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みんなの「鍵盤の小箱」ブログ


マーサ・ミアー《ピアノ ジャズタイム》続編〜Book4

2017/04/01 17:54
以前紹介したマーサ・ミアー《ピアノ ジャズタイム》(全音)の続編に当たる、Jazz, Rags & Blues Book 4 から何曲か弾いてみました。
こちらは現在のところ輸入楽譜(なか見検索!で少し閲覧できます)のみで、ラグ2曲、ブルース3曲、その他4曲を収録、捨て曲なしのクオリティはさすがです♪♪♪

「タキシード・ジャズ」…Youtubeでは男の子&男性に大人気!


★ンチャ〜♪のリズムが肝。中間部分から主題に戻る経過部にもう一工夫ほしいが、ンチャ〜♪がカッコ良いので全て許します(笑)。

「ジャクソン・ストリート・ブルース」…郷愁を誘う、明るめブルース


★左手の動きが大きいのに加え、似ているけど少し違う箇所でミスしやすく、ゆったりしたテンポの割に難しい曲。

他に…「ミスター・トランペット・マン」、「ケイティーズ・ダンス」(フォルテピアノ音)、「グッド・タイム・ラグ」(アップライト・ピアノ音)

《ピアノ ジャズタイム》では、「いつまでもこのリズムにのって」から「栄光の日」までの10曲がBook3の収録曲で、米国版の難易度表示は「Intermediate to Late Intermediate」でした。
続くこのBook4は「Late Intermediate」で、分散オクターブや片手4和音の増加、(特に左手の)大きな跳躍など、いくぶん技術的に難しくなっています。
目安としては、Book3の「気らくにいこう」「レールロード ストリート ブルース」「ベースのブギ」「海辺のジャズ」あたりがある程度余裕を持って弾ければ、Book4も楽しめると思います。
1曲仕上がるまでの練習時間が少し長くなるくらいでしょうか。
《ジャズタイム》で少しずつ親しんだジャズ特有の音階やリズム、和声が基礎にありますから、その応用編といったところですね。

米国の「Late Intermediate」は、日本の「ソナチネ程度」に相当します。
しかし曲のジャンルと書法が全く違うため、日本の一般的なピアノ教材で学習してきて現在ソナチネの人がいきなりこのBook4を弾くのは、読譜・技術・表現力など全ての面でかなり難しいと思います。
その場合は、バイエル終盤レベルの曲から収録されている《ジャズタイム》で、弾けそうなものを何曲か経験してからの方がいいでしょう。
急がば回れです。

私もジャズに関しては基本的に門外漢なのですが、色々と弾いているうちに何となく要領が分かってきました。
そして「ジャズだから…」と特別に考えるより、ジャンルが違っても共通することを意識して練習すると、良い勉強になると思います。
「欲しいイメージの音を出す」「旋律は十分歌って」「山場を印象的に」「メリハリをつける」「曲の魅力が伝わるように」などは、ジャズだろうとクラシックだろうと同じです。
こういうものを弾くとクラシックの勉強に悪影響が出る(少し頭の古いピアノの先生が言いそうなことですが)ということは全く無いのでご心配なく。
むしろバッハやツェルニー等よりロマン派や印象派のピアノ曲と近い面もあり、何より新鮮で楽しいので実力アップにもつながるはずです。

えっ!?左手でこの音とこの音、右手でコレとコレとコレ?
(弾いてみる)
何このヘンな響き!こんな和音初めて!!
(でも前後とつなげてみると…)
うわッ!…めっっちゃカッコいい♪♪♪


ジャズって面白いです(^ ^)♪
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仕上げた曲の再録音と電子ピアノの設定

2017/01/18 22:48
ピアノを再開してから2年半弱、原則として仕上げた楽曲は録音してYoutubeにアップし、そのうち米国の教育作品だけでも100以上の数になりました。
基本的には「気に入った曲」を選び、弾きながら聴くのが楽しみで練習してるわけですが、録音したらそれを聴いてる方がラクなので(笑)、その後パタリと弾かなくなるんですね。
昔は「仕上げたら録音する」という考えがなく(ネットもYoutubeも無かったし)、好きな曲は練習の締めなどに結構弾いてたんですけど。

「弾き捨て」でサッサと次の曲に行く今の状況が少々もったいなく思えてきたので、数年経っても良い曲だなあと感じるものは、練習し直した上で再録音してみることにしました。
手始めにまず2年ほど前に弾いたこの2曲を ────

◆スイート・エレジー/キャサリン・ロリン  ★楽譜はこちらに収録

旧録音はこちら

◆アリオーソ ニ長調/デニス・アレクサンダー  ★楽譜はこちらに収録

旧録音はこちら

難易度はどちらも(日本の)中級初め程度でしょうか、当初からそれほど苦労して仕上げた曲ではないので、思い出し練習も30分×2くらいでOKでした。
以前と条件が違うのは、半年ほど前に電子ピアノのキータッチを、M(標準)からL1(やや軽い)に変えたことです。
楽器のハード面は同じですが、センサーで検知した打鍵速度の各レベルに対し、結果音をどう出すかが変わり、その結果タッチの体感も変わるというものです。

タッチ「M」では特にデフォルトのピアノ音色だと、私がどんなに強打しても皮を一枚被ったような鈍いフォルテしか出ず、楽器の音量が0〜100としたら、65程度までしか使えてない感じでした。
ピアノは腕の重さを使って弾く関係上、欧米男性の体格を想定した仕様では、軽量の日本人女性に不利な面があるのは仕方ない…と思っていましたが、ふと取説を読んで試しにキータッチを変更してみたら、タッチよりもむしろ音色の変化に驚いたんですね!
きらびやかなフォルテが出る! ダイナミックレンッジも広がる!!

自分の腕の重さには「L1」がちょうど良かったようです。
「L2」(最も軽い)は明らかに子供向けで、少し鍵盤を押しただけでも大きな音が出てしまい、かえってコントロール至難でした。
逆に、体格の良い男性でピアニシモが出づらい等の場合は、重い方の「H1」や「H2」にすると、表現の幅が広がるはずです。
(このような機能は、たいていの電子ピアノに付いています)
標準以外の設定に抵抗ある人もいると思いますが、自分に合わない楽器で無理をしたあげく、変な癖がつくよりマシではないでしょうか。

何より私はキータッチを変更してから、ピアノを弾くのがますます楽しくなりました。
楽しければ練習も進みますよね?
今では基礎練習や練習曲は「M」で、その後で楽曲を弾く時に「L1」に切り替えるのが習慣になっています。
そんなわけで今回再録音した2曲は、旧録音と比べてダイナミックレンジが広がり、音色の変化もよりはっきり出ました
特に山場に向かってクレッシェンドする所では、「上がつかえてる」感じだった以前と比べ、今回はイメージ通りに表現できたと思います。

他に変わった点は、どちらの曲もテンポが速くなったことですね。
特に意図したわけではなく、自然にそうなったものです。
これは良し悪しで、アリオーソは遅かった旧録音の方が作曲者の指定テンポに近いのですが……でもこの曲は、あまり遅いと息の長いフレーズの魅力が上手く伝わらず、自分の感覚に逆らって遅くするのは難しいです。
楽譜には後半盛り上がる箇所に「がんばりすぎない」「あわてない」等の書き込みがあり、今思うと一体ナニをそんなに頑張ったり慌てたりしてたんだろう?と笑ってしまいました。
2年ほど経つ間に、平常心?で弾けるようになったんですね。
そのおかげか、エレジーの方は淡々と、アリオーソの方はサラッと弾く中にも、聴かせどころはさりげなく盛り上げようという狙いは、ほぼ達成できたかな〜と思っています。

最終的な私の理想は色々やってるんだけれど、何もやってないように聴こえる演奏です。
演奏者の存在が消えて、楽曲の魅力だけが聴き手を揺さぶる演奏とでも言いましょうか。
今回の録音を聴くと、まだ「作為」が見え隠れしてる箇所があるなと。
完全に自分の存在を消すには、もう少し修行が必要なようです。
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キプロス生れの作曲家ツィツァロス、雨のピアノ曲

2016/07/23 17:06
クリストス・ツィツァロス(舌を噛みそうな名前!)は、キプロスのニコシアに生まれ、ワルシャワやパリで学んだ後、渡米してイリノイ大学ピアノ教育学教授の肩書を持つ、教育音楽作曲家・ピアニストです。
逆光が妖しげなYoutubeの自演動画

彼の曲集は私がピアノ再開してほどない頃に買ったんですけど、「内容が深いし、美しく弾くにはちょっと難しいな…」と判断して、先送りにしていました。
その間もう少しお手軽系の米国作曲家の作品を弾きながら、腕を磨いていた?わけです。
何となく違うんですよね、やっぱり…欧州育ちのツィツァロスは。
「詩情漂う」「陰影に富んだ」「愛と孤独」などの言葉が似合う、しかも短調曲がやたら多いのが特徴です。
今回はツィツァロスの雨にまつわる曲を2曲弾いてみました。

◆雨音 …Songs Without Words より


◆雨のラブソング…Lyric Balladsより


ドビュッシーを坂本龍一でサンドイッチにしたような《雨音》は、拍子やテンポの変更、幅広い強弱、ソフトペダルの使用など、多くの教育的課題が盛り込まれたサウンド系の曲です。
様々に変化する雨の降り方を描写する、技術と表現力が要求されます。

中間部分を指定された速さでミス無しで弾くためにだいぶ練習しましたが、やったことは音の規則(この小節は左右共音程が4度、半音ずつ下がる…など)を把握した上で、間違う心配のない速度で「ゆっくり弾く」だけ(笑)。
最初はいちいち面倒に感じた運指の細かい指定も、テキトーな指で弾いているといつまでたっても安定しないと思い、キッチリ守りました。
時々「様子見」のつもりで速く弾いてみて、ハズしたり止まったりするようなら、また速さを落として練習します。
しかし「ゆっくり」弾いているつもりでも、その速度が徐々に上がってきて、気がつくと指定のテンポくらいが一番弾きやすくなるんですね!
とにかく焦らず、自分のアタマと体が覚えてくれるまで繰り返すことです。

両端は中間部分に比べれば技術的に易しいものの、透明感のある音を出すことや、気を抜かない演奏を心がけました。
どこか和風に聴こえる、「短調の2・6抜き」(階名ではシとファ抜き)の5音音階を使った旋律が独特の雰囲気。
主音や主和音以外の音をペダルで響かせたままにする終わり方も、ツィツァロスが非常に好む手法です。

《雨のラブソング》は、《雨音》に比べれば短期間の練習で済みましたが、聴いて感じるよりはかなり難しい曲です。(そういう意味では損な曲?)
右手は易しくても左がかなり複雑に動いており、決して旋律を邪魔しないように、優しく静かに弾かねばなりません。
最初はどうしてもガチャガチャするんですよね…それじゃ「ラブソング」になりませんからね(笑)って、作曲者自身による「演奏の手引」には、冒頭いきなり「愛の贈り物で祝福された人達、またはそれを望む人達へ」なんて書いてあるんですよ!
いや〜〜もう、こんなの日本のピアノ教材では考えられませんね!

ところで米国のピアノ教育作品は、日本の感覚から言うとそれほど指のスキルを要求しないものが多い(教材が目的とする方向が少し違う)のですが、ツィツァロスに限ってはいわゆる指練できてないとツラい曲が多いです。
特に左手!もしかして彼、左利きなんでは?と思ったり。
そしたらこんな本書いてたりこんなモノの編集までやってました。
うわ〜〜、やっぱりねえ…(笑)!
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なんちゃってヴィルトゥオーゾの派手な曲

2016/06/13 23:20
人前でピアノ演奏するんだったら、派手な曲をカッコ良く披露してウケたい、聴いている人を熱狂させてブラーヴォもらいたい…というのは誰しも思うことですね。
まさにその目的で書かれた米国の曲集があるので弾いてみました。
ロバート・D・ヴァンドールの、その名も「Celebrated Virtuosic Solos」シリーズBook 5(難易度別に5冊出ているうち、一番難しいもの)から2曲です。

★旋風 (右手6度、左手5度まで開けばよく、子供の手でもOK)


★トッカータ ヘ短調 (重低音が超迫力、オクターブに届く手が必要)


どちらもケレン味のある曲という表現がピッタリでしょうか。
シリーズ中で一番難しい…といっても学習者向け教育作品で、難易度表示が「Intermediate to Late Intermediate」ですから、日本の「ブルクミュラー終盤〜ソナチネ程度」の人なら弾けるはずです。
少なくとも聴いた感じより簡単なのは間違いありません。
ですが、日本の初級後半〜中級前半の一般的ピアノ教材とは書法が全く違うため、そこをどう攻略するかがポイントになると思います。
逆に言うと、日本式のピアノ教育課程の中級前半あたりで行き詰まりを感じている人で、こちらの方がずっとラクに弾ける!しかもカッコ良い!と喜ぶ可能性も大アリです。

具体的に言うと、まず簡単な点は────
・指を超えたりくぐらせたりする運指が全く必要ない
・弾きにくい音型がほとんどない
・曲の構成が単純
・書法がパターン化されていて譜読みが超ラク


難しい点は────
・親指を軸に使わないポジション移動や、大きな跳躍が多い
・(上記との関連で)楽譜から目を離さないと弾けない部分が多い
・使用音域が広い
・強弱の幅が大きい
・パワーと速度がないと曲の面白さが半減


総合的に見ればこの2曲よりずっと手強い(はずの)バッハ「2声のインヴェンション」では、上記の「難しい点」に相当する要素がほとんどありません。
したがって、インヴェンションは得意だけどこういうのはからっきしダメな人、あるいはその逆パターンも十分あり得ることでしょう。
日本ではだいぶ前から、初級レベルでは選ぶのに困るほどの教本や曲集が出ていて、そこで扱う曲の様式も多彩になってきていますが、中級に入ると旧態依然とした(決して「ピアノ的」とは言えない)必修教材とやらがデーンと待ち構えていて、半ばそれらをこなすことが目的化しちゃってるんですよね。
しかしその「それら」の内容に偏りがあったのでは、ついやした時間と労力の割に、レパートリーが限られるという残念なことになってしまいます。

「難しい点」は、中級レベルで派手な曲をカッコ良く弾くために非常に重要なことなのです。
もしかすると「簡単な点」は、「難しい点」の練習に集中できるようにするための措置かもしれません。
似たような音型が並んでいるため、譜ヅラは一見練習曲のようでも、音楽的には発表会ウケ要素も十分の、実によくできた2曲だと思います。
特にトッカータの方、現代的なテイストでありながら大衆性も失わない曲調は、いかにもショービジネスの国だなあという感じがしますね。

★この2曲の演奏で使っている音律についてはこちらの記事で
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これは楽しい♪ マーサ・ミアー《ピアノ ジャズタイム》

2016/05/20 21:56
「ビギナーから使えるオリジナル小品集」と副題のついた、マーサ・ミアー《ピアノ ジャズタイム》(全音)から、何曲か弾いてみました。
この曲集は、米国で「Jazz, Rags & Blues」と題され難易度順にBook1から5まで分冊で出版されているミアーの大人気シリーズの、1〜3までを1冊にまとめたものです。
(米国と日本では新作ピアノ曲集の出版形態が異なり、ページ数や製本方法、価格などを日本式に揃えるため、米国の2〜3冊分を「合本」することが多い)

★レッド ローズ ランデヴー (ジャズワルツ)

曲集中の名曲と言っていいでしょう、タラッ、タラッ、タ〜ラ〜♪のジャズワルツのリズムが、クラシック派には新鮮&慣れるまで難しい?

★ビーチ バギ ブギ

ビーチバギ(ー)は砂浜用オフロード車のこと。砂をまきあげながら爆走しているイメージで弾いています。 「ロックピアノ」の音色使用。

まだ他に…
気らくにいこう (随所に粋なジャズ的フレーズが!手が大きい人向き)
ジェリービーン ラグ (陽気なラグタイム!)
ウォリサム ブルース (ラグタイムとは真逆の沈んだ曲調)
海辺のジャズ (ゆったり系だがこの曲集中では難しい部類)
ベースのブギ (低いC音の連打が特徴的)
レールロー ドストリート ブルース (哀愁漂うブルース)

本来ジャズは人が作曲した楽譜を読んで演奏するのとは違うので、この曲集の目的はジャズピアニストになるための基礎勉強ではなく、米国が産んだジャズという音楽を一般的なピアノレッスンにも取り入れて当然、 だってステキじゃない、カッコいいじゃない、ピアノを弾くのがもっと楽しくなるんだもの、練習にも身が入ってどんどん上達するわ〜〜♪…ってことなんですね(笑)。
故ギロックがピアノ初期教育へのジャズ導入を推し進めていた、その流れです。
日本では楽器店の楽譜売り場に行くと、純粋なクラシック系ピアノ楽譜とポピュラーやジャズのそれが完全に別コーナーに分離されている上、楽譜の表紙などもまるで雰囲気が違ってますが、米国ではそんな線引きはないのでしょう。

この曲集、難易度はブルクミュラー程度で、ペダルの使用頻度や要求される手の大きさは曲によりまちまちですが、スローで物憂いブルースから明るいラグ、一杯ひっかけたくなる大人ムードのものまで、テンポや曲調がバラエティ豊かなのが最大の特徴です。
あれこれ弾いてみるも良し、特定の曲種に絞って易しいものから順にチャレンジするも良し、クラシックのピアノ曲はそこそこ弾けるけれどもジャズっぽいのは未経験…でも弾いてみたい!…人にはうってつけ。
教育作品として書かれているので、運指や強弱、アーティキュレーション等がちゃんと付いており、ジャズ初心者でもそれらをきちんと守って弾けば、だいたい格好がつくのが嬉しいです。

それともう一つこの曲集の利点は、全てオリジナルであること。
よくある歌モノやスタンダードナンバー等をジャズっぽく編曲したピアノ曲集(国産はその類が大半)とは本質的に異なります。
編曲モノの場合、易しく弾きやすいものは(原曲に比して)音楽的に物足りなく、華やかに聴こえるものは相当難しいか妙に弾きにくいのが相場で、運指もついてないと適当につまみ弾きしてそれで終わり…になりかねません。
「でも知っている曲でないと弾く気がしない」という向きには、Youtubeで作曲者と曲名で原語検索(もう入力途中で検索候補に出てきます)してみてください、この曲集のあらゆる曲が子供から大人まで多くの人に愛奏されているのが分かります。
それを聴いているうちに、いつの間にか「知っている曲」になってしまいますよ(笑)。
普通は一つの曲集の中で、Youtubeに良くアップされるのとそうでない曲が分かれてしまうんですが…「捨て曲」がないのは、さすが超人気シリーズといったところですね!(^ ^)
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「いかにもピアノっぽい!?」ロマンティックな曲

2016/04/28 22:58
テーマにロマンティックという言葉が使われた米国教育作品の曲集から、人気の2曲を弾いてみました。
いずれもレッスンだけでなく発表会にも向き、まだ日本で弾いている人はほとんどいないはず(笑)なので、手垢がついたような曲は嫌だという方はぜひレパートリーにしてみてください。

◆デニス・アレクサンダー「春の約束」…楽譜はこちらの曲集に収録


◆マーサ・ミアー「心の安らぎ」…楽譜はこちらの曲集に収録


この2曲、構成が非常に良く似ています。
まずアルペジオの簡素な前奏に続き、長調だけれども少し陰りのある美しい旋律が出てそれが繰り返され、平行短調の中間部分を経た後、主題が再現して大きな山場があり、最後は静かに終わります。
特にクラシックのピアノ音楽に詳しいわけではないごくフツーの人が、何となく「ピアノ曲」という言葉でイメージする雰囲気や曲調そのものズバリ、という点でも共通していますね。

どちらの曲も手や体格が大きければそれだけ有利だと思いますが、「春の約束」は私のように手が小さい人(オクターヴは届くが白鍵同士は「上」から弾けず「端」から)でも、各指の間が良く開けば意外とストレスなく弾けるよう書かれています。
むしろこの曲で難しいのは、左3に対し右2の複合リズムや、両手が離れた音域を弾く箇所が多くて、どちらかしか目が届かないことですね。
左手のアルペジオは音程が不規則に変化する上、一気に2オクターヴ程度下がったりするので、目が左を見ている時は右はカンで弾くしかありません。

