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ヘンデルと(戦慄の右脳改革)音楽箱
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ヘンデルの声楽曲を中心とした、バロックの埋もれ名曲や、ちょっと珍しい音楽の話題など♪
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【第6回】超「階名(移動ド)唱」マスター法〜2度までの練習課題

2016/08/23 22:58
前回の記事、最後の例題はどうだったでしょうか?
「ドレミミレドレ ドシラシド〜♪」と階名唱できれば合格です。
タマが隣(2度)に動くだけ、つまり階名も隣に上下するだけなので、「簡単〜!」って方も多かったと思います。

そう、簡単なんです ─── でも隣の階名とはいえこの旋律、「ド↓シ」「シ↑ド」は半音(短2度)、「ド↑レ」などそれ以外は全音(長2度)で、五線上でタマが動く幅は同じでも、音程は違うんですね。
この区別がついてないと、楽譜から正しく歌えません。
そういう面倒なことを、理屈でなく感覚でやってのけられるのが階名唱の利点で、そのために楽譜を見る前に階名の組み合わせと音程を紐付けするべく、色々な歌を階名で歌う練習をしてきわけです。

では2度音程を練習するための視唱課題を作ってみたので、階名唱してみてください。所々ヒントが書いてあるので確認しながら歌いましょう。
(楽譜はクリックで拡大、音源を使った答え合わせも前回と同様に)

【1】調号が#の時は、その一番右側の位置が「シ」でしたね。「ドレミファソ〜♪」と音階を歌ってから始めると、「ソ」から歌い出しやすくなります。
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【2】調号が♭の時は、その一番右側の位置が「ファ」でした。
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【3】調号がたくさん並んでいても、平気平気(笑)!
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【4】3拍子です。少し長いですが無事完走してください。
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3度以上の跳躍がなく、2度音程までで作られている有名な曲はちょっと思いつきませんが、曲の一部に効果的に使われている例ならいくつかありますね。
「ドーシーラソーー ラーソーファミーー」で始まるのは「カロ・ミオ・ベン」。
「ドーシーラソーーーファミーレードーー」の下行音階で始まる「もろびとこぞりて」は、この後5度跳んで「ソラーラシーシドーーー」と上行に転じます。
「むすんでひらいて」は「ミーミレドードー レーレーミレドー」の次に5度跳んで「ソーソファミーミー レドレミドーー」、次に3度跳んで「ミーミファソーソー ラーラーソファミー ミーミファソーソーラーラーソー」と、大部分2度までのフレーズを跳躍でつなげた構成で、とても歌いやすくなっていますね。
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【第5回】超「階名(移動ド)」マスター法〜いよいよ楽譜から階名唱!

2016/08/21 17:20
さあ、いよいよ楽譜を見て階名唱するところまで来ました!
階名は調によって五線上の「ドの位置」が異なるので、まず「どこがドなのか」判別する方法を紹介します。
いくつか並んでいる調号の一番右を見てください。
#ならその位置が「シ」、♭ならその位置が「ファ」です。

「シ」ャープは「シ」、「フ」ラットは「フ」ァ…なので、覚える必要さえないほど簡単ですね!
シまたはファの位置から、五線の線と間(かん)を順に上または下に階名を言いながら辿って、ドの位置を割り出しましょう。

下の例では、一番右の♭から「ファ・ミ・レ・ド」と下りると、ドは第1線(線や間は下から数えます)だと分かります。
(「ファ・ソ・ラ・シ・ド」と上がれば、第4間もドだと分かります)
なお「ドの位置」でなくても、最初の音符まで辿ってその階名を判別するだけでも歌い出せます。(慣れればこちらの方が手っ取り早い)


そして最も重要なのは、階名を読み取る際の楽譜の見方。
音名読譜でありがちなタマの位置を単独で見るのでなく、前の音からどれくらい上がった又は下がった、又は同じ…というように、常に2音間の「音程」に着目して、折れ線グラフのように読んでいきます。
「ド」から1つおいて上に動いたから、階名は(「レ」を飛ばして)「ミ」、「ミ」のすぐ上隣だから「ファ」、その「ファ」からまた上隣で「ソ」、今度は1つおいて下に動いたから(階名も1つ飛ばして)「ミ」、「ミ」のすぐ下だから「レ」……
タマの上がり下がりを見て、今読んだ階名から次の階名を引き出すと考えてください。
◆この読み方は、階名唱の際に自分がどうやって楽譜を見ているか分析したらこんなんでした(笑)というだけで、どこかで習ったわけではありませんが、これで快適に?階名唱できてるので、まんざらハズレではないと思います。

この方法の特徴は ────
1)出だしの階名さえ分かれば、後は何調でもどんな音部記号でも同じように読める!
(調や音部記号で異なるドミソの位置を暗記するような面倒がない)
2)階名と音程が紐付けされていれば、階名を読むと同時に歌える!
(「固定ド」読みからズラしたり読み替えたりする方法より、はるかに階名の本質に則しているため歌いやすい)
3)読み取るべき音程が広くなるに従って難しくなる
4)途中で階名や音程を間違うとその先が全崩壊(笑)

(3)に関しては、狭い音程から練習を始めて徐々に広げていけばよく、難易度を踏まえた学習計画が立てやすいので、むしろ利点とも言えます。
で、とりあえずこの方法で色々な調の曲を階名視唱しているうちに、結果的に調ごとのドやソの位置を自然に覚えたり、自分なりの読み方のコツもできてくるので、どんどん精度が上がってきます!

では理屈はこれくらいにして、簡単な例題をやってみましょう。
(楽譜はクリックで大きくなります)
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1.一番右の調号の位置を手がかりに、最初の音の階名を割り出す
2.そこからタマの上がり下がりで順に階名を読む
3.階名を読みながら音程もつけて歌える…かな??
注1)「何調か」判別する必要はありません
注2)最初は、適当な高さで歌い出して構いません


何回か歌ってみて旋律が把握できたら答え合わせをしましょう。


冒頭に歌い出しの音が実音で鳴ります。「||」で一時停止して、今度はその音高(またはオクターブ下)から歌い始めてください。
そのあと残りを再生して合っていればOK!です。
     ……どうでしたか?(^ ^)
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【第4回】超「階名(移動ド)唱」マスター法〜楽譜見るまでもう少し

2016/08/20 14:01
「階名(移動ド)唱」というと、楽譜を見て「固定ド」音名からズラしたり読み替えする訓練…と思われている中、一向に楽譜が出てこない(笑)のでしびれを切らしている人もいるでしょう。
お待たせしました、今回は少しだけ楽譜めいたものに足を突っ込みます。

楽器を習っている人なら、基礎練習として音階が重要なことはよく知っていますね。
隣の音の練習、階名唱も非常に大切です。
「ドレミファソラシド」と順に並べなくても、途中からでも隣の階名がすぐ言えるようにしましょう。
(この場合は旋律ではないので、音程までつけなくても構いません)
例えば「ミ」の下は「レ」で上は「ファ」、「シ」の下は「ラ」で上は「ド」など ─── これは特に難しくないですね?

ではその次 ─── 1つおきの階名もスルッと出るようにしましょう。
例えば「ド・ミ」「ラ・ド」「レ・ファ」など。
階名で色々な歌を歌っていれば良く出てくる組み合わせなので、自然に覚えてる人も多いはずです。
「ちょうちょ」の冒頭「ソミミ」「ファレレ」や、「ドレミの歌」の後半「ドミミ ミソソ レファファ…」などはその好例。
そしてこれをもう少し発展させて ────



近場の1つおき階名3つもひとまとめにして覚えます!
例えば「ラ・ド・ミ」「ド・ミ・ソ」「レ・ファ・ラ」など。
これも階名で歌っている中に、少なからず出てきましたね?
ついで?に3つの両端(1つおきのさらに1つおき)、「ラ・ミ」「ド・ソ」「レ・ラ」などもセットで覚えられればベストです。
この「近場の1つおき階名3つ」を、昔流行った歌を借りてだんご三兄弟と呼ぶことにしましょう(笑)。
この三兄弟がとても仲良しなのは、楽譜を見れば一目瞭然ですよ〜♪
彼らは五線の上で、誰か一人が「線」の上なら他2人も「線」の上、誰か一人が「間(かん)←線と線の間」なら他の2人も「間」なのです!
↑↑↑↑↑↑↑↑コレ 超 重 要↑↑↑↑↑↑↑↑

さて、ここでようやく「楽譜めいたもの」の登場です。
下図の五線(音部記号や調号は関係ないので書いてありません)で、淡赤の音が仮に示してある階名だとしたら、残りの兄弟の階名はどうなるでしょう?



「1つおき階名」が身についてればすぐに分かるはず…なんですが、ここで「固定ド」の習慣が染み付いていると、その読み方と混乱するから困るんですね……
(だ か ら 音名にドレミを使うな!って何度も言ってるわけです)
「固定ド」の方は頭を柔軟にして臨んでください。
むしろ「楽譜が読めない」人の方が、抵抗なく回答できると思います。

問題の左側からいくつか説明すると、「線」の上に3つ積み重なっているだんご三兄弟の一番下が「ド」なら、その上は「ミ・ソ」、これは簡単!?
次は「間」の三兄弟、一番上が「ミ」ならその下は「ド」さらにその下が「ラ」。(下がるのは少々難しく感じるので、慣れましょう)
右端の問題は三兄弟まん中が「ラ」なので、上は「ド」、下が「ファ」ですね。
この「1つおき階名」と「だんご三兄弟」を使った階名当て、自分でも五線に色々な問題を書いて答えてみてください。
これがサッと回答できて、かつ階名と音程の紐付けができていれば、どんな調でも楽譜を見て階名唱できる基礎力がついています!
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【小休憩】超「階名(移動ド)唱」マスター法

2016/08/19 19:28
超「階名(移動ド)唱」マスター法、経過はいかがでしょうか?

【第1回】…既知の易しい曲を階名で歌ってみる
【第2回】…その具体例(音源と階名紹介)
【第3回】…階名と音程の紐付けができているか確認

【第3回】の「階名で曲名当て」「既知の曲の階名を考える」が、簡単な旋律(跳躍は概ね6度まで、臨時記号や転調を含まない)なら、それほど困難なくできるようになるまでの期間や練習量には、個人差があると思います。
こちらの音感タイプ判定テストで「C:相対音感移動ド型」だった人は、もう「階名耳」なので簡単だったでしょうし、一方「F:一般型」ですと1年程度かかる場合もあるかもしれません。
ただ紹介した練習方法は、忍耐力を要求する無味乾燥な「訓練」とは違うので、楽しみながら続けていただければと思います。
歩きながら、家事をしながら、待ち時間に、寝る前にベッドで…など、ちょっとした時間でもできますね。

「ド↑ミ」なら長3度、「ド↓シ」なら短2度…のように、階名の組み合わせとその音程が紐付けされていれば、楽譜から「ド・ミ」と階名を読み取った時に、自然にその音程で歌えるというのが相対音感+階名で音程を取りながら歌う仕組みです。
(「長3度」などの用語を知らなくても、その音程が声で出せればOK)
ですから【第3回】までのことがしっかり身についてから、次以降に進んでください

ところで私は「自分の相対音感に(音名でなく)階名のドレミが紐付けされたのは、いつ頃&何によって」だったのか不思議でした。
小学校低学年の音楽の授業?…とも思っていたのですが、つい最近「あ〜これが最初かも!?」と気づいたことが。
1965年秋にNHK「みんなのうた」でリメイク放送(初出は1961年)された、この歌です! (原曲はイングランド民謡 ── 詳しくはこちら



当時私は6歳になったばかりでしたが、放送以外ではほとんど聴いた記憶がないのに50年経った今でも1番の歌詞は完璧に覚えていた(それくらい歌っていた?)し、何より当時ドミソドシラソファミレドシド♪の箇所がものすごく好きだったんです!
自分にとって、歌詞にドレミが入っている曲は「ドレミの歌」より断然こっちだったんですね。
しかもハ長調でも音域的に問題がない「ドレミの歌」とは違い、「走れ並木を」はハ長調だと(特に子供には)低すぎるため、このドレミはもう階名でしかあり得ないわけです。
ド・ミ・ソ・ド♪と長音階の骨格となる階名を駆け上り、「ドシラソファミレド…」と順次下りてくる旋律は、教育的効果?抜群だと思います(笑)。
この曲全体も階名練習の良い教材になるので、下に書いておきますね。

ドードドドミソソ ラファレドシレソ
ドードドドミソソ ラファレシドー
レーミファソファミー レーレミファソファミー
ドミソドシラソファミレドシドー


◆「ド・ミ・ソ」「ラ・ファ・レ」の三度跳躍を含む旋律と、3行目と4行目後半のような順次進行の対比がキモです。
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【第3回】超「階名(移動ド)唱」マスター法〜確認問題

2016/08/17 20:48
ある程度たくさんの曲を階名で歌い、階名と音程が結びつく体質(笑)になってきたかな?と感じたら、確認も兼ねて以下のような問題をやってみましょう。

【階名から曲を当てる】
誰でも知っていそうな曲の歌い出しの階名を見て、曲名を当てることができるでしょうか? 例えば ────

問1:ミミドーレミソソラソ レミードレソミーー
問2:ドーラソ ドーラソ ドーレミソミミレドレ
問3:ミミミレミミラファミミファファミー ドドドシドドミドシシドシラー
問4:ソーミファソーラー ソーミファソードー ラーソーミーードレーー
問5:ミーレドレーミレドーシドラ ララ↑ファーミレレドレミーー
◆通常は音程が狭い方に進みます(ドミならド↓ミではなくド↑ミ)。広い方の音程に進む場合のみ、矢印で上下行を示しました。

【知っている曲の階名を考える】
さっきと逆パターンですね。最初は童謡程度の簡単な曲で構いません。
例えば以下の曲、階名が言えるでしょうか?

問6:「かえるの合唱」(カエルの歌が きこえてくるよ♪)
問7:「うみ」(海は 広いな 大きいな♪)
問8:「家路」(遠き山に日は落ちて♪)…参考音源Youtube
問9:「雨」(雨が降ります 雨が降る♪)…参考音源Youtube
問10:「カチューシャ」(りんごの花ほころび♪)…参考音源Youtube

出だしの階名は、明るい感じの曲(長調)なら「ドレミファソラシド」、暗い感じの曲(短調)なら「ラシドレミファソラ」と音階を歌ってみると、見当がつけやすくなります。
また前者は「ド・ミ・ソ」、後者は「ラ・ド・ミ」のいずれかで始まる曲が大半、ということも有力な手がかりですね。
(これは【第1回】で紹介した、階名で歌う練習をたくさんやるうち、自然に身についてくるはず)
隣り合った階名や1つおいて隣に動く部分は、直感的に分かるくらいになっていると望ましいですが、音程が広くなるにつれ少し考えてしまうこともあるでしょう。
そのような時も、例えば「ラ」の次が高い方に大きく跳んでいて難しい時は、「ラシドレミ…」と順に音階を歌うか脳内再生して、階名を探し当ててください。
どちらの練習も、楽譜を参照したり楽器で確認するのは、答え合わせの時だけにして、自力で音を取る、階名を認識することを重視します。

しかし1人で問題作ったり答えたり…は少々ツラいものがありますね。
そんなあなた(笑)はぜひ、ツイッターの「#階名唱曲名当て」というタグをご覧ください、どんどん問題を出しています。
これは、階名の重要さや「固定ド」教育の問題点、相対音感で楽譜から歌えるようにする練習について度々ツイートされている、@lydian7さんとのやりとりの中から生れた、楽しい音楽クイズです♪
最初は曲名だけ答えてもらう形式でしたが、最近では「残りの階名」や「サビの階名」などの「階名アンサー」を求めることも多くなりました。
回答するのも問題を考えるのも、どちらも階名の良い練習になりますから、ツイッターを利用している方はどんどん御参加ください。

◆タグは開放されていますので、どなたでも問題を作ってツイートできます
◆私の問題に回答リプライしていただいた方には、必ず返信しています

問題の回答
1「おぼろ月夜」 2「ぞうさん」 3「うれしいひな祭り」 4「春が来た」 5「かあさんの歌」
6:ドレミファミレド ミファソラソファミ ド ド ド ド  ドドレレミミファファミ レ ド
7:ミレドラレドラソソドドレー ミミソミミレドララソレドー
8:ミーソソーミーレドーレーミソーミレーー ミーソソーミーレドーレミレードドーー ラードドーシソラーーラドシソラーー ラードドーシソラーーラドシソラーー ミーソソーミーレドーレーミソーミレーー ミーソソードーレミーーレードレラドーー
9:ラーラシドードシラミーミミファミーー ミーミファミーラーラファミーレーミファミミシーー ミーミドシラーラドドシーシシドラーー
10:ラーシドーラドドシラシーミー シードレーシレレドシラーー ミーラーソーラソファーミレミーラー  ファーレミードシミドシラー
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【第2回】超「階名(移動ド)唱」マスター法〜練習推奨曲

2016/08/15 20:42
前回で紹介した、既知の易しい曲を(楽譜を見ずに)階名で歌う練習、お勧めの曲とその階名を紹介します。
おおむね易しい順から、曲名のリンク先はYoutubeですが、旋律と階名を確認したら、自分の歌いやすい高さ(や調)で歌い出して構いません。
むしろそれを色々変えてみる方が、相対音感の良い訓練になります。

野ばら(ウェルナー)
 ミーミソーファミレーレレーー ミーミファソララーーソーー
 ソーファミーミミーレドーー ドードドレミファーミレーー
 ミーミソーファミミーーレーー ミーソラーラソラシドーー
 ドーラソーミレーミレードーー


音域はド⇒ドの1オクターブ、ほとんどが順次進行で最大の音程でも長3度、練習曲風の作りでありながら、とても美しい旋律です。
最終行「ドーラソーミ」の下行が少し難しいでしょうか。

海(注♪松原遠く〜で歌い出す曲)
 ドレミーミーソソレー ドレミーファーミミレー
 ミミレードドシシーラー ソーラーシードーー
 ソソソーソーファミミーレー ドレミーラーソーー
 ミファソーラーソラソーミー レミレーミードーー
 ソーーミードミレーソーミーー
 ラーーソミファレーミードーー

 
音域はソ⇒(オクターブ上の)ラ、順次進行がメインも「ソ↓レ」「レ↑ソ」「ミ↑ラ」「ド↑ソ」の4度以上の音程が少し混じっています。

一週間
 ラドミミミレ ミミミレミレドーー
 ミレミーレド レードシドシラーー
 ラドミミミレ ミミミレミレドーー
 ミレミミレド レーミーラーー

 
長調の主役が「ド・ミ・ソ」なら、短調は「ラ・ド・ミ」で、その感覚を身につけるには恰好の曲。
「ドシラー」「レーミーラーー」の終止感をよく味わいながら歌いましょう。

赤い靴
 ラシドレミー ミーファレミー ミーラードーラーシーー
 ラーラーファーファーミーミーレーファー ミーファーミーミーラーー


これも短調、冒頭の音階に続いて、3〜5度まで出てきます。

われは海の子
 ドーソソ ドーシドレ ミーレミラソーー
 ラーソラシ ドードソミ レファミーレドーー
 レーレレ ミーファソソ ラドシーラソーー
 ラーソラシ ドーーソミ レファミーレドーー


唱歌としては音域が広い曲。冒頭、ドとソの往復は重要な音程です。

ダニー・ボーイ(ロンドンデリーの歌)
 シドレミーレミラソミレドラーー ドミファソーラソミドミレーー
 シドレミーレミラソミレドラーー シドレミーファミレドレドーー
 ソラシドーシシラソラソミドーー ソラシドーシシラソミレーー
 ソソソミーレレドラドソミドーー シドレミラソミレドラシドーー

注)リンク先演奏の旋律に拠っています(装飾音は省略)

珍しい「シ」始まりの名曲。「レドラー」が郷愁を誘います。山場の「ソソソ↑ミ」は長6度で、ここに上げた例曲中では最も広い音程。
【余談】リンクしたゴールウェイのフルート、この曲のアンコールを生で聴いたことがあるのですが、本プロの出来栄えを圧倒するほどの素晴らしい演奏でした。繰り返し後の「ソソソ↑ミー」、聴かせますね〜!

一般に、音を取るのも階名認識するのも、音程が広くなるほど難しく、また同じ音程でも、上行より下行の方が間違いやすいようです。
大体覚えたかな?と思ったら、暗譜ならぬ暗階(笑)で歌ってみて、迷ったり間違う箇所はまだ音程と階名の紐付けが不十分ですから、繰り返し練習しましょう。
多くの曲を階名で歌っていると「ありがちな階名の組み合わせ」を自然に覚え、音感だけでなく音楽の勘?も良くなり、これも後で楽譜から階名唱する際の助けになります。
(旋律が作り物めいている「コールユーブンゲン」より、良く親しまれている楽曲で階名練習した方が実用的なのはこのため ─── もちろん断然楽しいですし♪)
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【第1回】超「階名(移動ド)唱」マスター法〜楽譜を使わない!

2016/08/11 13:32
楽譜をスラスラと階名で読み歌えるようになる、超「階名(移動ド)唱」マスター法、いよいよ始まりです♪(^o^)
おおむね以下のような方が対象です。

・楽譜から楽器演奏はできるが、楽器に頼らないと音が取れない
・楽譜を「固定ド」で読んでいるが、その音名と絶対音感が結び付いているわけではない
・相対音感を磨きたい
・趣味で合唱をやっているが、楽譜は読めず「聴き覚え」に頼っている
・手元に楽器がない時でも、音楽の基礎練習や譜読みができたらいいと思う
・カラダ1つでできる、楽しく面白い音楽のヒマつぶしを探している(笑)


さて階名学習の第一歩、重要なのは楽譜を使わないことです!
いきなり楽譜から階名を読み取って歌うなんて無理な話。
(長い間、学習指導要領では視唱に階名唱が推奨されてきたのに、指導のマズさゆえ学校の教育現場で定着しなかったのも無理はありません)
楽譜から階名唱するのは、最後の仕上げと思ってください。

最初にやるべきことは階名と音程の紐付け
私が「やってみたら階名唱簡単だった」のは、楽譜から視唱する以前にそれができていたからだと自分でも思うのです。
この「紐付け」が楽しくできる方法としてお勧めなのが、既知の易しい曲を階名で歌ってみることです。
童謡・唱歌・世界の民謡などでいいんですよ。
例えば♪咲いた、咲いた…の「チューリップ」なら ────

ドレミー ドレミー ソミレドレミレー
ドレミー ドレミー ソミレドレミドー
ソソミソララソー ミミレレドー


─── と階名をつけながら歌ってみます。
な〜んだこんな幼稚園みたいなこと…と思っても、この中には長2度の順次進行「ドレミ」「ソラ」の他に、「ミソ」の短3度と「ドミ」の長3度、「ドソ」の5度という重要な音程が含まれています。
(ここでは「●度」の意味や理屈よりも、その音程が歌えることが重要 ── そのために「既知の」曲を使うのです)
色々な曲を階名で歌っているうちに、階名の組み合わせとそれに対応する音程が、体の中で紐付けされてきます。
「ド〜ミ〜」と言ったら自然に長3度の音程がついて来る、「ド〜ミ〜」と言いながらそれ以外の音程で歌うのが困難!というくらいまで血肉化しましょう。

で、旋律は知ってても肝心の階名がワカランだろ!でしょうから
・楽曲の階名を紹介しているサイトを利用、例えば「移動ドで歌おう」「音名と階名を正しく区別するための楽譜集」
Youtubeにも教材あるし
・ハ長調・イ短調の曲なら「固定ド」読みがそのまま階名になるし
・階名が得意な人にランチでもおごって、童謡の曲集に階名ふってもらうとか
・何とか自力で楽譜から階名読み取ってもいいし
・ネットの質問サイトできけば誰か教えてくれるかも!?
─── 手段は問いません、とにかく階名が分かったらそれをメモして、絶対に楽譜を見ずに歌ってください。
★この練習は、現在楽譜が全く(「固定ド」でさえ)読めない人でもできるので、階名⇒音程⇒読譜と段階的に進むことにより、音名よりも先に「階名から楽譜が読めるようになる」可能性も開けます!

音程さえ合っていれば自分が歌いやすい高さで歌い出して構いませんし、それを色々変えてみるのも良い練習です。
ただ、音程が怪しい人は慣れるまで楽器で補助してください。
(ほんとは平均律の楽器を使うのはあまり良くないのですが、ここで音律の話を持ち出すとまた長くなるので、今回はスルーします)
階名を覚えてきたらメモを見ないで歌うことを繰り返すと、少しずつ階名と音程が体内で結びついてきます♪

次回の記事で、この練習に向いた楽曲とその階名を紹介します。
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