テーマ:ヘンデルのオペラ

ヘンデル~カストラートの使い方:資料公開リンク

先日の4月16日、豊洲文化センターで開かれたカウンターテナー研究会第3回例会で、「ヘンデル~カストラートの使い方」というテーマで発表させていただきました。 その時会場で配布した資料や説明時に使用したスライドを、どなたでも閲覧・御利用できるように公開します。 以下のリンクからアクセスできます。 ◆紙資料「ヘンデルのイタリア・オペ…

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ヘンデル/オペラ「アレッサンドロ」あらすじ

紀元前4世紀、アレクサンドロス3世(大王)が軍の遠征により東西各地を制覇していた頃の物語。 ★アレクサンドロス3世(Wikipedia) <第1幕> 敵地の城壁を力づくで突破し快進撃を続ける大胆不敵なアレッサンドロ。彼に思いを寄せる2人の愛妾ロッサーネとリザウラは、大王の身を心配しつつも恋敵との軋轢に心労が絶えない。 …

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ヘンデル~オペラ「アグリッピーナ」あらすじ

<物語の前に> ローマの第4代皇帝クラウディオと皇妃アグリッピーナの間には子供がいない。アグリッピーナは前夫に授かった連れ子のネローネを、次期皇帝にしたいと密かに願っているのだが… <第1幕> ブリタニア遠征に出ていたクラディオが、海難事故に遭い亡くなったとの知らせを受けたアグリッピーナは、我が子ネローネを皇帝にするチ…

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ついに来た! ヤーコプス&メータ「オルランド」

ヘンデルの傑作オペラ「オルランド」、今までこちらのDVDやこちらのCDでイマイチ残念な気持ちを味わってきましたが、ついに本命とも言える全曲盤が登場です。 ギリギリCD2枚に収まっているので値段も手頃、超お得ですよ! OrlandoDeutsche Grammophon 2014-05-08 Amazonアソシエイト by ★…

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オペラ「セルセ」対訳が公開されました

オペラ対訳プロジェクトにて、トラジメーデさんによるヘンデルのオペラ「セルセ」の対訳が公開されました。 ★オペラ「セルセ」対訳 トップページ ★オペラ対訳プロジェクト広報室ブログの記事 これまで同様、私も監修者としてお手伝いさせていただきました。 年明けから水面下?で作業してたので、2ヶ月半近くかかりましたかね~? 多く…

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ヘンデル~オペラ「セルセ」あらすじ

舞台:紀元前480年頃、ペルシャの宮廷とその近辺 <第1幕> 王セルセが心地良いプラタナスの木陰でうっとりしていると、女性の美しい歌声が聞こえ、彼はその声の主ロミルダに恋をし妻に迎えたいと願う。彼は弟のアルサメーネにこの思いを彼女に伝えるよう命ずるが、実はロミルダと恋仲のアルサメーネは困ってしまう。一方アルサメーネのこと…

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オペラ対訳プロジェクト~「アドメート」対訳完成

オペラ対訳プロジェクトにて、trasimedeさんによるヘンデルのオペラ「アドメート」の対訳が完成しました。 ★アドメート対訳ページはこちら ★オペラ対訳プロジェクト広報室ブログの記事 「タメルラーノ」「ロデリンダ」に続き、私も監修役でお手伝いさせていただきました。 「ロデリンダ」よりは難しかったけど、「タメルラーノ」よ…

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「アドメート」あらすじ

ヘンデルのオペラ「アドメート」のあらすじを紹介します。 <物語の前に> テッサリアの王アドメートは、トロヤの王女アンティゴナと婚約していた(面識はない)。しかしアンティゴナに恋をした王の弟トラジメーデが、彼女よりも醜い偽の肖像画を持ち帰ってアドメートに見せたため、婚約は破棄されアドメートはアルチェステと結婚してしまう。 その後…

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「ロンゴバルドの王妃ロデリンダ」あらすじ

ヘンデルのオペラ「ロンゴバルドの王妃ロデリンダ」はロンゴバルド(ランゴバルド)王国(Wikipedia)のミラノを舞台にした、ロデリンダとベルタリドの夫婦愛の物語で、多くの有名アリアを含む人気作品です。 <第1幕> グリモアルドに王位を剥奪され、国外に逃れた前国王ベルタリドは、妻子を自分の苦境に巻き込まぬように、自分が死…

