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zoom RSS 「短調の階名」矯正記

<<   作成日時 : 2017/07/21 22:44   >>

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短調の階名は主音をラとして「ラシドレミファソラ」なのですが、私が数年前に古い唱歌の本で視唱を試みた時には、音は短調曲でも難なく取れるのに、その際の階名はなぜか主音がドになっていました。
短調に関して、そういう階名教育や訓練を受けたわけではないのですが…。

自分の場合どうも原因は、長調の階名における「ドが主音」「ソが属音」という音の機能を、そのまま短調にも流用してしまうからのようでした。
長調では階名と音の機能の結びつきがしっかりしているから、スラスラ認識できたり歌ったりできるわけです。
ところが短調では「ラが主音」「ミが属音」という機能のラベリングがほとんどできておらず、ついつい脳ミソが「長調の機能で音取り」してしまうようなんですね。
たぶん子供時代に、短調曲を階名で歌った経験が少なかったからだと思います。

さて、これに関して私が思ったのは以下のようなことでした。

・短調も「主音をド」にする流派?もあるに違いない
・でもあんまり良くない気がする


その後調べたところこちらの記事などで、やはり私が思った通りだと分かったので、主音をラと認識できるよう直すことにしました。
これが1年ほど前のことですが、最近ようやく特に意識しなくても短調の主音をラと感じるようになってきたんですよ!

やればできるじゃん!

実は当初「直るんだろうか?」と半信半疑でした。
もっとも「直そう」と決心した割には、毎日ビシバシ矯正訓練したわけではなく、やったのは「思いついた時」「ヒマな時」に以下のようなことをしただけなんですが ────

1.ピアノの音階練習で、短調は「ラシドレミファソラ」と意識しながら弾く
2.視唱課題は、短調曲を中心にやる
3.知っている短調曲の階名を考えながら(脳内で)歌う


1⇒当初は、何も考えずに弾くと短調でも「ドレミファ…」と聴こえるありさまでしたが、「ラシドレ…」と意識する段階を経てしばらくすると、自然に「ラシドレ…」になってきました。
正確に言うと、音階の第1音と第2音だけでは階名を感じず、第3音が鳴った瞬間に、それが第1音と短3度だと「ラシド」、長3度だと「ドレミ」と前に遡って階名が振られる感じです。
これは自分でも面白い現象だなと思いました。
(ある程度判断材料が揃ってから階名で認識するのは、階名音感の特徴です)

2⇒市販の調性別になっている視唱課題集から、短調曲を選んやっていましたが、最初のうちは自然に頭に浮かぶ(短調でも「ドレミ…」の)階名をいったん打ち消して「ラシド…」にするためか、すごく歌いにくかったです。
例えば五線譜上の階名の読み方が同じヘ長調とニ短調、ど〜〜〜して後者だとこんなに難しいの!?でした。
これも「いったん打ち消し」が徐々に弱くなり、ストレートに正しい短調の階名で歌えるようになりました。

3⇒道を歩きながらなど、どこでもできるので便利な練習方法です。
日本の大衆音楽には、西洋音楽にありがちな「ソ♯」を使わない「四七抜き短音階」や「自然的短音階」の名曲がたくさんあり、それらが良い教材になりました。
特に戦前・戦中に大人気だった四七抜き短音階(ラシドミファラ)は、重要な「ラ・ド・ミ」の3音が含まれている上、音数が少なくて階名認識しやすく、短調の練習にオススメです。
四七抜きに慣れたら、抜かないやつ(笑)はもう楽勝でした。

ということで一応正しく直ったとはいえ、私の場合長調の階名が母国語的なのに比べると、短調はまだ外国語みたいです。
幸い短調曲はとても好きなので、これからもっとたくさん歌って、母国語に近づけていきたいと思います。

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