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zoom RSS 【第8回】超「階名(移動ド)唱」マスター法〜4度の練習

<<   作成日時 : 2016/09/05 21:21   >>

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楽譜から階名唱する練習、徐々に音程を広げています…【第7回】3度の練習の次は当然4度ですが、実は5度を先にしようかと少し迷いました。
というのは、楽譜から音程を視覚的に読み取るのは、4度よりも5度の方が簡単だ(と思われる)からです。
でも一応順番にということで(笑)、4度はどうなるか見てみましょう。
↓↓↓このような「線と間」の組み合わせが4度音程です。


3度や5度のような、「線と線」「間と間」になる音程よりも、ちょっと把握しづらいかもしれませんね。
ともあれ、このようにタマが動いていたら、階名は「2つ跳ばし」で読みます。

例1:「ド」の4度上なら…レとミを跳ばして「ファ」
例2:「ソ」の4度上なら…ラとシを跳ばして「ド」
例3:「ラ」の4度下なら…ソとファを跳ばして「ミ」
例4:「ソ」の4度下なら…ファとミを跳ばして「レ」


こうして階名を読んだ時に、音程もついてくれば歌えるわけです。
御自分が今まで階名唱で練習してきた歌から、このような「2つ跳ばし」の部分を見つけて、その階名の組み合わせと音程を確認してみましょう。
最も重要なのは、長調で「ド→ソ」、短調で「ミ→ラ」と上行する、「属音→主音」の4度です。
特に冒頭がコレって曲は多いですね!
「蛍の光」:ソードードドーミーレードレー
「赤とんぼ」:ソドドーーレミソドラソー
「リンゴのひとりごと」:ミーララーラシーラシドーミミーミミーー
「ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品3の6 第1楽章」:ミーラーラーラーラーラードシラードシラー


では例によって視唱課題を作ったので、歌ってみてください。
上手く音程がついてこなかったら、「レ・ミ・ファ・ソ…」などと、間の階名を歌いながら辿っても構いません。
とにかく自力で旋律を把握することを重視しましょう。

◆歌う前に、どこに4度があるか確認しましょう
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◆バロック舞曲風の旋律とリズムで、4度が非常にたくさん出てきます。旋律だけだと音が取りにくいかもしれないので、答え合わせの音源には低音付きのも用意しました。1度で上手く音が取れなかった場合でも、音源を参考に何度か練習すると歌いやすくなると思います。
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★旋律のみ



★低音付き

実は最後の曲、脳内作曲して五線に書いておき、翌日歌ってみたら「何かこの音が変だなあ…あんなに確かめて楽譜に書いたはずなのに」という箇所があったのです。
しかし何度か歌っているうちに、昨夜脳内に旋律と一緒に浮かんでいた和声が蘇ってきて、不自然な感じがしなくなりました。
実は旋律だけの視唱課題でも、正しく音を取るには旋律の背後にある和声がイメージ出来ているかどうかが非常に大切なのです。
特に、4度5度…と音程が広くなる部分ほど、その傾向が強くなります。
(低音を付けただけでも、和声が示唆されるため、歌いやすくなる)
楽譜から階名唱する前に、既知の易しい曲を階名で歌う練習が有効なのも、旋律と一緒に和声も耳にできるからなんですね。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
REIKOさん

Gavotto!ですね、もしかしたら本当は Alla Breve?

低音部があること最初気付きませんでした。
だから、一夜明けて違和感、とおっしゃるのがどこか、
心にかけつつ脳内歌唱。

三段目、シッミッ/ミーシッレエドッ/シー
は短調でしょ、
四段目、ミッミッ/ラアアッファーシラ/ソオー
大胆、悪魔の三全音!とか思ったのですが。
(階名音感者にとっては、ただのファシ)

バスを聴くと、全体のほぼ半分にマイナー感。
しかも冒頭から、でしたね。

インヴェンションで初めてバッハ弾いたときの不思議感。
チラと、思い出しました。


前記事コメントの芥川さん、《ここは瀬戸内》です。
〈swingの置手紙〉というサイトに写真入りで楽譜がありました。
つけられていた回想の文章がまた、、、

わたしの記憶、冒頭、終結の二か所、音が違っていました。
でも、おぼえ違いの方が好きかも!

也寸志さんごめんなさい、
おぼえ違いの方も好きかな、です。






raphael
2016/09/07 15:00
raphaelさん、歌っていただきありがとうございます!

>Gavotto!ですね
そうですね、意識して作ったわけじゃないのですが、なんかそうなってしまって…でもガボットって2拍子じゃなかったかな?と思ってましたが、今考えると2分の2拍子にすれば良かったですね(苦笑)。

>バスを聴くと、全体のほぼ半分にマイナー感
自分でも短調なのか長調なのかよく分からないですね。
終止はドだから長調なんでしょうけど…?
冒頭の「ミ↑ラ」という動きは短調にありがちな特徴ですが、「短調っぽい階名で始まるけど実は違うんだよ〜〜エヘヘ♪」的な曲を狙って作ったような気がします。
(私も意地が悪いですね)

>《ここは瀬戸内》
調べたら「みんなのうた」放送は1978年だったんですね、その頃はあまり見てなかったので、自分は知らなかったんでしょうね。
Youtubeにあったので聴いてみましたら、シンプルだけど良い曲ですね。
自然を歌った日本の歌には名曲が多いと思います。
REIKO
2016/09/07 21:54
REIKOさん

短調っぽさ、長調っぽさって何か、ずっと考えています。
ドミソって何?ラドミって何?ラシドって何?

究極、ドって、ラって、ファって、、、、、なに?
ということにも行き着くのですが。

固定ド専門の方々に伝えるには、結構手間暇がかかりそうで面倒。メンドイ奴、と言われて御仕舞い!とならないためには。
主音、属音、下属音、中音、上主音、主音への導音、上属音とか言いながら歌うのでしょうかね。それにまず、レは単なる上主音!ではないですし。


《ここは瀬戸内》良い、でしょう!
ごく最近の(ツイテタ!)、youtubeアップでしたね。
私は1.7倍位のテンポの海波を思い描いていましたが。

〈swingの置手紙〉ではなく〈swingの歌手紙〉でした。
一字の読み取り違い、二つ三つの音の記憶違い、面白いです。
芥川さんの音符には、むかしの東京の言葉が聴こえます。
そしてやはり、たしかな思い、が、、。

〈歌手紙〉によると、1950,60年代に高校生だった人は知っているはずの曲だそうです。そして〈歌手紙〉には、三年前を最後に新たな記事がない、ようなのです。






raphael
2016/09/09 10:34
raphaelさん、再コメントありがとうございます♪

>短調っぽさ、長調っぽさって何か
これは分かってるようで難しいですね。
普通は、音階の第1音と第3音(この場合は階名ではなく「音度名」で考えると便利)が長三度だと「明るく」、短三度だと「暗く」感じるので、(教会旋法を別にすれば)それぞれ長調、短調…と認識されるようです。
(たったそれだけの違い!?)
旋律的短音階の上行は、後半が長調と同じなのに、第1音と第3音が短三度というだけで、やっぱり短調に聴こえます。
曲の最後、つまり終止音まで聴かなくても、たいていは途中、それもかなり早い段階で分かりますよね?
和声がついていればなおカンタンです。

ですが以前ツイッターで、クラシック系管楽器の演奏活動をしている人(たぶん音大出身)が「自分は楽曲分析しないと短調か長調か(聴いただけでは)分からない」と言っていて、ビックリしたことがあります。
もしかして絶対音感と音名だけで音楽を認識していて、「主音」や「音程」の感覚(すなわち階名感覚)がないと、そうなるんでしょうかね???
素人から見て「音大出てる人がどうしてこんな簡単なことできないの?」ってこと、結構あるんですよね…

>〈歌手紙〉によると
「娘の音楽教科書から見つけた」ってありますね。
文脈からは高校の教科書で、載っていた時代が「1950年〜1960年にかけて」のように読めますが…
すると1978年の「みんなのうた」放映とは関係ないことになります。
私はそのどちらにも引っかかってなかった(苦笑)ので、今まで知らないでいたのだと思います。
REIKO
2016/09/09 16:49

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