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zoom RSS 階名でおなじみの旋律を斬る!

<<   作成日時 : 2016/07/17 20:49   >>

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階名で音楽を考察してみると分かる、面白い例を紹介しましょう。
誰でも知っている有名な旋律(長調)の冒頭部分を、階名で表してみます。
(実際これらの曲は原調もさまざま、移調して歌われることも多いですが、階名を使うと調に関係なく同じモノサシで比較できるのがミソです)

・ドーシラソーーファミーレードーー  【もろびとこぞりて】
・ミソラソミソドド ララソミドレミ  【春の小川】
・ソードードドーミーレードレー  【蛍の光】
・ミミファソーファミ レレレミファー  【夏の思い出】
・ソファミソドーー レファミミーミー  【花は咲く】
・ドードドード ドードドード レーレレーミミー 【世界に一つだけの花】
・ソドレミーーレミファソーミーレドーー  【千の風になって】
・ソミミー ファレレー ドレミファソソソ  【ちょうちょ】
・ドーソソ ドーシドーレー ミーレミーラーソーー  【われは海の子】
・ミーミーミファーファー  【私を泣かせてください】

思いつくままに10曲あげてみました…何か気がつくことありませんか?
── そうです!何故かどれも「ド」「ミ」「ソ」のいずれかで始まってるんですね!
わざとそういう曲だけ選んだんじゃありませんよ。
ドレミファソラシそれぞれから始まる曲が同じくらいあってもいいのに、実際は長調の場合、ド・ミ・ソのいずれかで始まる曲が圧倒的多数なのです。

また冒頭にとどまらず、多くの曲を階名で表してみると、自然かつ好ましい旋律が持っている音の配置パターンが色々と見えてきます。
例えば、「ドとソは位置的に離れているも強力に引き合う」「シはドに行きたがる」「ド・ミ・ソに対するレやファの名脇役ぶりがハンパない」などなど。
これらは音階内で音の相対位置を示す階名が、音の機能や性格までも表している好例と言えます。
楽曲を音名で考察しても、これは分かりにくいでしょうねえ。

階名(移動ド)音感者が、「固定ド」表記の旋律を奇異に感じるのは、それが階名学習で身につけた自然な音の配置と異なっているからです。
例えばヘ長調の「チューリップ」冒頭が「ファソラ、ファソラ…」になるとか。
このような階名で曲を始めてダメとは言いませんが、長調・短調のどちらだとしても、非常に不自然なのです。
旋法ならあり得ますけどね。


色々な曲を階名で歌ってみる、あるいは音楽を「階名耳」で聴く経験を積むと、音の並べ方や各種音程のもつニュアンスが分かってきて、ごく自然に作曲ができるようになります。
しかも楽器に向かう必要もなく、歩きながらや家事をしながらの鼻歌感覚で!
これは本当ですよ、こういうふうに書いている方がいらっしゃるのですから
実は私もずっと以前から鼻歌作曲が得意で、楽譜に書き留めてないだけで無限にメロディーを鼻水のごとく(笑)垂れ流しているのですが、それが階名音感のおかげだったとは、上記のブログを読んで初めて気づいたことです。
◆中には形にした曲もあります。例えばこれ(完全に鼻歌作曲です ─── 歌の部分は「ミファソ、ドシラーソファミードミー」と始まってますね♪)
恐るべし階名の音楽力!!!

【オマケ】
「レドドー」で始まるビートルズの大ヒット曲「イエスタデイ」は、非常に珍しい「レ」始まりの曲です。
ビートルズには他にも「ファミレー」で始まる「オール・マイ・ラヴィング」、「シドーシーソミーラー」で始まる「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」など、ドミソ以外で始まるポール・マッカートニーの曲が結構あり、しかも多くはイントロ無しでいきなり歌が出ます。
これは本人も意図してるんでしょうか、それとも無自覚? 聞いてみたいものです。
(ね、階名って面白いでしょ?)

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