ヘンデルと(戦慄の右脳改革)音楽箱

アクセスカウンタ

zoom RSS 【序】超「階名(移動ド)唱」マスター法

<<   作成日時 : 2016/08/09 21:40   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

これから何回かに分けて、楽器に頼らず未知の曲の楽譜から音を取って歌う時、私(=絶対音感まるでナシ)がどのようにしているか、そのプロセスを書いてみようと思います。
階名(移動ド)唱法新曲視唱するっていうアレです。
実は自分が、唱歌や賛美歌程度の旋律なら何調でも難なく視唱できると気づいたのはほんの数年前、こちらこちらで記事にした、戦前の検定唱歌集を古本で手に入れた時でした。

まだ電子ピアノを買う前のことで、どんな曲か音で確認するのにわざわざシーケンサーに打ち込みするのも手間です。
「これくらいだったら階名使って歌えるかも」と2〜3曲やってみたら ─── 結構デキるではないですか!(笑)
でもハ長調や#や♭が1つ程度の(ピアノで譜読みしやすい)調ならまだしも、3つ以上だと無理なんじゃ?と思ったら、意外と簡単!
ピアノで苦手な♭4つの変イ長調も、やってみたらど〜ってことなかった…というか、最終的には「何調でも同じやん(爆)!」と気づきました。

今では音大受験生が使うような「新曲視唱問題集」の、少々臨時記号が混じったり意地悪い音程を含む曲も、だいぶ歌えるまでになっています。
最近の若い人達とは違って、昔学校で階名唱の経験があるとはいえ、楽譜に振った階名のカナを見て歌った程度だし、ソルフェージュのレッスン等にも無縁な私で、たいした努力もしてないのに不思議でした(笑)。

しかしこの階名(移動ド)唱、一般的にはかなり難しいことだと思われてるようなんですね。
「固定ド」+絶対音感の人が「移動ド」を気持ち悪く感じたり、「固定ド」読譜の習慣が障害になって「移動ド」に抵抗があるとか、そういう点を別にしても、調によってドレミの読み方が違う「移動ド」は面倒で、どうかすると音楽嫌いを生む元になってるんですって!?
実際「移動ド」を推奨する方々が、各調ごとの具体的な階名の読み取り方を色々と解説しています ────

「移動ド」唱法 田中 千義 (PDF)
高校生を対象にした読譜能力向上のための効果的な指導法について 浅井 隆 (PDF)
 注)8ページ目「相対音感的(移動ド)合理化」以下

しかし私はこれらに関し、次のような違和感が大いにあります。

・調ごとに異なる読み方を覚えるってマジ?
・調により階名読み取りの難易度が違う?
・ハ長調の読みをズラしたり、上や下に読み替えるテクニックに終始、「音程」を読み取るという発想がない
 (階名が読み取れても、これで音程つけて歌えるんだろうか?)


こんなやり方では、階名唱が嫌われても仕方ないと思うんですよ。
一方、私が階名唱をやってみて感じるのは ────

・どの調でも読み方のコツは同じ、したがって難易度も同じ
・ハ長調からズラしたり読み替えるという発想は全くなく、見ているのは2音間の「音程」のみ
・階名を読むと自動的に音程がついてくる!
 (場合によっては音程が先に出てそれが階名を連れてくる!)


…なんですけど(だから簡単!!?)
というわけで、次回から一つずつ段階を追って具体的に説明してみたいと思います。

ヘンデル何でも掲示板 ★     ★ Twitterやってます

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
記事ありがとうございます。

田中氏の解説は私も見つけましたが、どう見ても階名唱に対する誤解を助長する内容なので、私のブログにはリンクしていません。

私のブログでは、以下の記事が今の問題に関連があるかもしれませんので、
紹介させていただきます。

「移動ド」とは、譜表上のドレミの位置を「覚える」ものではない ― その1
http://blog.livedoor.jp/fixeda_moveddo/archives/1051463468.html

ハ長調中心主義は
http://blog.livedoor.jp/fixeda_moveddo/archives/1018924351.html

ハ長調教育のバカバカしさ ― 関連文献紹介(序)
http://blog.livedoor.jp/fixeda_moveddo/archives/1050828178.html

五線上の「ドの位置」には何パターンがある?
http://blog.livedoor.jp/fixeda_moveddo/archives/1057469680.html


余計な固定観念(いずれも「固定ド」的先入観)を導入して階名唱をわざわざ「難しいもの」にしている風潮は、本当に何とかしたいものですね!

それでは、今後の展開も楽しみにしております。
大島
URL
2016/08/14 00:30
大島さん、コメントありがとうございます。

>田中氏の解説
どうしてこういう読み方になっちゃうのかなあと思いますよね。
御本人はこういう方法で「移動ド」をマスター?したのかもしれませんが…。
こんなのめんどくさくてやってられんわ!と感じました(笑)。

貴サイトの記事の紹介、ありがとうございます。
なにぶん私の階名スキルは完全独学なので、「これでいいのだろうか?」な点もあるのですが、色々と記事を読ませていただいて「そうそう、私も全く同意!だからたぶん間違ってはいないのだろう」と思うことにしています。
特に「ドレミの位置を覚えるものではない」や「ドの位置には何パターンがある?」には共感しました。
で、正しい階名スキルがあれば、ハ音記号を使ったアルト譜表やテノール譜表なども、全く同じ要領ですぐに読めるんですね!
階名ってほんとにスゴいなあと驚いています。
REIKO
2016/08/14 22:51

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
【序】超「階名(移動ド)唱」マスター法 ヘンデルと(戦慄の右脳改革)音楽箱/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる