ヘンデルと(戦慄の右脳改革)音楽箱

アクセスカウンタ

zoom RSS ブルグミュラー「バラード」

<<   作成日時 : 2010/06/05 15:24   >>

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 6

このブログでは、普通に有名な曲は扱わないことにしてるので、「鍵盤の小箱」テーマでブルグミュラーを取り上げるのはやめておこう・・・と思ってたんですが、やっぱりこれを出さないと他もやりにくい(笑)ので、登場させることにしました。

初心者用のピアノ教材で何が人気か?は、国や年代によって違い、例えば日本で有名な「バイエル」は、現代ではヨーロッパではほとんど使われていません。
しかしブルグミュラー25の練習曲は、YouTubeで検索すれば多くの外国人も弾いていて、日本だけの人気ではないことがわかります。

私はピアノを習っていませんでしたが、小学校4年くらいの時にはブルグミュラーの楽譜を持っていたと思います。
この曲集は、そのような子供(まだ手が小さく足もペダルに届かないか、手に集中していると足まで気が回らない)でも無理なく弾けるように、オクターヴの把握がなくペダル無しでも演奏に差しつかえないように書かれています。

さて、25曲の中で一番好きな曲は?と聞かれたら、私は15番の「バラード」ですね♪
何回弾いたかわかりません!
なので「ここはこういう感じで」「ここはこういう風に・・・」と、もう完全に自分の中で演奏のイメージが出来上がっています。
その通りに打ち込んでみました。 ↓↓↓



★ 楽譜はペータース版です

少し速いと思われるかもしれませんが、これが指定のテンポです。
(もちろん、適宜揺れていますが)
最近では、子供や現代ピアノ(ブルグミュラー当時のピアノとは、キーの重さ・深さが違う)に合わせたもう少し遅いテンポが、カッコ書きで示してある楽譜もあります。
「早いテンポだといかにも練習曲風になってしまい、感情込めて演奏できないから」云々・・・という考えもあるようですが、これには少々疑問を感じます。

だって、速くなければ表現できないものもあるからです。(笑)
この曲では、左手の16分音符「ドシドソラシドシドソラシド」が、ある程度の速さで混濁するくらいでないと、misterioso(神秘的な)と指示された雰囲気が出ません。
全体を貫く緊張感や不安な面持ちも、ある程度の速さがあってこそ。
ただ一般に、この曲集を勉強する小学生の時点で、指定の速さで弾くのは相当優秀でないと難しいと思います。

私も、これくらいの速さで弾いていたのは大人になってからで、最初はノロノロでした。
しかし、好きな曲だったので折に触れて弾いていたら次第にテンポ・アップし、「これくらいが手にも耳にも丁度いいな」と感じたのが、指定の速さだったわけです。
同様なことが、この曲集の「さようなら」「タランテラ」等にも言えます。

だから(ピアノを「習っている」お子さん達に言いたいのですが)、「先生からマルをもらったから」といって、その曲を安易に卒業しないで欲しいのですね。
少々ノロノロでも、棒切れみたいな演奏でも(笑)、先に進む必要上「一応弾けていれば」マルをくださる先生も多いと思います。
しかし、それでその曲とさよならしてしまうのは、アンマリと言うものです。
初心者用の曲といえども奥が深い ───── 技術的にも音楽的にも完成させるには、それなりの年月と人生経験!が必要なんですよ・・・。

ヘンデル何でも掲示板 ★     ★ Twitterやってます

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
>速くなければ表現できないものもある

そう思います。
このテンポでの打ち込み良いですね。
私が子供の頃はこの倍の遅さで弾いていたかも。
Cecilia
URL
2010/06/09 12:37
Ceciliaさん、

>このテンポ
>この倍の遅さで弾いていたかも
私も最初はほんとに遅かったです。
そもそも、ピアノじゃなくてリード・オルガンだった頃に弾きはじめたので。
左手は動かしにくいので、「ドシドソラシド・・・」の部分が転んでしまうんですよね。(笑)
で、ゆっくりの左手に合わせて全体のテンポも遅くなっていました。
まあ子供の時は、そんなもんですよね。(^ ^;)
REIKO
2010/06/10 16:58
すごいですね
早さに驚きました!!
ですが!左右合わないんですょぉ…!
どうしたらそんなにも!ぴったしあうんですかね…
ちかたん♪
2013/06/29 08:30
すごい羨ましィです{%涙…(ヒタヒタ)hdeco%}
ちかたん
2013/06/29 08:31
ちかたん
2013/06/29 08:34
ちかたんさん、コメントありがとうございます。

この演奏は「打ち込み」で、実際に手で弾いているのとは違うので、左右が「合いすぎ」て聴こえるかもしれません、ここまで合わなくても大丈夫ですよ。
手弾きの場合、もう少し左右がズレるかもしれませんが、上手い人(普段もっと難しい曲を弾いていてテクニックに余裕がある上級者)ならこれくらいに弾くと思います。
この曲を「勉強中」の方だと、もう少しゆっくり弾くことが多いでしょうね。
それでも全然構わないと思いますよ。無理に速く弾いて雑になる方が問題です。

>左右合わないんですょぉ

私の場合は「ハノン教本」などで基礎練習をみっちりやったら、左手の薬指や小指も動きやすくなり、この曲がキッチリ弾けるようになりました。
練習あるのみです、がんばってくださいね♪
REIKO
2013/07/02 01:04

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
ブルグミュラー「バラード」 ヘンデルと(戦慄の右脳改革)音楽箱/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる