クラシックの名曲をジャズ編曲で♪

最近のお気に入りは、クラシックをジャズに編曲したピアノ曲集です。

「Classics with a Touch of Jazz」リー・エヴァンス編曲

この中から、原曲自体がピアノ曲(それも超名曲!)で、それをさらにジャズにしたものを弾いてみました。

★ベートーヴェン/ピアノソナタ《悲愴》~第2楽章


★シューマン《トロイメライ》


なるほど、ジャズ化するとこうなるのか…!
夜景のきれいなホテルのラウンジバーで、カクテルでも飲みたくなるような雰囲気ですね♪
原曲のドイツ系クラシック音楽の重厚さとは真逆ですが、これはこれで何とも粋な音楽になっていると思います。

この楽譜は価格の中に、編曲者自身のお手本演奏を聴く(ストリーミングまたはダウンロード)権利が含まれています。
とりあえず全部聴いてみると、どれも軽く控えめなテイストで、ガンガンとフォルテで圧倒するような部分は全くありません。
私は非力なうえに手も小さく、パワー系の曲があまり得意でないため、こういう編曲は無理せず弾けてとてもありがたいです。
それが気に入っている理由の一つですね。

ただし、だから「易しい」とは決して言えず、楽譜の見た目よりは大変だったというのが正直な感想です。
今までジャズ系の曲をかなり弾いている自分でさえそう感じたので、クラシックしか経験がない場合は、かなり技術がある人でも譜読み段階で放り出してしまうかもしれません。
指的には日本の中級前半~半ばくらいだと思うんですよ、ですが…

な…なんだぁ!?この和音は!!!??

ヘンな音の組み合わせが、随所で多発!
楽譜を見て頭では分かっていても「コレとコレを同時に弾く?ん…んんっ…!?」 ─── 体や耳がついていけず、指が止まってしまいます(笑)。
そこに慣れるまでが一苦労。
特にトロイメライの方、原曲より難しくなっているんでは?
ただし手が小さいために原曲が無理な人(私もそうです)でも、この編曲なら1オクターブ届くだけで弾けるのが好都合でした。

ジャズはテンションノートを含む片手4和音などが多く、手が小さいと苦労しがちなのですが、この曲集に関しては一部を除き、オクターブしか届かない手でも何とかなる編曲が多いです。
左手に多い9度・10度の広い音程は「跳ぶ」練習をする、左手が中~高音域に達する時は、音の一部を右手で取るなど、工夫してみてください。

運指とフレージングのスラーがきちんと付いている点は、編曲モノとしては親切、その一方でペダルは必要でも詳細な指示はなく、コードネームもありません。
ピアノ再開後に買った、米国のポピュラー系や編曲モノの楽譜では、日本なら当然コードネームがついているようなケースでもそれが無いことが多く、意外に感じています。
何か理由や背景があるのでしょうか???

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント