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zoom RSS マーティン・ケラー〜 FJH Music の作曲家【3】

<<   作成日時 : 2018/09/21 20:47   >>

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米国の教育音楽出版社、FJH Music の作曲家を紹介しています。
今回のマーティン・ケラーは、FJHでの出版曲数こそまだ少ないですが、強く印象に残る作品がいくつかあり、今後も期待している作曲家です。
★以前、ソステヌートペダルの記事で弾いた「夏の歌」もケラー作品です。

最初におおお〜〜!?と驚いた「トッカータ」。
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(いきなり大音量注意)

現代ピアノの広い音域どダイナミックレンジ、ペダルの効果が最大限に発揮される豪快な曲です。
一般的なピアノの最低音Aが5回も鳴りますが、どこか分かるでしょうか?
私もこの音を曲中で弾いたのは初めてでした。「端っこの鍵盤」を弾くのはちょっと怖かったです。微妙に弾きにくいんですよ。
でも超低音域をガンガン鳴らすのは爽快なことこの上なし!
フツーに弾いただけでも大きな音が出ますから、力まないのがコツです。

コーダでオクターブを弾く箇所がありますが、指が届かなければ一方の音を省いてもそれほど支障ないため、Youtubeでは小学生くらいの子供が弾いている動画もたくさんあります。
こういう現代的な曲は、耳が保守化している大人より子供の方が、素直に飛びつくんでしょうね。
主要部分が普通の調性音楽ではないので難しく聴こえても、音型がパターン化されているので、意外と覚えやすいです。

冒頭の4小節、もし子供が真似したがったら、手を取って直接教えてあげればすぐに弾けて(ペダルは大人が踏んであげる)、簡単に大きな音が出るのが面白く、何度も繰り返すんじゃないでしょうか。
子供や小柄で非力な女性(私です!)が弾くと、外見とのギャップで聴衆に強い印象を残す曲でもあります。
(体格の良い大人の男性が弾いた場合は、意外とつまらなく映るかもしれません…?)

さてもう1曲、同じ作曲者とは思えないですが ───

「ロマンティックなワルツ」 ★楽譜のダウンロード購入はこちら


可憐な旋律をそのまま生かして何度も繰り返し、短い中間部分とコーダをつけただけのシンプルな曲です。
こちらは楽譜の見た目や聴いた感じよりずっと難しかった…!
左手が毎小節大きく跳躍してるため、楽譜と右手がほとんど見れません。
サラッと何気に弾いて(それが求められる曲だと思います)ミスしないためには、想定よりかなり練習が必要でした。
まあそういう意味ではあまり有り難くない曲ですが、私好みの旋律なので辛抱したという感じですかね(笑)?

なお、両曲とも出版社の難易度ランクは「Late Intermediate」で、日本の中級前半程度です。
《ブルグミュラー25の練習曲》終了くらいのレベルであれば手が届きますから、興味を持った方はぜひ弾いてみてください。
特に「トッカータ」の方、マンネリ化した「お子様名曲&定番名曲」ばかりの発表会プログラムにカツを入れるとか、コンサートグランドが使える機会にガンガン弾きたい人にピッタリなのでは?

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