電子ピアノ「オマケ音色」の使いどころ♪
私が使っている電子ピアノ、ローランドHP506GP は「サウンドコレクション」の中に、ピアノと他の音が一緒に鳴る音色がいくつも入っています。
マジカル・ピアノ、ピアノ+ストリングス、ピアノ+E.ピアノ、ピアノ+パッド、ピアノ+ベル、ピアノ+クワイア…の6種類
これらは当初、使いどころがよく分からず、ムダな仕様だと思っていました。
一般的なピアノ曲を弾く際は、ピアノ音(アップライトやフォルテピアノ含む)だけで21種類もあり、それだけあれば十分だからです。
しかし最近、これがなかなか便利なことが分かってきたんです!
ぶっちゃけ編曲モノを弾く時に♪
それも、あまりピアノ編曲向きじゃないけど、人気曲だから楽譜出してみた系に使うと、すごく素敵な演奏になるということが!
というわけで、まずは「パッヘルベルのカノン&新世界交響曲(第2楽章)メドレー」というネタ系?編曲を、マジカル・ピアノ音色でお聴きください。
★楽譜はこちらの曲集に収録
ローランドによると、マジカル・ピアノは「コンサート・ピアノにシンセ・ベルを重ねたかわいらしい響きの音色」だそうです。
この編曲にピッタリじゃないですか!^^♪
シンセ・ベルの音は高音域ほど音量が大きく、曲が盛り上がる部分で華やかさが増すし、減衰するピアノ音をカバーするような持続音も加わって、新世界の旋律もとても良い感じです。
これは真っ当なピアノ練習の合間の、リクレーション用編曲かな?とも思うので、そういう気分にもこの音色は合っていると思いました。
お次は映画《ミッション》から「ガブリエルのオーボエ」です。
題名通り、原曲の旋律はオーボエで、伊語の詞をつけて歌にしたものは「ネッラ・ファンタジア」として大ヒットしました。
とても美しい旋律で各種の楽器に編曲され大人気ですが、持続音でないと辛いのが正直なところで、ダウンロード購入したピアノ編曲譜をとりあえず弾いてみた時は「う~~~~ん…」だったんですけど ────
ピアノ+パッド音色で演奏したらこんな風に!
パッドとは、音の隙間を埋めて雰囲気を出すのに向く持続系の音色を言います。
文字通りその効果絶大ですね!
やはりこちらも、高音域ほどパッドの音量が上がり、減衰してしまうピアノ音を抜群の雰囲気でカバーしてくれます。
そのあたりの加減は、メーカーも試行錯誤を重ねベストなバランスにしてるのでしょう。
弾いていても非常に気持ちが良く、中毒になりそうです(笑)。
これら「ピアノ+何とか」音色は、ある程度練習が進んで仕上がりに近いテンポで弾けるようになってから、順に試してみて合うものを選ぶのがコツです。
ストリングスなどパッドなど立ち上がりが遅い音色は、ゆっくり弾いている時は良くても、テンポが上がってくると合わないことがありますので。
また練習の初期段階では、ピアノ音だけの方が聴き取りやすく、練習にも集中できます。
使う音色が決まったら、その特徴が生きるよう弾き方を多少修正して仕上げるのが良いと思います。
マジカル・ピアノ、ピアノ+ストリングス、ピアノ+E.ピアノ、ピアノ+パッド、ピアノ+ベル、ピアノ+クワイア…の6種類
これらは当初、使いどころがよく分からず、ムダな仕様だと思っていました。
一般的なピアノ曲を弾く際は、ピアノ音(アップライトやフォルテピアノ含む)だけで21種類もあり、それだけあれば十分だからです。
しかし最近、これがなかなか便利なことが分かってきたんです!
ぶっちゃけ編曲モノを弾く時に♪
それも、あまりピアノ編曲向きじゃないけど、人気曲だから楽譜出してみた系に使うと、すごく素敵な演奏になるということが!
というわけで、まずは「パッヘルベルのカノン&新世界交響曲(第2楽章)メドレー」というネタ系?編曲を、マジカル・ピアノ音色でお聴きください。
★楽譜はこちらの曲集に収録
ローランドによると、マジカル・ピアノは「コンサート・ピアノにシンセ・ベルを重ねたかわいらしい響きの音色」だそうです。
この編曲にピッタリじゃないですか!^^♪
シンセ・ベルの音は高音域ほど音量が大きく、曲が盛り上がる部分で華やかさが増すし、減衰するピアノ音をカバーするような持続音も加わって、新世界の旋律もとても良い感じです。
これは真っ当なピアノ練習の合間の、リクレーション用編曲かな?とも思うので、そういう気分にもこの音色は合っていると思いました。
お次は映画《ミッション》から「ガブリエルのオーボエ」です。
題名通り、原曲の旋律はオーボエで、伊語の詞をつけて歌にしたものは「ネッラ・ファンタジア」として大ヒットしました。
とても美しい旋律で各種の楽器に編曲され大人気ですが、持続音でないと辛いのが正直なところで、ダウンロード購入したピアノ編曲譜をとりあえず弾いてみた時は「う~~~~ん…」だったんですけど ────
ピアノ+パッド音色で演奏したらこんな風に!
パッドとは、音の隙間を埋めて雰囲気を出すのに向く持続系の音色を言います。
文字通りその効果絶大ですね!
やはりこちらも、高音域ほどパッドの音量が上がり、減衰してしまうピアノ音を抜群の雰囲気でカバーしてくれます。
そのあたりの加減は、メーカーも試行錯誤を重ねベストなバランスにしてるのでしょう。
弾いていても非常に気持ちが良く、中毒になりそうです(笑)。
これら「ピアノ+何とか」音色は、ある程度練習が進んで仕上がりに近いテンポで弾けるようになってから、順に試してみて合うものを選ぶのがコツです。
ストリングスなどパッドなど立ち上がりが遅い音色は、ゆっくり弾いている時は良くても、テンポが上がってくると合わないことがありますので。
また練習の初期段階では、ピアノ音だけの方が聴き取りやすく、練習にも集中できます。
使う音色が決まったら、その特徴が生きるよう弾き方を多少修正して仕上げるのが良いと思います。
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