テーマ:米国のピアノ教育作品

電子ピアノで一人連弾♪

電子ピアノの演奏記録・録音機能を使うと、一人でも連弾を楽しむことができるのでやってみました♪ 原則セコンド(低音パート)を先に記録し、それを聴きながら上に乗っけるような感覚で、プリモ(高音パート)を演奏します。 具体的な方法は機種によって違うと思いますので、取扱説明書を御覧ください。 先に記録したセコンドを遅いテンポで再生しながら…

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日本でもブレークするか!?池田奈生子さん

池田奈生子さんはウィリアム・ギロックの影響を受けて作曲を始め、2002年に日本人として初めて Willis Music と契約を結んで、米国で出版されている30冊以上のピアノ曲集が好評を博している方です。 2014年の秋にピアノを再開し、ほどなく米国の教育音楽作品の魅力を知った私も、Naoko Ikeda の名前と作品を、当然すぐ…

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アレクサンダーの豪快なトッカータ!

米国で「ピアノ弾いてカッコ良いところを見せたい!」と願う学習者に大人気の曲種がトッカータです。 トッカータは16世紀末、鍵盤音楽初期の頃からあり、即興的なパッセージや重厚な和音を特徴とする自由な形式の曲でした。 その後バロック時代には、バッハ等でおなじみのフーガ的な部分を含んだトッカータもたくさん書かれましたが、古典派・ロマン派時代…

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7拍子~混合拍子を弾く【2】

7拍子は3拍子と4拍子の混合で、「3+4」か「4+3」で1小節になります。 5拍子と比べ曲数は少なめとはいえ、面白い曲が結構見つかります。 最初に弾いた7拍子はこの曲。 ロバート・D・ヴァンドール/「月の環」 ★楽譜はこちらに収録 メイン主題が「4+3」、中間部分が「3+4」で、7拍子の練習に最適。 それ以外に特に…

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5拍子~混合拍子を弾く【1】

5拍子、お好きですか? 歌ったり演奏したことがありますか? 楽典では、異なる種類の拍子が連続的につなぎ合わされてできた拍子を混合拍子と言い、5拍子もその仲間です。 つまり5拍子は、「3+2」や「2+3」でできてるんですね。 一方だけで書かれている曲もあるし、曲中で混在していることもあります。 米国のピアノ教育では、時代・形式…

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メロディ・ボバー~ FJH Music の作曲家【4】

米国の教育音楽出版社、FJH Music の作曲家を紹介しています。 もっとも今回のメロディー・ボバー、現在は米Alfred社の作曲家として多数のオリジナル曲(集)や編曲集が出ている、人気抜群の人なのです。 どうも2000年代の後半に(専属契約?が)FJHからAlfredに移ったようなんですが、経緯の詳細は知りません。 Alfre…

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マーティン・ケラー~ FJH Music の作曲家【3】

米国の教育音楽出版社、FJH Music の作曲家を紹介しています。 今回のマーティン・ケラーは、FJHでの出版曲数こそまだ少ないですが、強く印象に残る作品がいくつかあり、今後も期待している作曲家です。 ★以前、ソステヌートペダルの記事で弾いた「夏の歌」もケラー作品です。 最初におおお~~!?と驚いた「トッカータ」。 ★楽譜…

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ティモシー・ブラウン~ FJH Music の作曲家【2】

米国の教育音楽出版社、FJH Music のピアノ作品を紹介しています。 今回はネオ・ロマンティック・スタイルの旗手、ティモシー・ブラウンです。 《雨に想う》  ★楽譜はこちらの曲集に収録(紙で入手可) 《ジャスト・ビリーヴ》  ★楽譜のダウンロード購入はこちら どちらも難易度レベルは Intermediat…

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ケヴィン・オルソン~ FJH Music の作曲家【1】

今まで米国のピアノ教育作品で日本で出版されていないものは、アマゾン・ジャパン(マーケットプレイス含む)で、いわゆる「紙の楽譜」を購入して弾いていました。 ここでAlfredやHal&Leonardから出ているものは大抵買えますが、新興の教育音楽出版社であるFJH Musicの楽譜は、ごく一部を除いて扱いがありません。 教育音楽の作曲…

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初めてソステヌートペダル(電子ピアノ)を使ってみた♪

3本ペダルのグランドピアノや電子ピアノの中央にある、ソステヌートペダルを曲中で初めて使ってみました。 普段良く使う右端の(ダンパー)ペダルは、踏んでいる間すべての音のダンパー(消音装置)が無効になりますが、ソステヌートペダルは踏んだ時に打鍵している音のダンパーだけが無効になります。 特定の音だけを離鍵後も鳴らし続けたい時に使うんです…

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マーサ・ミアー《ピアノ ジャズタイム》続編~Book4

以前紹介したマーサ・ミアー《ピアノ ジャズタイム》(全音)の続編に当たる、Jazz, Rags & Blues Book 4 から何曲か弾いてみました。 こちらは現在のところ輸入楽譜(なか見検索!で少し閲覧できます)のみで、ラグ2曲、ブルース3曲、その他4曲を収録、捨て曲なしのクオリティはさすがです♪♪♪ 「タキシード・ジャズ」…

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仕上げた曲の再録音と電子ピアノの設定

ピアノを再開してから2年半弱、原則として仕上げた楽曲は録音してYoutubeにアップし、そのうち米国の教育作品だけでも100以上の数になりました。 基本的には「気に入った曲」を選び、弾きながら聴くのが楽しみで練習してるわけですが、録音したらそれを聴いてる方がラクなので(笑)、その後パタリと弾かなくなるんですね。 昔は「仕上げたら録音…

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階名がタイトルのピアノ曲を発見!?

なんと!タイトルに階名が使われているピアノ曲を見つけました。 その名もラグタイム ド-シ-ドです。 さっそく弾いてみましたのでどうぞ♪♪♪ 階名の知識がある人なら、タイトルの「ド-シ-ド」が何を意味しているかすぐに分かりますね? そうです、階名では隣り合ったシとドの音程は半音(短2度)、曲中何度も出てくる「半音下がっ…

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キプロス生れの作曲家ツィツァロス、雨のピアノ曲

クリストス・ツィツァロス(舌を噛みそうな名前!)は、キプロスのニコシアに生まれ、ワルシャワやパリで学んだ後、渡米してイリノイ大学ピアノ教育学教授の肩書を持つ、教育音楽作曲家・ピアニストです。 ★逆光が妖しげなYoutubeの自演動画 彼の曲集は私がピアノ再開してほどない頃に買ったんですけど、「内容が深いし、美しく弾くにはちょっと…

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なんちゃってヴィルトゥオーゾの派手な曲

人前でピアノ演奏するんだったら、派手な曲をカッコ良く披露してウケたい、聴いている人を熱狂させてブラーヴォもらいたい…というのは誰しも思うことですね。 まさにその目的で書かれた米国の曲集があるので弾いてみました。 ロバート・D・ヴァンドールの、その名も「Celebrated Virtuosic Solos」シリーズBook 5(難易度…

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これは楽しい♪ マーサ・ミアー《ピアノ ジャズタイム》

「ビギナーから使えるオリジナル小品集」と副題のついた、マーサ・ミアー《ピアノ ジャズタイム》(全音)から、何曲か弾いてみました。 この曲集は、米国で「Jazz, Rags & Blues」と題され難易度順にBook1から5まで分冊で出版されているミアーの大人気シリーズの、1~3までを1冊にまとめたものです。 (米国と日本では新作ピア…

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「いかにもピアノっぽい!?」ロマンティックな曲

テーマにロマンティックという言葉が使われた米国教育作品の曲集から、人気の2曲を弾いてみました。 いずれもレッスンだけでなく発表会にも向き、まだ日本で弾いている人はほとんどいないはず(笑)なので、手垢がついたような曲は嫌だという方はぜひレパートリーにしてみてください。 ◆デニス・アレクサンダー「春の約束」…楽譜はこちらの曲集に収録…

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キャサリン・ロリン「ピアノの叙情詩」から

日本で楽譜が出版されている米国の教育音楽作曲家の中で、ギロックについで人気・知名度が高いと思われる、キャサリン・ロリンの人気曲集「ピアノの叙情詩」(原題:Lyric Moments、Book1と2の合本)から弾いてみました。 《サマーのノクターン》 ◆「サマー」はロリンの長女の名前で、この曲が作られた当時はまだ小さな赤ちゃん…

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旋法の曲を弾いてみる~ドリア旋法

旋法シリーズ、続いてはドリア旋法(第1旋法)です。 その名もドリアン・タランテラ(ロバート・D・ヴァンドール)、こちらのリディアン・ノクターン同様、元々は旋法を体験する初級者向け曲集に載っていたもののようで、調号なし、臨時記号なしで書かれています。 ★楽譜はこちらの曲集に収録 ドリア旋法はピアノなら、ハ長調の「レ・ミ・…

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大草原のミクソリディア旋法

こちらのリディア旋法に続いて、教会旋法の曲を弾いてみるシリーズ、今回はミクソリディア旋法(第7旋法)です。 特に旋法利用を思わせる標題は付いていませんが、何気に楽譜を見ていたら「あ!ミクソリディアだ!」と気づいたので弾いてみました。 ◆ロシェロール「大草原の歌」…中間のロ短調(虹の写真が出る部分)以外がミクソリディア旋法 …

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ハロウィーンのちょっぴり怖くて楽しいピアノ曲

当初は「日本に定着するかなあ?」と私は懐疑的だったハロウィーンも、近頃は秋の定番イベントになりました。 スーパーのお菓子売り場や雑貨店では、もう関連商品がたくさん並んでいますね。 赤・緑・白のクリスマスに対して、オレンジ・黒・紫のハロウィーン・カラーもすっかりおなじみです。 でもハロウィーンの音楽と言われても、ピンと来ない人が多い…

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旋法の曲を弾いてみる~リディア旋法

現代アメリカの教育作品を色々弾いているうちに、通常の長調でも短調でもない音階を使っている曲が、ごく当たり前に存在することに気づきました。 全音音階以外で目立つのは、何らかの旋法(主として教会旋法とその変形)を利用したものです。 これはジャズやロックなど、現代ポピュラー音楽では良くあることで、アメリカ教育作品もそれらの影響を受けており…

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飲んで帰ってきた時に弾くとよい曲!?

大人と子供の違い、前者はお酒を飲んでもいいってことですね。 当然、大人ピアノは酔っ払って弾くのもアリ?で、ハノンなんかその方が無駄な力が抜けて良い練習になる…なんて話も聞きます(笑)。 ということで、ちょっとホロ酔い気分の方がサマになる的な曲を弾いてみました。 ポイントはジャズ系♪です! ◆デニス・アレクサンダー/《ジャズ・…

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米国の隠れた偉人に捧げるピアノ曲

何でも音楽の題材になるんだなあ…と思ったのが、米国カンザス州のピアノ教師&作曲家、ウェンディ・スティーヴンスの「American Portraits」という曲集です。 米国の隠れた偉人達へのトリビュートで、その中から2曲弾いてみました。 《Letters from Abigail》 ◆米国第2代大統領ジョン・アダムズの…

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本格一歩手前!「印象派様式」ピアノ学習曲

前回紹介したジェニファー・リンによる印象派様式の初級者向け曲集「Les Petites images」には、その続編ともいうべき難易度が少し上の「Les Petites Impressions」という曲集も出ています。 技術的にはブルクミュラー後半~ソナチネ程度でほぼ弾けると思いますが、曲の書法や表現上要求されるものが古典的な教材曲と…

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無いのなら作ってしまえ!?「印象派」簡単曲

日本のピアノ教育界でも、初歩の段階から「バロック・古典・ロマン・近現代の作品を、まんべんなく体験しましょう」という《4期》学習が提唱されて久しいです。 これは「バロックや古典派作品をちゃんと弾けるようになってから、それ以降の楽曲に取り組むべし」なる伝統的教程の中で、チェルニーの練習曲やバッハ、古典派のソナチネ&ソナタに偏った教材では、…

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大人の初級者向け「ノクターン」

ショパンで有名な「ノクターン(夜想曲)」は、アイルランドのジョン・フィールド(1782~1837)が創始したとされるピアノ曲種です。 アメリカの教育音楽作曲家も、ほとんどの人が「ノクターン」あるいは「何々ノクターン」と題して曲を書いていて、ロマンチックな雰囲気とゆったりした曲調が学習者にも人気なんですね。 今回はその中から2曲弾いて…

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発表会にいかが?ブルクミュラー程度で豪快なピアノ曲!

アメリカの教育音楽作曲家シリーズ、4人目にしてようやく男性の登場、デニス・アレクサンダーを紹介します。 日本では無名でしょうがアメリカでは超人気、私も彼が大のお気に入りで、楽譜をボロボロ買い漁っております(笑)。 今回はその中から、いかにも男性的で豪快な曲を2曲選んでみました。 どちらも難易度的にはブルクミュラー程度、というのがミ…

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モネ「睡蓮」、北斎「神奈川沖浪裏」~キャサリン・ロリン

名画からインスピレーションを得たピアノ作品集、キャサリン・ロリン Museum Masterpieces Book3 から2曲弾いてみました。 前回紹介したBook2より少し演奏技術がいるかな…という感じですが、ブルクミュラー後半~終了程度で弾けるでしょう。 (これがアメリカの Intermediate~Late Intermedi…

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名画をピアノ曲に…「サーカス」「蛇使いの女」~キャサリン・ロリン

キャサリン・ロリンは、アメリカ教育音楽作曲家の中ではギロックに次いで日本で楽譜が多く出版されているので、知っている方も多いでしょう。 単なる曲集だけでなく、ロリン・ピアノ・コースという教本も書いており、本国での出版作品の数から見ても、相当の人気があるようです。 日本未出版の彼女の最新シリーズ「Museum Masterpiece…

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