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zoom RSS 階名音感者はこうしてできる!?

<<   作成日時 : 2016/07/30 22:42   >>

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少し前にツイッターで知った事例です。

Aさんは大人になってからピアノを始め、楽譜がスラスラと読めないので音符の横に「固定ド」で音名を書いて弾いていました。
ところが、変イ長調の曲を練習し始めたある日のことです。
ふと気がつくと旋律がドレミ…で聴こえてきました、こんな風に。

ミーレーソーーファ ミソドレソーーー♪

「あれ?あれっ!?ドーシ♭ーミ♭ーーレ♭ ドミ♭ラ♭シ♭ミ♭ーーーのはずなのに、どうして?自分の耳がおかしい!?両方のドレミが頭の中でゴチャゴチャだ…!これじゃ弾けないよ〜〜」


あるんですねえ、こういうことって!(私もビックリしました)
楽譜を「固定ド」で読んでいたAさん、耳が「移動ド」(階名)で旋律を認識しちゃったんです…!
「移動ド」ソルフェージュの訓練をしたことも、楽譜を階名で読んだこともない、そんな用語やスキルを全く知らない人でも、音楽が階名で聴こえてくることがあるのです。
しかし考えてみれば私もそうでした…階名は理屈よりも「聴こえてくる方が先」で、小学3〜4年の頃弾いていたバイエルのハ長調以外の長調の曲、少なくとも旋律は階名(という言葉は知らなくても)で認識してました。
ただ私の場合、楽譜を「固定ド」のドレミでは読んでいなかったので、Aさんのように混乱しなかっただけです。

ではなぜ勝手に!このような階名音感が形成されるのか、考えてみようと思います。(以下、経験を踏まえた私の推測です)

1.絶対音高を記憶する能力はほとんど無いが、相対音感は持っている
2.(その結果)音楽を絶対音高の連続よりも、音程の連続で捉えている
3.しかもその精度がかなり良い(短2度と長2度、短3度と長3度などの区別が正確にできている)

…という音感傾向を持った人が

4.初歩の音楽教育で、ハ長調の曲をドレミで歌ったりドレミを意識しながら楽器を演奏したりする ⇒⇒ 音高よりも音程(これがある一定の規則で並んでいるのが「音階」)とドレミが紐付けされる
 ★ハ長調では(固定ドの)音名と階名でドレミが同じことに注意

…この状態で、学習が進みハ長調以外の曲に出会った時

5.主音の位置に応じてドレミが移動する⇒⇒階名で聴こえる

こうでしょうね…他に考えられるでしょうか???
ポイントは、音高よりも音程…という点です。
実は私は自分でも呆れるくらい、絶対音高の記憶能力がありません
例外として、ある程度の期間ピアノで毎日練習している曲や、何度も見ているテレビ番組のテーマ音楽などは、その音高で口ずさめることはあります。
しかし最近はご無沙汰している曲や、音楽から切り離した「単独音」は、音高を全くイメージ出来ないんですね。

・A=440Hzの音叉の音
・ピアノの中央のハ(C)音


↑↑↑「これくらいかな〜」と思った高さで「ア〜〜♪」と言ってから実際に音を出して確認…ということを毎日やっても、サッパリ当たらないんですよ!ひどい時は5度くらい違ってる!
注)私は脳内イメージの音高で正しく発声する歌唱力?は持っています(笑)
音高を覚えるということが実感として分からないし、それをイメージしようとするとなぜか脳がフリーズ状態になり、見当もつかないので適当に「ア〜〜♪」…では当たるわけありませんね。

しかしそんな自分でも、クラシックからポップスやロック、古い流行歌のたぐいまで、今まで聴き覚えた音楽の数は膨大で、いつどこででも脳内で自由に再生して楽しめるし、歌えるような旋律であれば楽器や楽譜の確認なしでも正しい階名が分かります。
つまり私は100%「音程」で音楽を記憶しているんでしょう。

で、音楽は学校の授業くらいしか経験がなくても、1〜3に相当する音感を持っている方は普通にいると思うのです。
例えばカラオケでとても良い音程で歌え、キーの変更もできる人などです。
そのような人が「大人の音楽教室」(特に初歩の段階でハ長調が多い鍵盤楽器)に通い、「固定ド」で楽譜を読んで楽器を演奏していたら、ある日突然Aさんのように階名音感が発動し、困惑する可能性は十分考えられます。
その時「あなたに聴こえているのは階名ですよ、それでいいんです」「良い耳を持っているのだからそれをもっと磨きましょう」などの、適切な指導は受けられるのでしょうか?
階名音感者が自分の音感に自信を持ち、それを伸ばせる環境は整っているのでしょうか?
「固定ド」一辺倒の先生方、どうですか…????

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