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ヘンデル「タメルラーノ」あらすじ

ヘンデルのオペラ「タメルラーノ」は、タメルラーノ率いるタタールとの戦いに敗れたトルコ皇帝バヤゼットとその娘アステリアが、囚われの身になりながらも誇り高く自らの意志を貫こうとする物語です。 <第一幕> タメルラーノの宮殿で捕虜となっているバヤゼットは、愛する娘アステリアが一人残されることを思うと、勇ましく自害することもできない…

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デセイが歌うクレオパトラ・アリア集

人気ソプラノのナタリー・デセイが、ヘンデルのオペラ「ジュリオ・チェーザレ」から、クレオパトラのアリアを集めて歌ったCDを聴いてみました。 Cleopatra AriasVirgin Classics 2011-01-17 Natalie Dessay Amazonアソシエイト by HMVの情報ページはこちら 随分前に買…

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ベジュン・メータのヘンデルアリア集

カウンターテナー、ベジュン・メータのヘンデル・アリア集「Ombra Cara」を聴いてみました。 Handel: Opera AriasHarmonia Mundi Fr. 2010-11-09 Bejun Mehta Amazonアソシエイト by HMVの情報ページはこちら 録音風景の動画(CD1曲目の「Sento la…

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「アルチーナ」対訳完成♪次は「セメレ」だッ!

今夏からAlcinaさんと一緒に、オペラ対訳プロジェクトで奮闘(笑)していました、ヘンデルのオペラ「アルチーナ」の対訳が完成しました! 年内滑りこみセーフ!\(^ ^)/ ★「アルチーナ」対訳(「訳者より」なども御覧ください)はこちら♪ 思いのほか難しかったです・・・「これって結局何を意味してるわけ?」「分かってるんだけど…

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「リナルド」対訳完成

オペラ対訳プロジェクト、ヘンデルの「アリオダンテ」に続いて「リナルド」(Rinaldo)も対訳が完成しました。 「リナルド」は最初に対訳テンプレートができたので、とりあえず有名アリアの前後だけでもと、「私を泣かせてください」から訳を始めたものです。 最初は完訳なんて思ってもみず、「つまみ食い訳出」の予定でした。 しかし未訳で原…

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「アリオダンテ」対訳完成

「オペラ対訳プロジェクト」でチーム・ヘンデルとして koh さんと共訳してました「アリオダンテ」(Ariodante)が完成しました。 「アリオダンテ」と言えば、ヘンデル・アリア集でアノ人もコノ人も(笑)歌ってる、名アリアがありますね! 第2幕第3場、婚約者ジネヴラ(と思い込んでいるが実はダリンダの変装)とポリネッソ公爵の密会現場を…

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愛は勝つ?!「ベレニーチェ」あらすじ

ヘンデルのオペラ「ベレニーチェ」は、紀元前80年のアレクサンドリアが舞台です。 若い女王ベレニーチェをいだくエジプトは、執政官スラ率いるローマとローマの敵ミトリダーテ王率いるポントとの確執に巻き込まれています。 ● ローマの作戦・・・ローマ側の男(アレッサンドロ)と、ベレニーチェかその妹セレーネを結婚させて、エジプトと手を組もう…

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「ベレニーチェ」聴いてみた♪

新録音・3枚組にもかかわらず安く売っている、ヘンデルのオペラ「ベレニーチェ」(Berenice)全曲盤を聴いてみました。 BereniceVirgin Classics 2010-06-14 Franco Fagioli Amazonアソシエイト by HMVの情報ページはこちら 「ベレニーチェ」は1737年、ヘンデルが…

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ヘンデル「アルチーナ」あらすじ

「アルチーナ」はヘンデルの魔法オペラの代表作で、「Verdi prati」を始めとする人気アリアや、アルチーナが苦悩する伴奏付きレチタティーヴォなど、多くの見どころ・聴きどころがあります。 <第1幕> 騎士ルッジェーロはブラダマンテという婚約者がありながら、アルチーナの魔力に捕らわれ、魔法の島で愛の生活に溺れている。 ブラ…

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ジュリオ・チェーザレ♪トロメーオ名言集

オペラ対訳プロジェクト、ジュリオ・チェーザレ完訳記念♪名言集、最終回はエジプト側の悪役2人、トロメーオ王と側近の将軍アキッラです。 トロメーオはまだ若く(史実ではチェーザレのエジプト遠征時15歳)、大人のアキッラは彼のブレーンのような役回り。 実は訳していて一番面白かったのは、トロメーオなんです・・・とにかくイヤな奴! 第…

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対訳名言集「コルネーリア&セスト」編

オペラ対訳プロジェクト「ジュリオ・チェーザレ」完訳記念♪名言集第2弾は、チェーザレの盟友でエジプト側に殺された、ポンペーオの妻コルネーリアと息子のセスト編です。 この2人が、トロメーオ王を殺していつかポンペーオの仇を取るのだ・・・と、囚われの身にありながら復讐の機会を狙う過程は、チェーザレとクレオパトラの恋の行方と平行する脇筋として、…

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ジュリオ・チェーザレ~対訳完成!名言集

先月上旬からやってました、「オペラ対訳プロジェクト」のヘンデル「ジュリオ・チェーザレ」(Giulio Cesare)、完訳いたしました~♪\(^o^)/ 大体分かっている物語でも、実際に1つずつ日本語に直してみると、あらためて気づくことや面白いことも多かったです。 ・・・ということで、3回に分けてジュリオ・チェーザレ名言集を特集した…

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完全室内の「オルランド」DVD

「オルランド」の記事が続いていますが、今回はDVDを紹介します。 George Frideric Handel - Orlando (Opernhaus Zurich 2007) [DVD] [Import]ArtHaus Musik 2008-09-01 Amazonアソシエイト by HMVの情報ページはこちら ヘン…

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「オルランド」あらすじ

ヘンデルのオペラ、「オルランド」(Orlando)の登場人物相関図です。 ↓ 登場人物が5人と少なく、そのうち魔法使いゾロアストロが、特殊な役回りになっています。 彼は他の4人の行動や感情を全て俯瞰できる立場にあり、適宜彼らに助言したり、魔法の力で救済したりします。 主人公オルランドは、アンジェリカの命を救った経緯で、…

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デュモーが頑張る「オルランド」全曲盤

1733年の初演当時は評判ビミョーでしたが、現代ではヘンデル・オペラの最高傑作の1つとも評価されている、「オルランド」(Orlando)全曲盤を聴いてみました。 マルゴワール指揮、オルランド役は79年生まれのカウンターテナー、クリストフ・デュモーです。 OrlandoK617 Records France 2010-07-13 …

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「オルランド」でパラグアイに寄り道

少し前に発売になった、マルゴワール指揮・デュモー(C-T)タイトル役の、ヘンデル「オルランド」を聴いてるのですが・・・ このCDのブックレットは、トラックリスト以外が仏・英のあらすじと人物説明、歌手のプロフィールだけで、台本が付いていません。 あらすじはかなり詳しいのですが、「ここで何番のアリア」のような、CDトラックとの対応が…

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ヘンデルの対訳、進んでいます!

オペラ対訳プロジェクトの、ヘンデル作品対訳に、ちょいと本腰入れて(笑)取り組んでいます。 本気でやったらどの程度訳せるのか、自分でも未知数だったので・・・。 また、マイナーなヘンデル・オペラにもかかわらず、対訳プロジェクトの管理人さんが非常に好意的に、また迅速にテンプレートを用意してくださったので、こちらもヤル気満々となったわけ…

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「ジュリオ・チェーザレ」あらすじ

以前DVDだけ紹介していた、ヘンデルの人気オペラ「ジュリオ・チェーザレ」(Giulio Cesare)の、あらすじを書いておきたいと思います。 恒例、登場人物相関図↓↓↓(脇役は省いています) ローマの武将チェーザレ(ジュリアス・シーザー)は、一時的に対敵した朋友ポンペーオとの戦いに勝ち、逃げた彼を追ってエジプトにやってきま…

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