6度上ならラ、ミの6度下ならソ…離れているので少々面倒ですね。
でも3度と6度を足すとオクターブになるので、これを利用するとカンタンです。
ド↑ミが3度だからミ↑ドは6度、レ↑ファが3度だからファ↑レは6度…他も順に考えてみてください。
つまり、3度の階名(もうおなじみですね)をひっくり返せば6度になるんです!
また、階名を読んだ時の音程があやふやだったら、3度を歌ってから1オクターブ上げるか下げることで6度が出ます♪
この方が、間の階名を順に歌ってみるよりスマートですね。


なお一般的な歌に最も良く出てくると思われる6度は、長調曲での「ソ↑ミ」です。
「ソー↑ミーーレド レードーラーソーミーー」と、いきなりソミ6度で始まるスコットランド民謡「マイ・ボニー」、ここだけでも覚えておくと便利ですよ。

では6度を含む視唱課題を作ったので、挑戦してみてください。
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次は19世紀の讃美歌です。日本の1954年版「讃美歌」には載っていましたが。現行の「讃美歌21」では落選?してしまいました。
しかし米国では現在でも非常によく歌われているようです。
1〜6度まで全部入っています、力試しですよ♪
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旋律だけだとイマイチな曲と感じるかもしれません。
まあ讃美歌というのは歌詞が重要なんであって、曲は会衆(歌が苦手な人もいる)が無理なく歌えるものであれば何でもいいんですね。
しかし現在では、讃美歌にポピュラー風のオシャレな和声をつけること(リハーモニー⇒略してリハモ)が普通に行われており、米国ではたくさん楽譜が出ているので、1冊調達してこの曲の伴奏を弾いてみました。

前奏4小節に続いて、歌ってみてください。

どうですか、ちょっとステキですよね♪
階名唱の練習は、最初のうちは唱歌や世界の民謡などの、ともすると「子供っぽいか古臭い」教材に偏りがちですが、このようにすると耳の肥えた大人の方にも楽しんでいただけると思います。

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コメント(3件)

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REIKOさん

twitterもずっと読ませていただいております。

・ソ/ふぁーみいーミ/れえどおード/しーらーー
・ラ/そおふぁあーファ/みいれえーレ/どおしいー

7度跳躍、west side story 、6年生の時の衝撃が今も心のどこかで響き続けています。その数年前、蓄音機のゼンマイを巻きつつ聴いた《皇帝》の2楽章もそう、でした。同じ頃、コルトーのショパン《前奏曲集》で上行下行の6度もたっぷり(これは前回課題でしたね)。

I need Thee、ファラレが盛大にうなりますねえ、
1秒6回くらい、、CAの短6度のせい?
音律はお尋ねせぬままにしておいて、、と。

singers unlimitedなんかで、自由音律(純正律、自然律とは敢えて呼ばずに)のハーモニーでも聴きたいです。

2声から始めて3声の9番まで、十代半ば過ぎインヴェンション、大声の階名の歌付きで練習しました。確かに―ほんの少しの―バッハだけ、しか弾けるように成らなかった、ほんと!それで⒑番ト長調から再開、今度も隅から隅までもぐもぐ歌いつつ。サラサラ弾けるようになったら、ショパン前奏曲3番に挑戦の心づもり。
REIKOのバッハもお聴きしています。

30曲中では2声のハ長調、ハ短調がとりわけすばらしい!のですが、これをどれだけ練習して、ソルフェージュがまあまあできるようになっても、ラヴェルやリストは無理ムリ、、でもモーツァルトとシューマンを少し、という希望なら叶うかな、と思っています。

日本でつくられた千万台くらいのピアノ、数十万あるいは数万台の欧米各社、ドレミ教習企業のことなど、考えています。
raphael
2016/09/29 01:47
申し訳ない、一か所〈さん〉付けを忘れました。
なんだ、こいつ、馴れ馴れしくいきなり、「外人」か!!
とか、お笑いください。
raphael
2016/09/29 01:56
raphael さん、コメントありがとうございます。

>ソ/ふぁーみいーミ…
ツイッターでツイートした「サマーの夢」の階名ですね、正解です!
7度上行と8度下行が効果的に使われていて、それ以外の部分では順次進行でバランスを取っていますね。伸び伸びとした良い旋律だと思います。

>I need Thee、ファラレが盛大にうなりますねえ
この演奏は電子ピアノでヴェルクマイスターをト長調に最適化して録音してまして、少なくともト長調の主要な三度は、平均律よりずっと良いです。
しかし五度は平均律より悪いのがいくつかあり、もしかしてそちらに違和感を覚えられたのかもしれません。
(自作した視唱課題の回答音源は平均律です)

>バッハだけ、しか弾けるように成らなかった、ほんと!
>モーツァルトとシューマン
私もraphaelさん同様、10代の頃はバッハをずいぶん練習しましたが(まあ好きでやってたわけですけど)、3声シンフォニアの結構難しいのが弾けるようになっても、難易度的に同レベルとされるロマン派の曲とか、楽譜見ても様子(笑)が全然違ってて困りましたね。
印象派なんかもうチンプンカンプンで…
ロマン派・印象派あたりがピアノ音楽のメインのはずなのに、バッハやツェルニーを延々とやらせる日本のピアノ教育って、どっか変だと今では思っています。
で、モーツァルトとシューマンは比較的簡単な曲から色々揃ってますから、順にやっていけば大丈夫ではないでしょうか?
初めて取り組む作曲家は、いきなり本命曲に挑戦せず、とりあえず簡単な曲を1〜2曲やってみると良いかと思います。(「急がば回れ」です!)
REIKO
2016/09/29 22:31

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