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zoom RSS バイエルで弾ける!?スヴェーリンク

<<   作成日時 : 2010/10/15 23:11   >>

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確か高校生の頃、NHKの「名曲アルバム」で、スヴェーリンクの鍵盤曲「我が青春は過ぎ去りし」を初めて聴き、その題名と古風でわびしい曲調が、とても印象に残りました。
漠然と「バッハよりもずっと昔の曲」と覚え、そういう中で最初に好きになった曲かもしれません。
しかしまだ当時は、バッハより古い時代の音楽なんて、誰が何をしてたのかサッパリ知りませんでした。
家にも、そんなレコードは全くなかったし。

・・・・・・時は流れ(笑)、気がつくとスヴェーリンクのCDが家にゴロゴロ。
コープマンのLP時代の録音をCD化した4枚組や、オランダ古楽鍵盤界?が総力を結集した(その割には演奏イマイチの)、9枚組の鍵盤音楽全集まであります。
スヴェーリンクの鍵盤曲は、オルガン、チェンバロ、ヴァージナル、クラヴィコード・・・と、色々な楽器で聴けるので、ついCDを買ってしまうんですよね。

ただ、演奏したことはありません。
普通に売られているピアノ向けの「バロック曲集」に、スヴェーリンクが載っていることはまずないからです。
たとえ載っていたとしても、そう簡単に演奏できる曲はない・・・と思っていました。

ですがペトルッチ楽譜ライブラリーを探したら、見た目バイエル程度の、それもたった1ページの短い曲があるじゃないですか!
それもトッカータ!

今、手元に楽器がないので、弾くんじゃなくて打ち込みですが、オルガンの音色で憧れのスヴェーリンクに挑戦してみました。
(実際には装飾音をかなり入れています)



ある程度彼の曲を聴いてる人なら、たとえこの曲は初めてでも「おお!スヴェーリンク〜!」と思う部分がたくさんありますよね。
こんなシンプルな曲でも、ちゃんと彼らしさが出ています。
最初ノロノロ、中ジワジワ、終わり間際にチャリラリラ〜♪ってやつです。(爆)
実際に弾くとしたら、終結部の16分音符をカッコ良くキメたいですね。

ところどころ三声になっているので、現実にはバイエル程度では難しいでしょうが、弾けないわけではないと思います。
装飾音は技術に応じて・・・なので、無理に入れなくてもいいし。
(この曲は3種CDを持っていますが、1人は全く装飾なしで弾いています)
オルガンやチェンバロの音色が出せる電子ピアノなら、雰囲気が出るのではないでしょうか。

むしろ難しいのは、曲構成の把握というか、どこからどこまでがひとまとまりで・・・みたいなことですね。
普通に良くある「4小節で小さなまとまり、8小節で一区切り」のように書かれてないので、無自覚にダラダラ弾くと分かりにくい曲になってしまうし、弾いていてもつまりません。
コープマンはこの曲をヴァージナルで弾いていますが、さすがにそこは上手く処理してると思いました。
(誰とは言いませんが、あとの2人はビミョ〜でございました・・・)

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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
REIKOさん、あいかわらず上手いなあ!すごいです。
チャリラリラーですか。あらー、息子に弾かせてみたいです。(自分は弾けない。。。)
Mev
2010/10/15 23:51
スウェーリンクのピアノ用楽譜持ってますよ。「ヘクサコード・ファンタジー」というヤツ。オランダ人で彼以外に有名な作曲家ってあまりいないし、アムステルダム音大は、一昔前まではスウェーリンク音楽院という名前だったので、一曲くらいレパートリーに欲しいなと思ったのですが、ピアノの先生から「向いてない!」と言われて、弾いていません。バッハが苦手なわたしですから。

ところで、オランダのジェズアルド・アンサンブル(なんでこの名前?)という団体が、スウェーリンクのポリフォニー声楽曲を全曲録音したのを記念してコンサート・ツアー始めてます。今月はマーストリヒトにも来るので、聴きにいこうかどうか迷ってます。
レイネ
URL
2010/10/16 02:44
Mevさん、

聴いていただき、ありがとうございます♪
作曲家により、装飾音のフィーリング?が違うので、その辺がちょっと苦労でしたが、音の数が少ないしハ長調なので、打ち込みとしてはラクな方でした。

>息子に弾かせてみたいです
ぜひ!
でもこの時代の曲は、演奏の実際について良く知らないピアノの先生も多いと思うので、独学しないとだめかもしれません。
REIKO
2010/10/17 11:11
レイネさん、

>「ヘクサコード・ファンタジー」
おお♪その曲、大好きです。
でもかなり長いし、弾くのは難しそうです。
たとえバッハをやっていたとしても、またそれとは違う面もたくさんあると思いますよ。
やっぱり、スヴェーリンクはスヴェーリンクで勉強しないといけないのでしょう。
(ロクに勉強してないのに打ち込んでる私もイケマセンが・・・)

>一昔前まではスウェーリンク音楽院という名前だった
あ、変わっちゃったのですか!
私には「スウェーリンク音楽院」の方が馴染みがある気が・・・。
どうして彼の名前をはずしちゃったのでしょうかね?
何かマズイことでもあったのでしょうか、残念です。

>スウェーリンクのポリフォニー声楽曲
彼の声楽曲はまだよく知らないので、興味があります。
もしコンサートに行かれたら、レポートを楽しみにしています♪
REIKO
2010/10/17 11:18
この曲素敵ですね。
弾きたくなりました〜。
(プロテスタント)教会の礼拝の前奏曲にぴったりな長さで雰囲気だと思いました。
Cecilia
URL
2010/10/21 10:06
Ceciliaさん、

>この曲素敵ですね
気に入っていただき、ありがとうございます♪
私が作曲したんじゃないですけど・・・(^ ^;)
確かに、あまり長くないのがいいですね。
ハ長調だというのも、嬉しいです。(笑)
Ceciliaさんなら、すぐに弾けるのではないでしょうか?
REIKO
2010/10/22 23:22
スウェーリンクの鍵盤楽器曲なら私、米国のDover(ドーヴァー)社から出ている「全曲集」の楽譜持ってますよ(当時2080円で買えました)。
輸入楽譜は一般にDover社の物が最も安い感があり、ヘンデルのオルガン協奏曲やバッハのチェンバロ協奏曲のスコア、ヴァージナル曲の楽譜、フローベルガーなどの前期バロック、クープランの全曲集など、可成りのブツをDover版で買いアサリました。
amazonなどでも買える場合がありますが、輸入楽譜はまずは下記「アカデミア・ミュージック」内のDBをクマナク探してみるのがおすすめです。上記スウェーリンクの楽譜もヒットしましたので、Url欄に張っておきますね。
https://www.academia-music.com/  
koten
URL
2010/11/20 00:24
kotenさん、

便利なサイトの紹介、ありがとうございます!
さっそくブックマークしました。(^ ^*)

スヴェーリンクの楽譜、全曲集お持ちですか!
さすがですね。
彼とフレスコバルディは、ミーントーン・マニアとしては外せない作曲家ですよね!
彼らの曲が聴きたくなる時って、「曲」それ自体よりも、ミーントーンの響きが恋しいんじゃないか?って思います。
REIKO
2010/11/20 15:20
こんにちは。はじめまして。
音律の話など楽しく拝読しています。
http://blog.livedoor.jp/gorge_analogue/archives/52311182.html
おおよそこういう経緯で、スヴェーリンクに触れました。
さて、バイエルでスヴェーリンクの記事を読んで楽譜のデータを見に行ったんですが、トッカータでハ長調なのは作品31ですね。
http://imslp.org/wiki/Toccata_in_C_major,_Seiffert_31_(Sweelinck,_Jan_Pieterszoon)
何かを勘違いしているのだと思いますが、32はどこにあるのか教えていただけると幸いです。
gorge
2016/02/09 15:59
gorgeさん、初めまして。
拙ブログを楽しんできただき、ありがとうございます。
お尋ねの件ですが…
IMSLPのスヴェーリンクのページ↓を開き
http://imslp.org/wiki/Category:Sweelinck,_Jan_Pieterszoon
「Collections」のタブをクリックしてください。
出たページの「Werken voor orgel en clavecimbel」をクリックして、そこの「Toccatas for organ」という曲集の中に、動画に使った楽譜があります。
★曲種が混ざっていたり、オムニバス的なものは「collections」として別ページにまとめられているので、わかりにくくなっているんですね。
REIKO
2016/02/10 23:39
REIKOさん
早速ありがとうございます。無事楽譜をプリントできました。
インヴェンションにはいつ行けるのだろうか。というレベルの私でなんとかなるか、挑戦してみたいと思います。こんな装飾音は無理そうですが…。
gorge
2016/02/11 09:33

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