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zoom RSS 【第7回】超「階名(移動ド)唱」マスター法〜3度の練習

<<   作成日時 : 2016/08/25 21:04   >>

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前回の練習で、もう隣の階名に動く2度の音程は大丈夫ですね。
調号から「ド」の位置を判別するのも慣れたと思います。
では続いて3度の練習をしてみましょう。
注)音程の「◆度」については、こちらのサイトの説明が非常に分かりやすいのでご覧ください。

楽譜から3度を読み取って階名唱するには、【第4回】で説明した1つおきの階名だんご三兄弟のことを思い出してください。
五線上では、このような↓タマの組み合わせが3度になります。



仲良しだんご三兄弟のうちの2人ですから、一方が間(かん)ならもう一方も間、一方が線ならもう一方も線 ─── 視覚的にも判別しやすいですね。
このペアを見たら、最初の音の階名から上または下に(隣をとばした)1つおきが次の階名ですよ♪
例えば上行なら「ド⇒ミ」や「レ⇒ファ」、下行なら「ド⇒ラ」等ですね。
読んだ階名に音程もついてくれば、歌えるわけです!

では実際に練習してみましょう!
(音源の最初に、歌い出しの音が実音で鳴ります。そこで一時停止して階名唱してみた後、残りを再生して答え合わせしてください)
【1】どこに3度があるか、歌う前によく確認しましょう
画像




【2】短調(…と認識すると歌いやすいです)
画像




【3】3度の連続がありますよ!
画像




【4】長いですが頑張って完走(奏?)してください
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3度にも短3度長3度があり、「レ・ファ」「ミ・ソ」「ラ・ド」「シ・レ」が前者、「ド・ミ」「ファ・ラ」「ソ・シ」が後者になります。
これも短2度と長2度の区別と同様、階名の組み合わせとその音程が音感として身についていれば、逐一アタマで考えなくも歌えますね!

3度までの音程でできている有名曲は、外国の歌に日本語歌詞をつけた唱歌「ちょうちょう」や、こちらでも紹介したウェルナーの「野ばら」があります。
童謡にたくさんありそうな印象ですが、そう簡単には見つかりません。
3度までで、そこそこまとまりのある音楽的な曲を作るのは至難の技かと思います。
(だからウェルナーの「野ばら」がスゴいんです!)

なおボブ・ディランの「風に吹かれて」(Blowin' in the Wind)は、手元の高校音楽の教科書に乗っている楽譜では3度までしか出てきませんが、本人歌唱カバー演奏で確認すると、歌い方によってはフレーズのつなぎ部分で4度や5度がチラっと出るようです。(惜しい!)
そうは言ってもこの曲が非常に限られた音程でできていることは確かで、シンプルな旋律ゆえに詞が語りかけてくる強さを感じます。

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コメント(9件)

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REIKOさん

 三度までの、確かに見つからないですね。ロッホ・ローモンド半コーラス快調だったのですが、バグパイプ隊が元気に歩き始めたら残念、ソッッソドードッッレミーと4度が出てきました。
 
 さて、っと、私以外では多分、日本中で数人、せいぜい数十人しかおぼえてない曲、思い出しました。幼いころ教会の子供行事で歌ったものです。

歌詞は、、幼きを愛で、しろしめす神、、、みたいなのです。

おーさなきーをーめーーーでーー、しーろしめーすーかーーーみーー、
3−345−5−4−−−3−−、3−345−5−4−−−3−−、
そのあとは
5−432−334−32(惜しい!!)5−−、
5−432−334−321−−、
だめでした。ごめんなさい、いけるつもりで始めてました。一か所の4度跳躍が要所とわかったのは良かったです。

(便利のため、数字で階名表記しました。REIKOさん、読者の方々ごめんなさい。)

ところで、短調ラシド?ドレミ?問題ですが、
島岡譲さんは当然ドレミ、大島俊樹さんは断固ラシド、です、ね。

REIKOさんは、頭は大方ラシド、体は割り方ドレミ、、(でよろしいでしょうか?)。私は、少年期一瞬ドレミに傾き、今は9割方ラシド。
で、1割の短調ドレミ感、時に有効かなと思っています。というのは、、、

長調の音階断片ドレミを中央に、左側(低い方)に島岡式でドシラを、右側(高い方)にミフェセ(旋律的短音階をこう表記するとして〉を並べおいて、なめらかに継ぎ合わせると、すんなりと調的全音音階(の少なくとも或る一つのタイプ)が現れるからです。両端の、フラットラ、シャープソ間の〈コンマ〉処理は別に考えるとして、ですが。唐突ですみません、ではまた。

raphael
2016/08/26 11:42
raphaelさん、コメントありがとうございます。

>幼きを愛で
数字譜を階名になおすと、ミーミファソーソーファーーーミーー…という出だしですね。
教会ということは讃美歌でしょうか?
歌詞で検索しても出てこないので、今では歌われなくなっているか、歌詞が変わっている可能性がありますね。
実は私も讃美歌を歌うのが楽しくて(笑)、それだけのために小学校に入ってしばらくの間、日曜学校に通っていました。
で、手元の讃美歌集を見ていたらなんと!3度はおろか「2度だけ」でできている曲があったんですよ!
米国の讃美歌の父と呼ばれている、ローウェル・メイスン作(編?)曲の「When I Survey the Wondrous Cross」(日本題:栄えの主イエスの)です。
(注:同じ詞で別旋律の讃美歌もあります)
有名な讃美歌と思われますが、キリスト教の世界を超えてまで歌われてはいないようで、そこが惜しいですね。

>頭は大方ラシド、体は割り方ドレミ
そうですね〜(笑)、短調も主音とドとした方が、歌いやすいんですよね。
何が原因でこういう音感がついてしまったのか…???
でもこれは、歌う前に短調か長調かの判別を行う必要があるのが欠点だと思います。「ラシド」なら調が分からなくても歌い出せますので。
大島さんが書いておられるように、歌い終わってみたら短調だった(と自分は感じた)…が自然なことだと思います。
REIKO
2016/08/26 20:17
REIKOさん、ありがとうございます!

Whhen I survey 聴いています。
あのメイスン、伊澤修二の先生、〈歌う伝道者)メイスンの作った旋律でしたか。
・ドドレミーレミファーミレミーーー
・ミミレドードードー21シドレーー・
(21は、どなただったかのcelticこぶし)

伊澤修二を悩ませたファとシ、それらを両端とするシドレミファ5音からなる旋律。伊澤の伝記映画があったなら《Shuujiのためのソルミゼイション課題》として必須、と思いました。ニューイングランドの紅葉や雪景色、ぱちぱちはぜる暖炉、足踏みオルガンを弾くパフスリーヴの娘、窓に映るその横顔、どこかからロジェ―・ワグナー風のコーラス、それに歌い合わせるかのように眉根を寄せ、ミとソの間にあるはずのファをさぐりだそうとしている、髭に洋装の日本青年。そのまんまやん!とつっこまれそうな妄想はさておき、、。

伊澤の苦労は、当時の日本に一般であった〈ヨナ抜き音感〉からきている、というのが定説。
ヨナ抜きと短調ドレミ読みとはどこかでつながっているような気がします。数学や論理思考に長けた人ならば何かつかみ出せるように思います。

《青い目のお人形》とか《長崎の鐘》などにあらわれるあまりに鮮やか無類の旋法対比。これは一体どこから?


















raphael
2016/08/27 21:53
REIKOさん

今気づきました。 Lowell MAsonとLuther Whiting Masonを混同していました。

伝記映画は展開に微調整が必要、両メイスンの接点、交渉の有無も。

前コメントで省略したこと、一つ、お知らせします。
《幼きを愛で》についてです。
昭和30年代に私の通っていた(というよりは過ごしていた)教会で使われていた曲集の末尾のほうにのっていたものです。その集にはラテン語の曲もいくらか含まれていました。
《幼きを》は教会でというよりは、年長の時通っていたはずの幼稚園でおぼえたもののようです。妙なことですが、幼稚園生活そのものについては記憶がないのです。その曲集の本自体は、30年ほど前、古書店で何度か見かけ買い求めました。2冊ほど手元にあります。
子供のころ、結果的にですが、その歌集で階名と調号の関係をおぼえ、階名唱の基礎を独習していたことになります。

Lowell Masonの方は減5度音程を含むシドレミファの5音、他方、《幼きを》は《結んで開いて》と同様のドミソの真ん中ミで始まり、ドは最後の音だけという、なんか貧血っぽい曲。フランスの田舎の昔の教会の日曜日の午前、初聖体の子供たちが小さな鐘を突っつくみたいな発声で歌うさまを、つい思ってしまいます。
Whenn I survey は、青年以上の大人の音楽、たった5音の上がり下がりだけなのに。Martin M.Gilbert編曲を、MormonTabernacleChoirの400人近い大合唱で聴くと
(小さなノートパソコンですが)、ほんの減5度内のそれも3度音程までの階名音の組み合わせが、それぞれ言葉のようにきこえて圧倒されました。ではまた。
raphael
2016/08/27 23:27
raphaelさん、再コメントありがとうございます!

コブシを表現するにに、階名の中に数字入れるの良いですね(笑)!
半角カナを使うより感じが出ています。

>その歌集で階名と調号の関係をおぼえ
やはり「歌」から音楽を学ぶと、階名に強くなるのかもしれませんね。
考えてみると自分も幼稚園〜小学校低学年の頃、「みんなのうた」が大好きで楽譜(当時は返信用封筒をいれてNHKに請求すると、楽譜の小冊子を無料で送ってくれた)を見ながらよく歌っていました。
既にTVで聴いて知っている歌なので、ゼロから楽譜読んでたわけじゃないですが、無意識に音程とタマの上がり下がりを結びつけていたんでしょうね。
ピアノなどの楽器で読譜を習うと、どうしても階名より音名主義になってしまうようです。

>減5度音程を含むシドレミファの5音
これ以上音の少ない有名曲ってあるのでしょうかね、興味津々です。
シンプルな旋律だけに、和声の美しさが印象的ですね。
REIKO
2016/08/28 20:31
REIKOさん

次の記事を待ってからにしようかな、とも思ったのですが、

53/5--------31t/-6---------3/-22------24d/17------
となってしまわないうち、夏が少し残っている時期に、ひと言、、
(便利のため数字、tdシドは高い跳躍、勝手な工夫ご理解のほど)


昭和40年代初頭、NHK宛に返信用封筒入りで無料楽譜を請求する小学校低学年女子、ふと、姫野カオルコ作品の登場人物、思い浮かべてしまいました。

それで、もしや、と質問です。
《海と一緒に僕は生まれた》〜、という歌ご存知ないかと。

ミイイレエドミイミミイー ミレドミファソセーーーー
うーーみーといっしょにーー ぼくはうまれ たーーーー

 テンポ・曲想は、おおらかな〈海の三拍子〉

《みんなの歌》放送開始と同時期、「海の記念日」用に作られた歌だったはず。
ひと夏テレビから流れ、その後、半世紀以上耳にせず心に懸かって、、。

〈生まれた〉ミファソセ、〈た〉ソシャープの眩暈みたいにミスチックな憧憬感。
増三和音は波のキラキラ?それとも、作曲者はラフラットのつもり?

でも、REIKOさん、まだベビーサークル?につかまり立ちの頃、望み薄、、、
ウェブ時代になり一応検索(数年前)はしたのですが。

この場合と少し違いますが、誰のだか思い出せない顔、とか、どこで知ったか名前もわからない、だから、聴きたくても再びは聴けない一節とか不思議だなと思います。











raphael
2016/09/01 15:50
raphaelさん、コメントありがとうございます。

>《海と一緒に僕は生まれた》
はい、もちろん知っていますよ!大好きな歌です!
正確に言うと、歌い出しは「海の底から」で、これがタイトル、終わりの方になって「海と一緒に〜」という歌詞が出てきます。
YOUTUBE↓↓↓
https://youtu.be/UpW3L6d9s_k

今調べたら、「みんなのうた」放送は1966年で、楽譜も持っていました。
この曲と翌夏の「いちばん熱い心の歌」(♪満ちてくる潮〜、渦巻く海に〜)も大好きで、両方とも山本直純さん作曲だったのも良く覚えています。
この2曲だけで、自分にとって彼は「スゴい人」というイメージでした。
この頃から「みんなのうた」では、それまでの外国曲の日本語版中心から、日本人作曲家の良い曲が徐々に増えてきたんですよね。

でも「海の底から」は難しい歌で、伴奏がついてないと音程が取りにくいし、聴いても旋律を捉えにくいと思います。
楽譜を見ながら寝床で歌っていたら、(当時川の字に寝ていた)親から「音が外れてる」と言われたことまで覚えてます(笑)。
自分的には「いやこの音程だ、伴奏なしだと変に聴こえるだけ」と思ってましたが、実際はどうだったのか…?(苦笑)
REIKO
2016/09/01 20:53
REIKOさん、ありがとうございます!


即聴く、はあえて避けたい気分、何日か心の準備を。
、、そうでした、海の底から、が始まりでしたねえ。

ドドラ ドラド ミミッソ ミーソ 
ターラ ミミッミ ファーー
(タ=シフラットのつもり)

と続いたという記憶が(作曲しちゃったかな?)
そしてそのシフラットにバスでドシャープが重なり、
なんか切なかったです。

私も、直純さん、すごい音楽家、と大尊敬しています。
N響を振ったスターウォーズ、あんなの見たことも聴いたこともないです。


ついでに、もう一つ、大好きだった海の歌。
REIKOさんも、ご存知でしょうか?

・ソドレミイイミ レドレー
・ソシドレーレミ ファファミファソオー・
・ドミソララー・ ・ファファソラシーソミー
レドレレレエー・ ラードーーー

芥川ヤスシ(失礼)さんの曲です。
変拍子のたゆたいに、徹子さんとの連弾、ウィットと笑顔、思い出します

あの人の指揮で《愛のあいさつ》も知りました。
主旋律終結2フレーズ前の、2倍位の音価のソステヌート、
ソ―しーレード―しーソ―そーー

未だに、ああいうやり方、聴いたことがないのです。
音律記事でも、シックな調律で紹介なさっていましたね。


私は父と寝ていて、よく《眠れ良い子よ、庭や牧場に――》
と歌ってくれました。

REIKOさん、音程ばっちり、だったと思いますよ。
raphael
2016/09/06 00:19
>直純さん
やはり児童合唱でよく歌われていた「さあ太陽を呼んでこい」も彼の作曲ですね。
(高校の音楽教科書に載っていました)
指揮をしていたコンサートで、アンコールの時にトレードマーク?の真っ赤な上着を羽織って再登場し、会場内の笑いを誘ったのが記憶に残っています。

>もう一つ、大好きだった海の歌
残念ながら、これは聴いたことない曲のようです。
芥川さんは何と言っても、N響アワー司会の時の「素敵なおじさま」(笑)ぶりが印象に残っています。
REIKO
2016/09/06 22:34

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【第7回】超「階名(移動ド)唱」マスター法〜3度の練習 ヘンデルと(戦慄の右脳改革)音楽箱/BIGLOBEウェブリブログ
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