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zoom RSS 懐かしい!?バイエル名曲集〜その1

<<   作成日時 : 2014/11/18 22:05   >>

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バイエル名曲集(その1)を作ってみました。↓↓↓


(59, 60, 66, 73, 74, 80, 82 番です)

現在はアメリカ系や国産の良いピアノ入門教本やメソッドがたくさんあるので、ピアノを習い始める生徒に、当然のこととしてバイエルを与える先生は少ないようです。
特に前半は陳腐な曲が多くレッスンが退屈、ヘ音記号の導入が遅い、曲の書法が画一的…など欠点が多いのですね。
姪がピアノを習い始めた頃に、使っている国産の教材を見せてもらいましたが、非常によく考えられていて、バイエルで育った私は「こんなので勉強したかったなあ」と素直に思ったものです。

しかし最近多い、大人になってからピアノを始める人達には、意外とバイエルが人気なんですね。
先生の意向というより、どうも生徒側に「ピアノを習う=あの憧れのバイエルを弾くんだ!」という図式があるようなんです。
いいトシしたおじさん(失礼!)が、嬉々としてバイエルに挑戦している毎日を綴ったブログ…って、結構見つかりますよ。
(当然ですがこの種の人達、バイエルの後は脇目もふらずブルクミュラーへと一直線です!)

やはり一時期あれだけ世にはびこると、そう簡単には絶滅しないものなんですね〜!
複数の作曲家の作品を集めた「曲集」にも、難易度の目安として「バイエル60番程度」「バイエル修了程度」などの表現が未だに使われていますし、衰えたとはいえバイエルの権威は当分失墜しそうにありません。

私はバイエル2番の途中で習うのを止めてしまい、その後の独学では「陳腐な前半」は殆どスッ飛ばし、後半も順番メチャクチャに気に入った曲だけ弾いたりしてました。
それもまだ家にピアノがなくリードオルガン…ということで、そんな人間が今さらバイエルの演奏を晒すのもナンですが(笑)、久しぶりにやるとなかなか良い曲もある&キチンと弾こうとすると結構難しいものだなと。
82番なんか中間部分は昔弾いてなかったようで、今回真面目に練習して録音しました。
以下、各曲のミニ解説です。

【59番】右手旋律、左手伴奏で書かれた、典型的バイエル曲。
【60番】このレベルでは希少な、非常に優れたポリフォニー教材。短調曲は少ないので、記憶に残っている人も多いのでは?
【66番】4・5・6度の跳躍を持つおおらかな旋律が魅力的。59番と較べて左手が低音域なので、伴奏がうるさくならないように。
【73番】臨時記号が初めて登場!半音階フレーズも出てくる。
【74番】三連符の練習。均整のとれた美しい構造の名曲。(私はきれいな色の風車が、心地良い風に吹かれてクルクル回っているイメージで弾いてます)
【80番】休符で始まる主題、手の交差、前打音、転調…色々な要素があり難しいが、人気曲のひとつ。夢中で弾いてた人いませんか?
【82番】番号なしの音階系練習曲を除き、ホ長調はこれ1曲だけ。伸びやかな冒頭主題と、軽快な中間部分をしっかり弾き分けたい。

★キルンベルガー第3法、平均律よりは音程のまとまりが良い感じです。

「バイエル名曲集〜その2」はこちら

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
良いですね。オジサンが喜ぶのではないでしょうか(笑)。演奏は丁寧できめ細かな配慮が行き届いた美しいものです。確かに懐かしいです。私は24歳でやりました。小中の時独学でバイエル前半をやり,その後はやはり独学でギターをやっていたのですが,難しくてイヤになって,いい歳になって鍵盤が弾きたくなりました。82番のホ長調はギターでは良くある調なので,割と得意でした。確かに終了後はブルグ直行でした。ただバッハをやりたかったので,ブルグもそこそこにインヴェンションをやりましたが,就職して何ヶ月もカンヅメ研修の間に弾けなくなってしまいました。
Enrique
URL
2014/11/22 00:13
Enriqueさん、コメントありがとうございます。
こんなの簡単…と思って始めたら、音が少なく中庸なテンポの曲はアラが目立ちやすく、結構何度も録り直しをしました。
また今回の曲はほとんどオルガンで弾いていたので、ピアノで弾き慣れていなく、最初は鍵盤が重く感じましたね。

>小中の時独学でバイエル前半をやり
もしかして男子は珍しかったんじゃありませんか?
(こっそりやっていたとか?)
現在の大人のピアノブームは、子供の頃「男の子がピアノなんて」と言われ習いそびれていた男性の皆さんが支えているようなところがありますね。
男性は手が大きく頑丈、腕の重さもあるせいか良い音が出るので羨ましいです。

>82番のホ長調
フラットは2つの変ロ長調までなのに、シャープは4つのホ長調まで出てくるのが不思議でした。
この曲の書き方ですと、長三度が広いキルンベルガーでも不都合ありません…というより、むしろピッタリな感じがします。
ヴェルクマイスターはト長調の74番冒頭右手主題が、長三度が結構広いのに五度が狭くて、平均律並にみっともない(笑)音程になりダメでしたね。

>インヴェンションをやりましたが
インヴェンションは大人のレッスンに非常によく使われていますね。
子供には人気があるとは言えない教材ですが、大人ですと、バッハ音楽のの良さ&素晴らしさがすぐに分かる人が多いようです。
REIKO
2014/11/22 23:30

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