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zoom RSS 【序の2】ピアノ「固定ド奏」からの脱却〜ドレミの解放に向けて

<<   作成日時 : 2018/11/10 22:24   >>

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前回考察したピアノの「固定ド奏」におけるドレミ、実は音楽とは関係の無い、音符と鍵盤を紐付けする単なる記号でしかありません。
すなわち ────

◆「音符位置⇒ドレミ」の変換作業は、音楽的能力とは別のもの
◆直したドレミから何ら音楽がイメージされていない
 (イメージ無しで鍵盤を押し、出てきた音を聴いているだけ)
◆「固定ド」は正しい音名ではなく、調名(ハ長調など)や音部記号名との関係もない ⇒楽典と不整合


そうです!だったら、わざわざ階名に使っていたドレミを横取りしなくても、他の言葉でも良かったのです!↓↓↓


日本では鍵盤の白鍵に「ドレミ…」が書いてある図が溢れているため、ピアノはドレミで学ぶ&弾くものと思い込んでいる人も多いでしょう。
しかし「CDE」を使う英独などに倣えば、日本なら「ハニホ」のはず。
そうなっていたなら、何ら階名と競合することもなく、楽典もスムーズに理解できたかと思うと、残念で残念で仕方ありません。

そしてさらなる「固定ド奏」の問題は、ソルフェージュ(楽譜と音楽の仲立ちをする)力や楽典の知識が全く無くても、とりあえずピアノが弾けるため、それらの訓練・勉強を怠りがちなこと。
しかも「固定ド」のせいでドレミ階名が使えなくなっていて、一層ソルフェージュや楽典の勉強が難しくなるというオマケ?まで付いています(笑)。
これは指導者、学習者、いずれの側にも言え、その結果音楽の基礎勉強をないがしろにしたまま、楽器の操作技術の向上にばかり目が行くようになります。
(だから日本のピアノ教育はハノンやチェルニーが大好き?なのでしょう)
しかしそれでは、初歩のうちはともかく、だんだん曲が長く&複雑になるにつれ、「譜読み」が憂鬱になってきませんか?


もちろん、次のような特別な人ならそれほど苦労しないでしょうが…

タイプ1:元々音楽(またはピアノ)の才能に恵まれていた
タイプ2:ドレミ変換や鍵盤に指を持っていく反応が異常に速く正確
タイプ3:ドレミ抜きで音符と鍵盤を速攻で結ぶ術を身に付けた
タイプ4:とにかく長時間練習する


(音大ピアノ科出身者には、2〜4の複合タイプが相当数いるはず)

…でも多くはフツーの人ですよね?
「少し難しい曲だと楽譜を読むのにとても苦労する」「1曲仕上がるまで長い日数がかかる」「もう根性?が尽きた…」

音楽の基礎がないまま楽器の練習をしていたら、何年かして行き詰まるのは当前なんです ────
これが「固定ド奏」が陥りがちな最大の欠点だと思います。

しかし鍵盤名として正しい音名を使ったとしても、私はそもそも楽譜の音符を逐一音名(のようなもの)に変換し、それに対応する鍵盤を探して弾く、という方法自体に大きな疑問を抱くのです。
それなら五線譜でなく、(リズムも表記できるようにした)音名文字譜でも考案した方が早いですよね?
なぜそういうものが普及しないのでしょう?

五線譜はそのまま見るのが一番カンタンなんです♪♪♪

五線譜の利点を最大限に活かし、音符を一々「ドレミに直さずに」楽譜を見ながら楽々ピアノを弾く方法があるのです!
(実際私は子供の時からその方法で、よほど技術的に無理な選曲でもない限り、すぐに新しい曲が弾けてしまいます)
ドレミ抜きでピアノが弾ければラクな上、解放されたドレミを階名に使い、音楽の基礎勉強に役立てることができますね。
次回からは、それについて説明します♪

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