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zoom RSS 記念イヤー、シューマン苦戦中

<<   作成日時 : 2010/04/04 05:48   >>

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今年生誕200年のショパンとシューマン、この2人なら私は断然シューマン派なのですが、世間の盛り上がり方を見ると、完全にショパンの勝ちのようです。

CDショップのショパン・コーナーでは、メモリアルイヤーの派手な宣伝ポップに飾られてたくさんのCDが並んでいるのに、シューマンのコーナーはひっそり・・・。
書店に行けば、ショパンを特集したムックや、大人のピアノ初心者向けに簡単にアレンジしたショパンの楽譜(一々ドレミが振ってある!)も出てました。
ゴールデン・ウィークの丸の内、ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日音楽祭」も、今年はショパンがテーマだし・・・。

ショパンは、普段クラシックを聴かないような人でも、宣伝で盛り上げればそれなりに興味を持ち、上手く行けばお金を落としてくれるが、シューマンはそうでないというのが売る側の見方のようです。

ピアノをやっている人も、ちょっと大きくなると皆ショパンを弾きたがります。
私はピアノを弾くのが大好きでしたが、ショパンには全く興味がなく楽譜も買いませんでした。
(もちろん有名な曲は皆知っていますが、「知っている」だけで好きではないのです)
バッハの平均律や、ベートーヴェンのピアノソナタは、たとえ自分には難しくて弾けそうになくても、レコードやCDを聴きながら見たり、「憧れのものを側に置きたい」気持ちで持っているんですけどね。

さて、シューマンです。(笑)
ピアノ初心者の、ロマン派音楽入門教材としてよく使われている、シューマンの「ユーゲントアルバム」が好きでした。
この曲集は、有名な「楽しき農夫」が含まれていますが、プロがまともに取り上げることはそうないので、ピアノ学習者(とその家族?)以外は知らない曲がほとんどかもしれません。
バイエル後半からツェルニー30番程度まで、少し難易度の幅が広いですが、どんな短い曲にもシューマンらしさが溢れています。

同程度の難易度の曲をブルグミュラーと比べると、ロマン的香りの高さと陰影に富んだ曲調という点で、両者の差は歴然!
ブルグミュラーが、「初心者用ピアノ教材」というジャンルでしか名前を残せなかったのも納得です。
これが才能の差ってものなのでしょうね・・・。(^ ^;)

「ユーゲントアルバム」の中で、特に好きで良く弾いていたのが「劇場からの余韻」という曲です。
打ち込んでみました♪ ↓↓↓



ここでの「劇場」は、オペラハウスのこと・・・だと思います。
最初に「少し興奮して」と指示があります。
どんなオペラをやってたのでしょうか、残念ながらヘンデルじゃないのは確実ですが(笑)、色々とドラマチックな内容を連想させる曲調ですね。
手が小さいので、オクターヴで大きく良い音を出すのは苦手でしたけど、中間部分がカッコ良くて大好きでした。

・・・・・・2010年はまだまだ長いぞ、頑張れ♪シューマン!!!

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コメント(18件)

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タイトルをど忘れしましたが、映画でシューマンの『ます』が使われてたような気がします。
映画『のだめカンタービレ』でも、シューマンの曲は少ししか出なかったような…。
恒例の「クラシック音楽つながりの地名」の記事は、近日アップ予定の4月編は組み合わせが決定済みなので、6月以降にシューマンの曲を取り上げてみたいと思います。

シューマン、頑張って〜
ことねっち
URL
2010/04/04 16:42
↑上のコメントの訂正。
手元の本を確認したら、『ます』は、シューベルトでした…すみません。
ことねっち
2010/04/04 16:45
ことねっちさん、

>『のだめカンタービレ』
のだめ〜を良く見てないので、詳しくは知らないのですが、シューマンは少なかったのですか・・・
何故なんでしょうね、親しみやすく良い曲がたくさんあるのですが。
ピアノ協奏曲なんかは、ショパンよりもシューマンの方が、ずっと子供の頃から好きでした。
シューマンの方が、まとまりが良くわかりやすかったです。
(少なくとも私には)

>クラシック音楽つながりの地名
シューマンつながりですか・・・どんな地名があるのでしょう、楽しみです。
REIKO
2010/04/05 01:23
この前、私はいけなかったのですが、うちの子どもがコブリンのリサイタルへ行って来ましたが、半分がショパンで後の半分はシューマンだったようです。「子どもの情景」等演奏されたようです。がんばれシューマン!
yablinsky
URL
2010/04/05 02:10
シューマンは前も書いたようにそれほど好きというわけではないのですが(苦笑)、苦戦しているのはよくわかります。
頑張ってほしいですね〜。(笑)
聴かせていただきました。
以前おっしゃっていた曲ですね。
YouTubeにアップしたことがない私としてはどうやって曲に合わせて楽譜を出すのかが不思議です。
ブログ友がやはり曲の変化に合わせて絵画が変わるようにしているのですが、それもどうやっているのかなあ・・・と不思議に思っていました。
Cecilia
URL
2010/04/05 10:13
そうそう・・・私はショパンは嫌いではなくて好きなのですが、ピアノブログの方はほとんどショパンというのが気がかりなんです。
確かに弾きたい気持ちはわかるけれど、素晴らしいのはショパンだけじゃないよ〜とピアノブログの方を洗脳したいくらいです。
おそらくピアノの方の頭にはヘンデルなどないでしょうね。(笑)
ピアノコンクールのバロックにヘンデルが使われることもありますが大抵は小さい子です。
Cecilia
2010/04/05 10:18
はじめまして。安倍禮爾という者です。他のブログでこちらを知り、訪問させていただき、吃驚しました!こんなヘンデル・ブログがあるとは!
 私はヘンデルは特に疎く、これからちびちびと知識をつけさせていただきたいと思っております。
 ショパンかシューマンかというと、私の好みはシューマンです。と言いますか、ショパンについては、小学生の頃、百科事典に載っていたショパンの写真(?、絵でしょうね)が凄い美人女性に見えて、以来、ショパンというと女性を感じてしまうようになっていました。要するに偏見ですね。それと、私のような素人には、ショパンのピアノ曲は、全部同じに聴こえるのです。大作曲家と言われる人たちの作品で、ショパンだけはほとんど持っていません。10枚に達しないくらいですね。入り口がわからないです。今後の課題ですね。
安倍禮爾
2010/04/05 14:40
yablinskyさん、

>半分がショパンで後の半分はシューマン
今年記念イヤーの2人を、仲良く並べたわけですね。
同時代の作曲家だけに、組み合わせるのも最適だと思いますが、ショパンの方が「後」だったようですね。
やはり「締め」はショパンなのか・・・(^ ^;)
ショパンの方がピアニスティックな派手さがあり、ウケる要素が高いってことなんだと思いますが、残念です。
REIKO
2010/04/05 20:17
Ceciliaさん、

>苦戦しているのはよくわかります
自分の予想では、「いい勝負」だと思ってたのですが、こんなに扱いに差が出るとは思ってませんでした。
・・・っていうか、シューマンはほんとに今年生誕200年なのか!?って疑いたくなるような有様で・・・(苦笑)

>どうやって曲に合わせて楽譜を出すのかが不思議
ダウンロードした楽譜(PDF)をモニタに表示し、それをキャプチャして画像にしたものと、MIDIからWAV(Windows標準の無圧縮音声ファイル)に変換したものを、Windowsの付属ソフト「ムービーメーカー」に読み込んで、画像の切り替え効果や時間合わせをして作っています。
適当な画像(写真でもOK)と、音声ファイルを用意して、練習で何か作ってみると楽しいですよ。
自分のパソコンで見てるだけなら、使う素材に(著作権等の)制限はありません。

