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zoom RSS ハロウィーンのちょっぴり怖くて楽しいピアノ曲

<<   作成日時 : 2015/09/09 23:08   >>

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当初は「日本に定着するかなあ?」と私は懐疑的だったハロウィーンも、近頃は秋の定番イベントになりました。
スーパーのお菓子売り場や雑貨店では、もう関連商品がたくさん並んでいますね。
赤・緑・白のクリスマスに対して、オレンジ・黒・紫のハロウィーン・カラーもすっかりおなじみです。
でもハロウィーンの音楽と言われても、ピンと来ない人が多いのではないでしょうか?

実はその種のピアノ曲、レッスン用兼お楽しみ用として米国ではたくさん新作が書かれていて、ハロウィーンの仮装イベントやパーティーで余興に弾くのにピッタリです。
1曲売りの楽譜(日本の「(ピアノ)ピース」は米国では「sheet」と言います)が多いのですが、まとめて曲集にしたものを買って弾いてみました。
Halloween Favorites Book4
(難易度別に4冊出ている曲集の一番難しいものですが、ハロウィーンの主役は子供なので、ブルクミュラー半ば程度の技術があれば弾けそうな曲ばかりです)

◆メロディー・ボバー「黒猫のスケルツォ」


◆ロバート・D・ヴァンドール「幽霊屋敷」


この2曲だけでなく、収録されている9曲は全て短調でした…まあハロウィーンだから当然ですけど。
黒猫〜は「misterioso」(神秘的に)、幽霊〜は「ominously」(不気味に)の指示があります、たまりませんね(笑)。
それっぽい雰囲気を出すポイントは強弱の付け方で、楽譜をよく見ることが大事です。
長いクレッシェンドやディミヌエンドがついているフレーズや、フォルテの後瞬時にピアノになるなど。
平板に演奏したのでは、怖さが出ません。

それとタッチですかね…どちらの曲も特に弱音の部分では、わざと曇った音で弾いています。
手先をブラブラにして、普通よりもユルく鍵盤を押す感じです。
ただ「黒猫〜」の長調の所だけは、対照的にクッキリ明るい音を出すように気をつけました。
この部分わりと好きなんですけどね〜、たった6小節でまたほの暗い短調に戻ってしまいます。(繰り返してもいい気がするんですが…)

「幽霊屋敷」は、右も左も単純な音型ながら手のポジションを次々移動することで曲が展開していく、ヴァンドールお得意の書法です。
同じことを繰り返す指の動きはすぐ覚えられても、ポジションが大きく移動する箇所は楽譜から目を離して手元を見る必要があり、音がうろ覚えだと盛大にミスタッチするとか(笑)、少々厄介です。
「detached」(音を切る)の指示も、レガートより音を外しやすいですね。
「黒猫〜」のト短調・和声的短音階をサラッと弾くのに比べれば、「幽霊〜」の方が技術的に易しいはず…なのに、その割にノーミス録音できるまで時間がかかりました。

というか、技術を要する曲は相応の技術を持っていればそれを使ってすぐ弾けるけれど、技術を要しない曲は別の要素に練習時間を取られるってことでしょうか?
私の場合楽譜を見れば、今の自分に弾けるかどうかほぼ正しく判断できますが、ちょっと時間かかるかな…と思った曲で意外と早く仕上がるものがあるかと思うと、1週間もあれば楽勝…と踏んだのに2ヶ月経ってもまだ通して弾けないとか、練習所要時間の予測はあまり当たりません。
まあ練習してみないと分からない面があるってことです。

ともあれ、ハロウィーンにピアノを弾く機会があるかもしれない方は、そろそろ準備にかかってくださいね〜♪

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ハロウィーンが近づいて来ました。
だんだん日本でも定着してきていますが,それ用のピアノ曲もあるというのは,やはり歴史の違いですね。
練習時間の見込みと実際とのずれは大いにあります。譜づらだけでは全然分からないものだと思います。その人の作品を沢山やると傾向がつかめるのでしょうが。
Enrique
URL
2015/10/06 07:45
Enriqueさん、コメントありがとうございます。

>それ用のピアノ曲もあるというのは
特に子供にとってハロウィーンは楽しいイベントなので、それにかこつけた曲だと喜んで練習するから…という指導者側の魂胆?もあるようです。

>その人の作品を沢山やると傾向がつかめる
それはありますね。
同じ作曲家の曲を何曲もやると、音の置き方の癖などが分かってきて、譜読みしやすい&弾くのもラクになる傾向があります。
初めての作曲家や慣れない書法の曲は、練習してみないと勝手がわからない面はありますね。
私は「和音の跳躍」がある曲がすごく苦手みたいで、ゆっくりな曲でも弾けるようになるまで時間がかかります。楽譜から目を離さないといけない曲は、音がなかなか覚えられないんですよ。
音階系パッセージみたいのにはメッチャ強いんですけどね。
これが反対って人もいると思うのですが(笑)。
REIKO
2015/10/06 18:34

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