ヘンデルと(戦慄の右脳改革)音楽箱

アクセスカウンタ

zoom RSS 音名はどれが良い?日・英・独語の比較

<<   作成日時 : 2016/11/11 22:10   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

日本の、特にクラシック系音楽教育で階名が絶滅寸前になっている原因に、音名が正規の音名用語で教えられてない現状があります。
つまり階名が健全化していない世界では、音名もいい加減なのです。
そこで、日本では3種も流通(笑)している音名について、それぞれの特徴を私なりにあげてみますので、これからキチンと使おう!という方は参考にしてみてください。
(私は普段、どれも同じ程度に使っています)

【日本名:ハニホ…】
1.ト音記号、ヘ音記号などの音部記号名、「ニ長調」「嬰ハ短調」などの調名の理解に欠かせない
2.音名唱(これがどの程度重要かはともかく)の際も、日本人には英語や独語より歌いやすい
3.カタカナは子供でも分かるが、派生音の「嬰」「変」に少々難あり?
4.調号がつく音名は#なら「ヘハトニイホ」の順とか、調名(長調)は♭系なら調号の数の順に「ヘロホイニトハ」など、語呂が良く覚えやすい
5.海外では通用しない(しかしこれは「机」という言葉が海外で通用しないから学ばなくても良い…にならないのと同様に考えるべき)
【追記】6.日本語の文中(特に縦書きの時)では、英・独の音名より収まりが良い

【英名:CDE…(シー、ディー、イー…)】
1.コードネームの元になるのでポピュラー音楽では必須
2.英語教育の早期化で、昔より子供にも教えやすくなった
3.音部記号は「G Clef」「F Clef」、調名はD majorやG# minorなど、全て英語で覚えれば一貫性がありベスト!
4.昨今はクラシック音楽でも、米国産教材の普及にともない勢力拡大中
5.独名と一部まぎらわしい発音や語がある
6.派生音に使う#や♭の記号が、特定の状況下で使えない(HP用のファイル名にはNG、半角の♭は出しにくいなど)

【独名:CDE…(ツェー、デー、エー…)】
1.昔は、これを知っているのはクラシックの専門教育を受けた人…というイメージが強かった (今は???)
2.派生音がややこしい…と思われがちだが、「イスに上がると高くなる」で#音が「-is」で♭音が「-es」とすぐ覚えられる
3.「ツェー」が発音しにくいなど、幼児には向かない面も
5.英名と一部まぎらわしい発音や語がある
6.(英名6のケースで)#や♭を使わず派生音が表記できて便利
7.バッハのB-A-C-Hなど、主題にドイツ音名を使った曲の理解に必要

ポピュラー音楽中心なら、まず英語音名を学ぶのが一般的で、その際は「3」で書いたように、音部記号名や調名もキッチリ英語で統一しましょう。
これ(+階名)で楽典的なことがしっかり頭に入れば、必要に応じ追加で日本名に慣れるのも簡単だと思います。
迷うのはクラシック系の場合ですが、やはり日本名に最初になじむのが筋でしょうね。
その上で英名または独名が分かれば便利で、これは個々の好みや事情によりどちらが良いかは違うと思います。
趣味でピアノを弾く方なら、英名「4」に書いた状況から、これからは応用範囲の広い英名がおすすめです。
最近はコードネームを付記した基礎練習の教本や、ブルクミュラーなどの曲集も出ていて、クラシックでも英語音名を知っていると便利なケースが増えてきています。

なおここで私の音名経歴を書いておきますと ────
記憶の範囲では、幼稚園の時ピアノのグループレッスン(教本はメトードローズ)に全くついて行けず、個人レッスンに切り替えて与えられた「バイエルに入るまで」という導入書で、親指を指しながら「この指なぁに、ツェーですよ♪」とやらされたのが最初です。
今思うとこれは「指固定ツェー」とも言うべき、とんでもない教育です!
(鍵盤を指し「これがツェー」とやるのはOKですが、指と紐付けするのは間違い)
「つ…つぇ〜って何??」…ますます分からなくなりました(苦笑)。
しかし昭和30年代末にこのような導入教本(音符が黒玉でなくキャンデーなどの絵でした)が存在していたことは、当時「幼児でも最初から音名はドイツ語で教育」という考えがあった証拠とも言えます。

その後、ピアノの独学を始めた小学校の時には「ト音記号」や「ハ長調」「ヘ長調」などで、何となく日本語音名に慣れ親しんでいました。
「ヘロホイニトハ」は小4の頃、合唱クラブで先生に教わったものです。
(#なら「トニイホロヘハ」)
かつて挫折した独名は、こちらに書いたことがきっかけで小6の時に覚えました。
「イスに上がると…」も井内澄子先生のお言葉です。
その後中学生になって洋楽や日本のニューミュージックを聴くようになり、コードネームに興味が出てきたので勉強し、英名にも慣れることができました。
数年前までやっていた打ち込みも、シーケンサーは英語音名です。

現在ピアノの楽譜で、読みにくい音にメモする時は独名ですが、これはアルファベット系では独名を英名より先に身につけたためか「B」とあったらロ音よりも変ロ音のイメージが強いからです。
また、嬰ホ音や変ハ音などの、臨時記号がつくのに白鍵を弾く音は、#や♭を使わず「Eis」「Ces」とする独名の方が、感覚的にピッタリ来ますね。
一方でアルペジオ中心の(特に練習)曲には、譜読みをラクにするためコードネームを書くことがあります。
コードネームは音名と混同しないよう四角で囲み、そこにBとあったらロ音を根音とするメジャーコードと認識する癖がついてます。

こうしてみると、音名談義?もけっこう面白いですが ─── 音名は3種類からよりどりみどりなのに、何故どれも使わず階名ドレミを横取りして教える人達がいるんですかねえ…ほんとにねえ…ブツブツ

ヘンデル何でも掲示板 ★     ★ Twitterやってます

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
音名はどれが良い?日・英・独語の比較 ヘンデルと(戦慄の右脳改革)音楽箱/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる