ヘンデルと(戦慄の右脳改革)音楽箱

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zoom RSS 人気ビミョ〜?のグルリット、バロック風ピアノ小品

<<   作成日時 : 2010/07/10 13:38   >>

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さて、シューマン〜ブルグミュラー〜チャイコフスキー・・・と、有名どころの初心者向け曲集の話題が続いた「鍵盤の小箱」テーマ、この辺から徐々にコアな(笑)世界へと奥の細道を進んでまいります。
私としては今までのは単なる前座で、これからが本番て感じですね〜♪

では、コルネリウス・グルリット(1820〜1901)

Wikipediaのページはこちら

ピアノを習ったことがある人なら、名前くらいは知っていると思います。
彼単独の曲集も国内版でいくつか出ているし、初心者教育用ピアノ小品集の常連作曲家でもあります。

しかし「人気」はどうかというと、これがビミョ〜で・・・(笑)
私も結構グルリットの曲は弾いたのですが、あまり印象に残ってないと言うか、ブルグミュラーやクレメンティのように「気がつくと弾いている」「好き嫌いがわからなくなるくらい何度も弾いた」曲はありません。
(もし、グルリット超好きだった!という方がこれを読んでらしたら、ぜひコメントお願いしますね)

テクニックはバイエル後半〜ソナチネ前半程度で、子供の興味をひくような標題がついている・・・つまり「ブルグミュラー25練習曲」っぽい曲がほとんどなのに、この人気の差は何か?
まあ、音楽業界の厳しさを感じることではあります。(笑)

いつものように、IMSLPから楽譜を探して打ち込んでみました。
「Aus der Kinderwelt」(子供の世界から)という曲集の、「夕べの祈り」です。
★楽譜はこちらでダウンロードできます



「ゆっくりと厳かに」と指示がある、バロック風前奏曲の後に、ドイツ語のテキストが付いたコラールが続きます。
この曲集(全て標題付きの小品20曲からなる)は日本では楽譜が出てないようで、私も初めて知りましたがなかなか良い曲ですね。
今まで知っているグルリットの曲では一番好きかも?(笑)
前奏曲は大部分三声ですが、ポリフォニーの良い練習になると思います。
(こんな簡素な曲でも、慣れないと弾くのは大変難しいです)

コラールは、シューマン「子供のためのアルバム」にも同種の曲があります。
それを子供の頃私は、ただ白玉和音が並んでるだけで、つまんねー曲だと思っていました。
しかし大人になってから、バッハの教会カンタータ等でコラールの何たるかを知り、それでようやく曲の魅力と、どういう風に弾けばよいのかがわかった次第。
ピアノを勉強していても、ピアノの曲しか知らないのはダメってことでしょう。

チャイコフスキーの「朝の祈り」と聴き比べるのも面白いです。
一日が祈りで始まり、祈りで終わるのですね・・・

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コメント(4件)

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う〜!バッハっぽいと思いました。
これ、グルリットなのですか!
オルガンで礼拝の奏楽に使えそうです。










Cecilia
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2010/07/10 20:44
Ceciliaさん、

>バッハっぽいと思いました
>これ、グルリットなのですか!
そ〜なんですよ、私もちょっとビックリして!
グルリット、こんな曲を書く才能もあったのか!?って。(笑)
20曲の中で譜面ヅラを見て、良さそうな曲を選んで打ち込んだのですが、鳴らしてみて感心しました。
簡単なテクニックで弾けるのに、上手くバロック風&教会風の雰囲気が出てると思います。

>オルガンで礼拝の奏楽
あ、オルガンでも良さそうな曲ですね!
DTMだと音色は簡単に変えられるので、やってみようかな・・・?
REIKO
2010/07/10 21:00
たしかに!子供に向いている! でもどうしてブルグミュラーがスタンダードで、こちらはあまり人気ないんでしょうか。。。。不思議。
Mev
2010/07/10 22:30
Mevさん、

>でもどうしてブルグミュラーがスタンダードで、こちらはあまり人気ないんでしょうか
ちょうどヘンデルで、「メサイア」はやたら有名&人気はあるけど、他は(一般的には)サッパリ・・・なのと同じように、実際それほど優劣があるわけじゃないのに、一度「差」が付いてしまうとそれが限りなく増幅される現象の一例でしょうね。
楽器の練習は、基本的にどんどん「先に」進んでいくものなので、ブルグミュラーをやれば、グルリットはやらなくても別に困らないんだと思います。
ただ私は、「先に」進むよりも「横に」広がった(笑)ので、このレベルの曲は随分たくさん弾いたのですが、「グルリット、何かイマイチ魅力が足りないんだよな〜」と思ってたのも事実です。
でもこの「夕べの祈り」は好きですね。
子供の頃に出会いたかったです。
REIKO
2010/07/11 14:14

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