一方「心の安らぎ」は、中間部分に出てくる音階が不得手な(基礎練習を怠けてる?)人以外は、全体的に「春の約束」より音楽的・技術的に要求される要素が少なく、いくぶん簡単かと思います。
ですが手の大きさに関係なく、和音と単音の混ざった右手の旋律が妙に弾きにくい ─── もう少し音の置き方に配慮すれば、もっと自然な運指になり旋律も歌いやすいんですけどね。
16分音符のパッセージも、何となく素人っぽい音型だし。
…とは言ってもこの曲、何となく昔の日本のフォークソングやニューミュージックを想起させる旋律が魅力的なのは確かです。
同じ米国の女性教育音楽作曲家でも、こちらで紹介しているロリンは極甘ムードが売りなのと比べ、ミアーはどこか異国的で郷愁を誘う旋律が特徴なんですね。

ところで以前の私は、この種の「いかにもピアノっぽい曲」が苦手でした。
それは中級前半の段階で、「2声のインヴェンション」「ソナチネ・アルバム」「チェルニー30番」のような、狭い音域でチマチマと指を動かす曲ばかりやっていたからです。
(私はピアノ独学ですが、一応チマタで「標準教材」とされているものを真面目に練習してましたので…)
これだと中級後半で「ソナタ・アルバム」には割とスムーズに進めても、サウンドが素敵なポピュラーピアノの曲は慣れない動きが多くて弾き辛いし、広い音域のアルペジオや10度ポジションがあるロマン派の曲なんか、もう楽譜を見ただけで練習する気が萎えていました。
手が大きい人なら、ようやくそれが活かせる曲に取り組めるようになり嬉しいのかもしれませんが、手(+体)が小さいと負担感がハンパないんですよ。

今回の2曲はいずれも難易度が米国の「Late Intermediate」で、日本では中級前半くらいに相当します。
この前段階、日本の「ブルクミュラー程度」にあたる「(Mid)Intermediate」でも、跳躍や10度ポジション(そしてペダルの使用も!)が普通に出てくるので、手が小さい人はその辺まで戻って勉強し直すと、「ピアノっぽい曲」も無理なく弾けるようになると思います。
実際私はピアノを再開後、気がついたらそういうコースで勉強していて、昔の自分だったら無理ゲーな曲が少しの練習で弾けるようになり、驚いているところです…(^ ^;)
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キャサリン・ロリン「ピアノの叙情詩」から

2016/01/21 23:14
日本で楽譜が出版されている米国の教育音楽作曲家の中で、ギロックについで人気・知名度が高いと思われる、キャサリン・ロリンの人気曲集「ピアノの叙情詩」(原題:Lyric Moments、Book1と2の合本)から弾いてみました。

《サマーのノクターン》

◆「サマー」はロリンの長女の名前で、この曲が作られた当時はまだ小さな赤ちゃんでした
◆通常の長調と、リディア旋法が交錯しています

《ほんとうの喜び》

◆曲集が想定している学習者のレベルからすると、もっと遅くてよいのでしょうが、「喜び」の感じを出すため速目に弾いています

日本での初版が1997年で、私が持っている楽譜が2014年の22刷ですから、長期に渡りコンスタントに売れているようです。
指のスキル的にはブルグミュラーくらい(日本では「初級後半」扱い)で弾けますが、ペダルが必須で手もできるだけ大きい人向きです。
10度届くならだいぶラクでしょう、それ以下だと手が小さい人ほど難易度が上がり、オクターブが届かないようだと無理な曲が増えるので、子供の教材には使えません。

右手の甘い旋律に左手が分散和音で伴奏をつける、という書法が大部分で、何だか似たような曲が並んでるなぁ…と思わないでもないですが、どれも少々通俗的ながら非常に美しく、少ない音でもピアノが豊かに響きます。
純粋なクラシック音楽というより、ポピュラーに近い雰囲気ですね。
ただ歌モノなどの編曲でなく、最初からピアノ的に発想されているので、技術的・音楽的に無理なく弾けるのが嬉しい点です。
どのように演奏すればよいか、イメージが描きやすいんですよ。

この曲集は、リタルダンド、アチェランド、ア・テンポなど、速度変化の指示が非常に多いのも特徴です。
センスのある奏者なら自然にやることを、逐一作曲者が書いている印象。
加えて、旋律が美しく歌えなかったら、弾いてる意味がないような曲ばかり。
まあそういうことの勉強なんですね、この曲集は。
日本のピアノ教育界の、ハノン、ツェルニー、バッハ好きは異常と思えるほどですが、そういう教材では学べない要素がこの曲集には詰まってると思います。

Youtubeでこの曲集を上手に演奏している人が、他に何を弾いているか見てみると、ショパンのエチュードやってたりしてビックリすることがあります。
意外と中〜上級者にも人気なんですね。
「しどころ」が多いので、弾き甲斐があるのでしょう。
私は現在、中級半ば〜後半の練習曲をやっているので、この曲集程度だったら技術的には簡単なのですが、「山場をもっと印象的に盛り上げたい」「ここのフェルマータでどれくらい止まるか…?」などと色々試行錯誤していると、結構奥が深いです。
ややこしい曲を練習する合間の息抜き…だったつもりが、気が付くと熱中しているかもしれませんよ。
◆熱中したので(笑)他の曲も弾いています⇒「サマーの夢」「子もり歌と夢の国」「悲歌」「愛のテーマ」「空想」「あなたへの歌」「大草原のような愛」「やさしさにつつまれて」
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続♪クリスマスソングのピアノ編曲弾いてみた

2015/12/19 23:03
前回に続き、米国で出版されているクリスマスソングのピアノ編曲から、今回はお楽しみタイプの曲集から弾いてみました。
「お楽しみ」とは、教会奏楽用でもレッスン用でもない…まあ日本で出ている(クリスマスソングに限らず)ポピュラー音楽などのピアノ編曲集みたいなもの、と思って下さい。
ぶっちゃけこのテのものは、い〜かげんな編曲のハズレも多数ある…というのは、買ったことある人ならご存知ですね。
なので、1986年の出版ながら未だに売れていて、カスタマーレビューでも高評価のこちらの曲集(表紙写真がアレですがw)を買ってみました。

★賛美歌「荒野のはてに」〜J.レイ編曲


他も「きよしこの夜」「もろびとこぞりて」「神の御子は」「牧人ひつじを」などオーソドックスな選曲で、原曲を大きく崩すことなく所々ポピュラー風和声で味付けした、無難なアレンジでした。
予想していたより保守的でしたが、それがロングセラーの秘密なのかもしれません。
「荒野のはてに」のサビ部分で、追いかけ合いの二部合唱風になるところも、原曲の趣がちゃんと再現されています。
(2声を弾く右手が保持音を正確にキープするには、クラシックを勉強してないと難しい)
一方、中間部分は「Freely──much slower」となっていて、「自由に」と言われてもクラシック派は困ります(笑)。
ここはポピュラーピアノやってる人なら、もっと粋に演奏できそうですね。

ただこの曲集、「お楽しみ」楽譜の通例で運指・フレージングは無し、しかも日本ならこの手のモノに付いていそうなコードネームもありません。
したがって譜面はやたらスッキリしてますが、中には手が相当大きくないと跳躍だらけになる曲や、ココはど〜いう運指で弾くの?と困るような部分もありました。
「手が大きければどうってことない」箇所は、手が小さい人にとって難所になりがちなので練習前に要確認です。

さて最後は、クラシックの有名曲とクリスマスソングの合体曲集から。
合体モノは数こそ多くないですが、(ネタ系?)ジャンルとして定着しているようです。

★J.S.バッハの様式による:賛美歌「ああベツレヘムよ」〜 C.クローズ編曲

楽譜はこちらの曲集に収録

な、な…なんと!? 上手く組み込みましたね〜!
こちらが原曲かと思うくらいです(笑)。
他にも、ショパン風「モミの木」やモーツァルト風「神の御子は」など面白い組み合わせ満載ですが、編曲に出来不出来があるのが惜しいところ。
前奏や間奏に当該作曲家の有名曲をあしらって、メインのクリスマス曲とつなげただけのものは、工夫が足りないでしょうね。
合体モノとしては易しく弾けるように配慮されているも、人前で披露してウケるには各作曲家の演奏スタイルを手の内にしている必要があり、それなりのピアノ経験も必要かと思います。

なお編曲者のC.クローズは、教育音楽の作曲家として多くの優れた作品を書いていますが、残念ながら2013年に60代で亡くなってしまいました。
Hal・Leonard社はその音楽界に対する貢献を称え、彼女の名を冠した作曲コンペティションを設けています。
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クリスマスソングのピアノ編曲弾いてみた

2015/12/16 20:39
米国ピアノ教育作品の楽譜を漁っているうちに、クリスマスソングのピアノ編曲集が大量に出版されていることに気づきました。
もちろん日本でも11月頃になると、楽器店などにクリスマス向けの楽譜が少々平置きされたりしますが、米国の膨大な出版点数とは比べ物になりません。

実は米国のこの種の曲集には、いくつかタイプがあるんですね。
最近はサンタクロースに主役の座を奪われてる感があるとはいえ、何よりクリスマスはキリスト教の重要行事なのですから、まずは教会!
アルフレッド社の教会奏楽者向けピアノ編曲シリーズ「Sacred Performer Collections」から1曲弾いてみました。

★賛美歌「あめにはさかえ」(メンデルスゾーン作曲) J.コーツ編曲

楽譜はこちらの曲集に収録

ポピュラー音楽風のナインス・コードとシンコペーションのリズムを使った、なかなかオシャレなアレンジです。
普通のクラシック曲と音の置き方が違うため、譜面のわりに難しかったです。
「smoothly」の指示を汲んで、和音がボテボテしないよう、サラッと演奏できるようになるまでけっこう弾き込みました。

このシリーズは日本の中級前半以降の難易度のものが多く、最低でも教育作品を卒業しかかっている程度の技量が必要かと思います。
練習の便宜と実用面を考慮し、控え目ですが運指がつけられ、標準演奏時間も書いてあるのが特徴。
ただしフレージングを示すスラーの有無は、曲集によりまちまちのようです。
(このJ.コーツの曲集には全くついていませんでした)

さて次はレッスン用のクリスマス曲集です。
米国では、ピアノを習っている人がシーズン少し前になると先生からクリスマスソングの編曲物を課題として渡され、学習者もそれを楽しみしている…というのが良くあるらしいのです。

★シュティル・シュティル・シュティル(オーストリアのクリスマスキャロル) D.アレクサンダー編曲

楽譜はこちらの曲集に収録

レッスン用は、先生の伴奏を前提にした初心者向けから、教育作品卒業に近いレベルまで各種揃っていて、教育音楽作曲家が編曲を担当しているのが一般的です。
運指、フレージングなどもきちんと書かれており、楽譜の見た目はピアノのオリジナル曲と変わらないので、編曲モノだからと「遊び弾き」で終わらせず、きちんと勉強したい人に向いているでしょう。
そのようなクリスマス曲集、日本ではほとんど出ていませんね。

「シュティル〜」は日本語訳詞では歌われてないようですが、海外アーティストのクリマスアルバムなどで聴き知っている方も多いはず。
この編曲では前半で右手が2声になる部分と、後半で左手の広音域アルペジオ、その際に3連符と8分音符で左右のリズムがズレる部分が、技術的な課題かと思います。
(この編曲の難易度が米国の「Early Advanced」程度で、日本では中級の中ほどでしょうか)

次回は「お楽しみ用」クリスマス曲集から紹介します。
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ハロウィーンのちょっぴり怖くて楽しいピアノ曲

2015/09/09 23:08
当初は「日本に定着するかなあ?」と私は懐疑的だったハロウィーンも、近頃は秋の定番イベントになりました。
スーパーのお菓子売り場や雑貨店では、もう関連商品がたくさん並んでいますね。
赤・緑・白のクリスマスに対して、オレンジ・黒・紫のハロウィーン・カラーもすっかりおなじみです。
でもハロウィーンの音楽と言われても、ピンと来ない人が多いのではないでしょうか?

実はその種のピアノ曲、レッスン用兼お楽しみ用として米国ではたくさん新作が書かれていて、ハロウィーンの仮装イベントやパーティーで余興に弾くのにピッタリです。
1曲売りの楽譜(日本の「(ピアノ)ピース」は米国では「sheet」と言います)が多いのですが、まとめて曲集にしたものを買って弾いてみました。
Halloween Favorites Book4
(難易度別に4冊出ている曲集の一番難しいものですが、ハロウィーンの主役は子供なので、ブルクミュラー半ば程度の技術があれば弾けそうな曲ばかりです)

◆メロディー・ボバー「黒猫のスケルツォ」


◆ロバート・D・ヴァンドール「幽霊屋敷」


この2曲だけでなく、収録されている9曲は全て短調でした…まあハロウィーンだから当然ですけど。
黒猫〜は「misterioso」(神秘的に)、幽霊〜は「ominously」(不気味に)の指示があります、たまりませんね(笑)。
それっぽい雰囲気を出すポイントは強弱の付け方で、楽譜をよく見ることが大事です。
長いクレッシェンドやディミヌエンドがついているフレーズや、フォルテの後瞬時にピアノになるなど。
平板に演奏したのでは、怖さが出ません。

それとタッチですかね…どちらの曲も特に弱音の部分では、わざと曇った音で弾いています。
手先をブラブラにして、普通よりもユルく鍵盤を押す感じです。
ただ「黒猫〜」の長調の所だけは、対照的にクッキリ明るい音を出すように気をつけました。
この部分わりと好きなんですけどね〜、たった6小節でまたほの暗い短調に戻ってしまいます。(繰り返してもいい気がするんですが…)

「幽霊屋敷」は、右も左も単純な音型ながら手のポジションを次々移動することで曲が展開していく、ヴァンドールお得意の書法です。
同じことを繰り返す指の動きはすぐ覚えられても、ポジションが大きく移動する箇所は楽譜から目を離して手元を見る必要があり、音がうろ覚えだと盛大にミスタッチするとか(笑)、少々厄介です。
「detached」(音を切る)の指示も、レガートより音を外しやすいですね。
「黒猫〜」のト短調・和声的短音階をサラッと弾くのに比べれば、「幽霊〜」の方が技術的に易しいはず…なのに、その割にノーミス録音できるまで時間がかかりました。

というか、技術を要する曲は相応の技術を持っていればそれを使ってすぐ弾けるけれど、技術を要しない曲は別の要素に練習時間を取られるってことでしょうか?
私の場合楽譜を見れば、今の自分に弾けるかどうかほぼ正しく判断できますが、ちょっと時間かかるかな…と思った曲で意外と早く仕上がるものがあるかと思うと、1週間もあれば楽勝…と踏んだのに2ヶ月経ってもまだ通して弾けないとか、練習所要時間の予測はあまり当たりません。
まあ練習してみないと分からない面があるってことです。

ともあれ、ハロウィーンにピアノを弾く機会があるかもしれない方は、そろそろ準備にかかってくださいね〜♪
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タイトル 日 時
飲んで帰ってきた時に弾くとよい曲!?
大人と子供の違い、前者はお酒を飲んでもいいってことですね。 当然、大人ピアノは酔っ払って弾くのもアリ?で、ハノンなんかその方が無駄な力が抜けて良い練習になる…なんて話も聞きます(笑)。 ということで、ちょっとホロ酔い気分の方がサマになる的な曲を弾いてみました。 ポイントはジャズ系♪です! ...続きを見る

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2015/07/19 17:18
米国の隠れた偉人に捧げるピアノ曲
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2015/07/03 23:00
本格一歩手前!「印象派様式」ピアノ学習曲
前回紹介したジェニファー・リンによる印象派様式の初級者向け曲集「Les Petites images」には、その続編ともいうべき難易度が少し上の「Les Petites Impressions」という曲集も出ています。 技術的にはブルクミュラー後半〜ソナチネ程度でほぼ弾けると思いますが、曲の書法や表現上要求されるものが古典的な教材曲とは全く異なり、また現代ピアノとの相性も抜群です。 ではその中から2曲紹介しましょう。 ...続きを見る

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2015/06/21 22:30
無いのなら作ってしまえ!?「印象派」簡単曲
日本のピアノ教育界でも、初歩の段階から「バロック・古典・ロマン・近現代の作品を、まんべんなく体験しましょう」という《4期》学習が提唱されて久しいです。 これは「バロックや古典派作品をちゃんと弾けるようになってから、それ以降の楽曲に取り組むべし」なる伝統的教程の中で、チェルニーの練習曲やバッハ、古典派のソナチネ&ソナタに偏った教材では、豊かな音楽性や表現力が育たないのでは?という疑問から出てきたもののようです。 ...続きを見る

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2015/06/01 21:45
大人の初級者向け「ノクターン」
ショパンで有名な「ノクターン(夜想曲)」は、アイルランドのジョン・フィールド(1782〜1837)が創始したとされるピアノ曲種です。 アメリカの教育音楽作曲家も、ほとんどの人が「ノクターン」あるいは「何々ノクターン」と題して曲を書いていて、ロマンチックな雰囲気とゆったりした曲調が学習者にも人気なんですね。 今回はその中から2曲弾いてみました。 ...続きを見る

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2015/05/24 17:40
発表会にいかが?ブルクミュラー程度で豪快なピアノ曲!
アメリカの教育音楽作曲家シリーズ、4人目にしてようやく男性の登場、デニス・アレクサンダーを紹介します。 日本では無名でしょうがアメリカでは超人気、私も彼が大のお気に入りで、楽譜をボロボロ買い漁っております(笑)。 今回はその中から、いかにも男性的で豪快な曲を2曲選んでみました。 どちらも難易度的にはブルクミュラー程度、というのがミソ、いきなりフォルテシモでガ〜〜〜ン!と始まるので音量注意ですが、できれば大きな音で聴いていただくと曲の魅力が良く分かります。 ...続きを見る

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2015/05/10 14:13
モネ「睡蓮」、北斎「神奈川沖浪裏」〜キャサリン・ロリン
名画からインスピレーションを得たピアノ作品集、キャサリン・ロリン Museum Masterpieces Book3 から2曲弾いてみました。 前回紹介したBook2より少し演奏技術がいるかな…という感じですが、ブルクミュラー後半〜終了程度で弾けるでしょう。 (これがアメリカの Intermediate〜Late Intermediate レベル) ...続きを見る

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2015/03/18 23:26
名画をピアノ曲に…「サーカス」「蛇使いの女」〜キャサリン・ロリン
キャサリン・ロリンは、アメリカ教育音楽作曲家の中ではギロックに次いで日本で楽譜が多く出版されているので、知っている方も多いでしょう。 単なる曲集だけでなく、ロリン・ピアノ・コースという教本も書いており、本国での出版作品の数から見ても、相当の人気があるようです。 ...続きを見る

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2015/03/12 21:48
ザ・ベスト・オブ・マーサ・ミアーから2曲
現代アメリカの教育音楽作曲家を紹介するシリーズ(いつからシリーズ化?笑)、前回のロシェロールに続いて、今回も女性のマーサ・ミアーです。 彼女は全音から「ギロックの仲間たちシリーズ」で、ごく初心者向けとジャズ系の2冊曲集が出ており、日本でも知ってる人は知っている&弾いているはずです。 しかしアメリカでは2冊どころか膨大な数の楽譜が出版されていて、ハンパじゃない売れっ子だということがわかります。 ...続きを見る

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2015/02/22 15:29
ギロックに負けない人気!教育音楽作曲家ロシェロール
アメリカの教育音楽作曲家ギロック(1917-93)の作品が、日本のピアノ初心者の定番教材になってだいぶ経ちます。 大人になってからピアノを習い始め、バイエル、ブルクミュラー、チェルニーなどを真面目に?やっている人でも、合間にギロックを何曲か弾くのはもう珍しいことではないようです。 題名・曲調などに初心者曲にありがちな幼稚さが無く、簡単な曲でも結構聴き栄えするのが好まれる理由でしょうか。 ...続きを見る

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2015/02/08 23:12
今ベールを脱ぐ!?〜フンメル「60の練習曲」
ヤマハ・ミュージックメディアから出版されている、フンメル「60の練習曲」から5曲弾いてみました。 ...続きを見る

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2015/01/18 22:15
悲しい「ゆびれん」〜レシュホルンの練習曲
私はピアノの練習曲が割と好きです。 ここで私が練習曲と言っているのは、純粋に指の鍛錬や技術習得を目的に作られた曲のことで、バイエルなど入門教本内の(読譜や音楽の勉強的な)課題曲や、ブルクミュラー25練習曲のような「楽曲っぽい」ものは除きます。 日本でその手の練習曲といえば、ツェルニーが圧倒的に有名ですが、今回は超レアなところで(笑)アルベルト・レシュホルン(1819-1905)の「子供のための練習曲集 作品181」を紹介したいと思います。 ...続きを見る

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2014/12/02 22:40
壁を超えて〜バイエル終盤の名曲達
前回に引き続き「バイエル名曲集〜その2」です。 ...続きを見る

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2014/11/23 21:40
懐かしい!?バイエル名曲集〜その1
バイエル名曲集(その1)を作ってみました。↓↓↓ ...続きを見る

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2014/11/18 22:05
ピアノ再開で手弾きと打ち込みを比較してみる
9月にローランドの電子ピアノHP506GPを買って、25年ぶりにピアノを再開しました。 ★音律ブログのこちらの記事に前後の状況を書いています ...続きを見る

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2014/11/13 21:46
平吉毅州「チューリップのラインダンス」
日本人作曲家のピアノ小品を古典調律で演奏するシリーズ、今度は少しポピュラー&ジャズっぽいフィーリングの曲を選んでみました。 平吉毅州(ひらよしたけくに)さんの、こどものためのピアノ曲集「虹のリズム」から、チューリップのラインダンスです。 1979年出版で2012年1月1日で第70刷ですから、100刷を超えた「お菓子の世界」ほどではないにしろ、相当な人気作ですね。 (残念ながら平吉さんは、1998年に61歳で亡くなられていますが) ...続きを見る

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2012/04/13 17:15
繰り返す五度★田中カレン「星のうた3」
日本人作曲家シリーズが面白いので、昔買って押入れの段ボール箱に眠っていた楽譜ばかりじゃナニだし(笑)、新しい楽譜を仕入れてまいりました。 田中カレンさん(1961 〜)の、こどものためのピアノ曲集「星のどうぶつたち」です。 今まで取り上げた作曲家からぐっと世代が若返り、やはり音楽に新鮮なものを感じます。 (ちなみに中田喜直さんは1923年、湯山昭さんは1932年生まれです) ...続きを見る

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2012/03/30 19:22
発表会定番?「エチュード・アレグロ」中田喜直
日本人作曲家のピアノ小品に古典調律で挑戦するシリーズ、今回は中田喜直さんのエチュード・アレグロです。 私なんか「雪の降るまちを」の作曲者というだけで、中田さんに足を向けて寝られない人間ですが ──── 。 日本人で中田さんの曲を歌ったことがない人は皆無と思いますが、ピアノ作品も多く、「エチュード・アレグロ」はオクターブに手の届かない子供でも弾けるように書かれた、発表会向きの華やかな曲です。 (YouTubeで検索すると、お子さん達がたくさん弾いています) 耳で聴いた印象ほど難しくなく、暗... ...続きを見る

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2012/03/20 21:29
どっちが美味い?湯山昭「柿の種」
どっちが美味い?湯山昭「柿の種」 日本の作曲家のピアノ小品に古典調律が挑むシリーズ、お待たせいたしました(え、誰も待ってない?)「お菓子の世界」(湯山昭)から柿の種の登場です! 和風音階と現代テイストがミックスした曲調で、とりあえずイ短調で始まりますが、すぐに臨時記号がゾロゾロついた不思議な旋律と和音がはじけます。 ...続きを見る

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2012/03/11 19:38
無調っぽい曲ってどーよ?
現代日本のピアノ小品に古典調律が挑むシリーズ、今度は斎藤高順さんの「ガラスの星座」です。 「ピアノのおけいこ」1973年4-9月のテキストに載っていました。 ...続きを見る

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2012/03/07 19:09
「あんたがたどこさ」をピタゴラス律で
現代日本作曲家のピアノ曲に古典調律が挑むシリーズ(いつからシリーズ化?笑)、今度は奥村一さん作曲 ─── というより編曲みたいなものですが ─── わらべ唄のあんたがたどこさです。 1973-4年NHK教育TV「ピアノのおけいこ」テキストで知った曲で、不協和音でバンバン!と叩きつけるエンディングがカッコ良くて、好んで弾いていました。 ...続きを見る

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2012/03/02 17:19
有馬礼子「舞曲」に古典調律で挑戦
まだ本の整理が半分ほど残ってるのですが(笑)、引越しで古い楽譜達と久々に再会し、眺めていたら音にしたくなったので、転居後初打ち込みをやってみました。 ...続きを見る

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2012/02/28 19:54
お菓子の世界「チョコバー」を古典調律で弾いてみた
お菓子の世界「チョコバー」を古典調律で弾いてみた 引越しのためにモノの整理をしていたら、押入れの奥にあった段ボール箱から、行方不明になっていた湯山昭作曲「お菓子の世界」の楽譜が出てきました。 1978年10月30日・第18版(「刷」の意味と思いますが)のものです。 ...続きを見る

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2012/01/28 23:33
ブルクミュラー「狩」の波形
ブルクミュラー「狩」の波形 Enriqueさんの「和音の波形」記事が面白かったので、私も温めてあったネタを緊急放出(笑)します。 ブルクミュラー25の練習曲は、キルンベルガー第2法で弾くと3分の1ほどの曲で不具合が出ますが、ハ長調・ヘ長調を中心に非常に良く適合する曲もあるので、その1つ「狩」で実験してみました。 ...続きを見る

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2011/10/21 00:46
フィオッコのアダージョをミーントーン・ピアノで
フィオッコのアダージョをミーントーン・ピアノで 電子ピアノの古典調律機能で弾くおススメ曲シリーズ、今回はバッハ以外もちゃんと聴いているチェンバロ好きの人には名曲として人気だが、ピアノ愛好家には全く知られていない?フィオッコ(ベルギー 1703 - 41)の「アダージョ」です。 元々は、1730年刊クラヴサン組曲集・第1番の中の曲ですが、あえてピアノの音色と表現で打ち込んでみました。 音律は(通常ウルフ位置の)ミーントーンです。 ↓↓↓ ...続きを見る

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2011/09/15 00:39
パッヘルベルの「ガヴォットと変奏」
パッヘルベルの「ガヴォットと変奏」 パッヘルベル(1653 - 1706)と言えば、すぐに「カノン」・・・な世間ですが、彼はドイツバロックの鍵盤音楽史上、とても重要な作曲家の一人です。 子供の頃NHK教育「ピアノのおけいこ」のテキストに載っていて、大好きで弾いていた「ガヴォットと変奏」がパッヘルベル作曲と知ったのは、つい最近のことでした。 打ち込んでみました↓↓↓(繰り返しの際は自由に装飾しています) ...続きを見る

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2011/08/19 22:51
古くても現役?ピタゴラス律
古くても現役?ピタゴラス律 さて、電子ピアノプリセットの古典音律の中に、ピタゴラス律というのがあります。 ピタゴラスは「三平方の定理」で有名な、紀元前5世紀頃に活躍した数学者ですが、現在知られている音律は多くが16世紀以降のものなので、ピタゴラス律は非常に古いと言えます。 音律の構成はとてもシンプル↓↓↓ ...続きを見る

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2011/08/03 17:30
ミーントーンピアノでパーセル
キルンベルガーだのヘンデルのミーントーンだのを研究している間に、最近の電子ピアノにはほとんど音律(スケール)変更機能が付いていることを知って驚いています。 つまり(あなたも?)簡単に古典調律が試せるのです! ◆AMAHAでもRo◆andでもKA◆AIでも構いません、ここ10年くらいに買った電子ピアノをお持ちの方は、取り扱い説明書を隅から隅までよぉ〜〜く御覧ください。 以下のような古典音律がプリセットで用意されてませんか? ...続きを見る

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2011/07/16 21:44
「乙女の祈り」はなぜ変ホ長調なのか?
「乙女の祈り」はなぜ変ホ長調なのか? ベートーヴェン御用達の音律、キルンベルガー第2法による「エリーゼのために」の次は、バダジェフスカ「乙女の祈り」を出さないわけに行きませんね。(笑) 序奏をカット、主題と最初の変奏&コーダのみの短縮版ですが、平均律の方をちょっと確認してから、キルンベルガー第2法による演奏をお聴き下さい。 ...続きを見る

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2011/02/21 04:10
「エリーゼのために」真実の姿
「エリーゼのために」真実の姿 ベートーヴェンが愛した音律、キルンベルガー第2法(以下「II」)で演奏した「エリーゼのために」です。 (19世紀後半の、ブライトコプフ&ヘルテル社の楽譜に拠っているので、現在流布している版とは音の違い等があります) ...続きを見る

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2011/02/17 06:25
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ベートーヴェンが愛した音律 お久しぶりです・・・実はベートーヴェンのピアノソナタを古典音律で鳴らす実験をしていて、クラシック音楽の常識が根底からくつがえる驚愕の事実(「事実」と私は確信しています)を発見し、そのウラを取ったり関連の検証に熱中して、更新できませんでした。 この過程は、kotenさんのブログ「ミーントーン大好き!」のコメント欄に書かせていただいたのですが、あちこちの記事に分散していて読みにくいので、こちらでも思考の過程をまとめておきたいと思います。 ...続きを見る

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2011/02/13 02:36
「神秘の障壁」音律聴き比べ
「神秘の障壁」音律聴き比べ もしかしてクープランが使ったかも?音律で演奏した「神秘の障壁」の記事で、「期待したほど壊れてない」「もっとA♭音低くてもいい」などのコメントをいただいたので、もう少し大胆な音律を試してみることにしました。 ★演奏に若干手を入れました(少し遅くして、イネガルっぽい乗りをつけています) ★各音律のA音を440Hzに合わせています ★五度圏サークル図のセント値は、概数です ...続きを見る

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2011/01/26 05:50
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F.クープラン「神秘の障壁」と音律 フランソワ・クープランのクラヴサン曲集第2巻、第6オルドルの「神秘の障壁」を打ち込んでみました。 何度も繰り返されるロンドー部分は白で、挿入されるクプレ(3つあります)は、黄色・ピンク・水色に楽譜を色分けしたムービーです。↓↓↓ ...続きを見る

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オイラー純正律で「調子の良い鍛冶屋」 ヘンデルの「調子の良い鍛冶屋」を打ち込んで、オイラーの純正律で演奏してみました。 ...続きを見る

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2010/12/12 19:37
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中全音律と平均律・実験 前回アップしたスヴェーリンクのトッカータハ長調は、音源Roland VSCを中全音律にチューニングして演奏しています。 つまり現代の鍵盤楽器で一般的な、十二等分平均律ではありません。 ...続きを見る

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2010/10/20 14:54
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確か高校生の頃、NHKの「名曲アルバム」で、スヴェーリンクの鍵盤曲「我が青春は過ぎ去りし」を初めて聴き、その題名と古風でわびしい曲調が、とても印象に残りました。 漠然と「バッハよりもずっと昔の曲」と覚え、そういう中で最初に好きになった曲かもしれません。 しかしまだ当時は、バッハより古い時代の音楽なんて、誰が何をしてたのかサッパリ知りませんでした。 家にも、そんなレコードは全くなかったし。 ...続きを見る

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2010/10/15 23:11
亜流で悪いか!?ライネッケ
似たようなものが2つあると、そうのうち一方だけが残って、もう一方は(それほど悪くなくても)ほとんど忘れられてしまうことありますよね。 今日はそんな作曲家の1人、カルル(カール)・ライネッケ(1824〜1910)のお話です。 ...続きを見る

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2010/07/24 00:53
人気ビミョ〜?のグルリット、バロック風ピアノ小品
さて、シューマン〜ブルグミュラー〜チャイコフスキー・・・と、有名どころの初心者向け曲集の話題が続いた「鍵盤の小箱」テーマ、この辺から徐々にコアな(笑)世界へと奥の細道を進んでまいります。 私としては今までのは単なる前座で、これからが本番て感じですね〜♪ ...続きを見る

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2010/07/10 13:38
チャイコフスキー「子供のためのアルバム」
ブルグミュラー25の練習曲と同程度のテクニックで弾け、シューマン・ユーゲントアルバム風のピアノ曲集として日本でも人気があるものに、「チャイコフスキー/子供のためのアルバム」があります。 標準教材ではありませんが、ピアノをやっている人なら大抵、この曲集から何か弾くのではないでしょうか。 ...続きを見る

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2010/06/21 03:46
ブルグミュラー「バラード」
このブログでは、普通に有名な曲は扱わないことにしてるので、「鍵盤の小箱」テーマでブルグミュラーを取り上げるのはやめておこう・・・と思ってたんですが、やっぱりこれを出さないと他もやりにくい(笑)ので、登場させることにしました。 ...続きを見る

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2010/06/05 15:24
記念イヤー、シューマン苦戦中
今年生誕200年のショパンとシューマン、この2人なら私は断然シューマン派なのですが、世間の盛り上がり方を見ると、完全にショパンの勝ちのようです。 ...続きを見る

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2010/04/04 05:48
「アルベルティ」を打ってみた
今さらですが、今年生誕300年でメモリアルイヤーになる作曲家を、もう1人見つけました。 つまり、ペルゴレージやフリーデマン・バッハと同じ、1710年生まれかも?の人です。 かも?とは、生年が1710年頃ってなってるから。 でも1709年頃や1711年頃でなく、1710年頃なので今年祝ってあげましょう。(笑) その作曲家とは・・・・・・ ...続きを見る

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2010/03/20 22:23
新鮮!バルトーク「どんちゃん騒ぎ」
当ブログでは、バロック音楽とその前後の時代を中心に話題を拾っていますが、この「鍵盤の小箱」テーマ(マイナーな曲や「子供・初心者向け」として、不当にないがしろにされている鍵盤の小曲に、愛の?光を当てる)では近現代作品も積極的に扱っていきたいと思います。 それはむしろ近現代作品に、技巧的には易しいが面白い曲がたくさんあるからです。 ...続きを見る

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2010/03/01 18:43
フリーデマンの「春」は真作なのか?
今年生誕300年、フリーデマン・バッハの話題が続きます。 ...続きを見る

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2010/02/10 03:25

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