>ピアノブログの方はほとんどショパンというのが気がかりなんです
ああ、そうなんですか・・・
そういう風に「偏る」のって、何か変だと思いますよね。
ピアノは1人で演奏できるので、仲間との相談なしに自由に曲を決められるのも利点の一つですよね。
もっと色々な作曲家に興味を持って欲しいですよね。
REIKO
2010/04/05 20:30
安倍禮爾さん、
いらっしゃいませ♪
このブログを見つけていただき、ありがとうございます。
ヘンデルのCD等、色々紹介してますので、興味をひかれるものがあったら、聴いていただければ嬉しく思います。

>凄い美人女性に見えて
はいはい、確かに女性っぽいショパンの肖像画、ありますよね!
私なんか、音楽の教科書のいたずら書きをして、ショパンを「中年マダム」のようにして遊んでいました。(笑)
一方シューマンは「なぜいつも頬杖ついてるのか?」不思議でした。

>入り口がわからないです。今後の課題ですね
クラシックを聴くなら大作曲家は一通り聴かねばならない・・・ことはないので、無理して好きになる必要はないのでは?と思います。
適当にはしょらないと、とてもヘンデルのオペラにまで来ません。(笑)
(その前に寿命が尽きてしまいます)
私なんかショパンのCDはゼロです・・・そもそも「クラシック・ファン」に一番人気のある「ロマン派」のCDがほとんどないですから。
しかしそれくらいでないと、(金銭的・時間的に)ヘンデルや古楽のCDを買えない&聴けないのです。
そんなものです・・・(^ ^;)
REIKO
2010/04/05 20:43
REIKOさん

 何と!ショパンのCDがゼロ?そうでしたか。少し安心しました。私も、聴くプライオリティを決める時、どうしてもショパンは最後のほうになってしまうものですから。
安倍禮爾
2010/04/06 22:31
安倍禮爾さん、

>聴くプライオリティを決める時
まあそれ自体が、聴く人各自の自由なわけですから♪
そもそもショパンって、あっちでもこっちでも鳴っているので、CDがなくても聴けるし曲も覚えてしまうのですよ。
あわててCD買わなくても、いつも売っているし。(笑)
なので、なかなか買うきっかけがないんですよね。
REIKO
2010/04/07 18:15
こんにちは。
私もショパンとシューマンだったら絶対シューマン派です。
ショパンはピアノ曲しかないといってもいいくらいですが、
シューマンは交響曲も協奏曲も室内楽曲もたくさんいい曲が!
LFJもせめて「ショパン&シューマン」にしてくれればよかったですね。
木曽のあばら屋
URL
2010/04/07 22:49
木曽のあばら屋さん、こんにちは。

>シューマンは交響曲も協奏曲も室内楽曲も
そうなんですよ・・・シューマンの方が「総合作曲家」としてショパンより「上」ってイメージなんですが、世間では「ピアノの詩人」レッテルがものすごい威力?を発揮してるようです。

>LFJもせめて「ショパン&シューマン」にしてくれれば
これも全くその通りで・・・。
そうした方が、大きなホールでのオーケストラ公演から小さなホールのピアノ・ソロまで、バラエティに富んだプログラムになると思うのです。
「ショパン」だけでは、ピアノに偏りすぎですよね。
REIKO
2010/04/09 04:04
はじめまして 
だいぶ前の記事ですが、シューマンファンなので、長くはなりますがコメントさせていただきます。

確かに今年の日本でのシューマンの扱いは、ショパンに隠れてしまった感がありますが、
ショパン一辺倒の日本に比べると、海外、特にヨーロッパのクラシック界では、状況は違うのでは?と思います。
ショパンは今年、世界的に有名なコンクールと重なるので、もちろん注目されてはいますが(パリのショパン祭もあります)、生誕地ツヴィッカウやデュッセルドルフ、没地ボンのシューマンフェストはおなじみですが、他にも各国の大小音楽祭、オーケストラ、舞台、テレビ・ラジオ等放送のプログラムや、各レーベルからのシューマンBOXや新譜、世界初演、世界初録、伝記の新刊などを見ても、シューマンの扱いがショパンに比べて小さいという感はありません。シューマンの名を冠した、またはテーマにした音楽祭も数多く、シューマン作品だけで一日音楽マラソンなんていう企画もあります。TVでも複数局の共同制作で新作のドキュメンタリー「失われた夢」の放送がされています。各国ラジオ局でも、6/6はEBUのシューマン日でしたが、終日シューマン番組(北欧では連続11時間の局もありました)をしていますし、今年何故かショパン日はないのですが、他にもシューマンを特集した番組は多いです。例えば英国BBC・radio3は、事前に所縁のライプチヒを取材するなど、かなり力を入れて複数の中身の濃い番組(曲を単に流すだけでなく)を放送しました。
オランダのradio4(6/8は7時〜23時まで放送しました)も、所縁の各地をビデオレポートの形で取材し、WEBやYOUTUBEで公開しています。
シュークリーム
2010/07/14 09:42
今年のシュトゥットガルト音楽祭2010「夜」では、7公演のシューマンサイクルがあり(1つはシャイー・ゲヴァントハウス)、その内6公演で、オラトリオや宗教曲など重要な管弦楽付き声楽大作が全て演奏されます。
音楽祭の締めは、2日連続リリング指揮で最高傑作の1つ「ファウストからの情景」です。
なお同地の放送響は、生誕を記念して今年は6シューマンサイクルをやります。

今年、海外のシューマンプログラムが日本と一番違うのは、声楽大作(オペラを含め)を数多く演奏していることです。日本では悲しいことにまだゼロ?です。近年はこれらの大作が再評価されて演奏録音も増えているのですが(オラトリオのオペラ化上演もあります)・・・。
他にも、シューマンと夢をテーマにしたものや、現代音楽とシューマンを組んだ音楽祭もいくつかあり、日本に比べて多彩で非常に充実していると思います。殆どのジャンルに作品を残していますから、室内楽祭が多い海外の音楽祭では、シューマンでプログラムを組みやすいのだと思います。
シュークリーム
2010/07/14 09:47
http://www.youtube.com/watch?v=sSda8X9v524&feature=channel
これは四つある「schumann achtrna」の一つで、生誕地のレポート動画です。
http://www.radio4.nl/page/programma/102/
http://www.radio4.nl/page/programma/102/0/subitem/15167
http://www.radio4.nl/page/artikel/15088
ウェブサイトでもビデオ・オーディオレポートまとめて視聴・試聴できます。

http://www.merkur.tv/projekte_2009_schumann.htm
http://www.merkur.tv/igallery_schumann_rexkino_01.html
共同製作した局のウェブサイトから「失われた夢」の試写会等のフォトギャラリーです。

http://videoportal.sf.tv/video?id=effc2255-9a9f-4da0-a3d0-2273f4877754
これもその1つ、スイスSFテレビのビデオポータルサイトで公開されている予告。
ここには、ルツェルン音楽祭のシューマン生誕記念コンサート、シューマン音楽を最も熱愛しているアルゲリッチへのインタビュー動画もあります。

http://www.schumannfestival.com/
9月にはロンドンでシューマンフェスティバルが開催。
http://www.bbc.co.uk/proms/2010/whatson/atoz_composer.shtml#c
今年のBBCプロムスは生誕を記念し、数多くの作品が演奏されます(交響曲は全部)。
シュークリーム
2010/07/14 10:19
シュークリームさん、初めまして。
シューマンの詳しい情報ありがとうございます♪

>海外、特にヨーロッパのクラシック界では、状況は違うのでは?
この記事はあくまで「日本で暮らしているフツーの人には・・・」という観点で書いていますので、積極的にシューマンの情報収集をしている方には違和感があったかもしれませんね。
ヘンデル(去年メモリアル・イヤーでした)も同様ですが、今はネットなど情報メディアが発達しているので、その作曲家のマニアには毎年がメモリアルイヤーみたいなものです。
しかし記念の年に、一般の人をどれだけ巻き込めるかは、街のCDショップ・テレビ・書店・普通のブログ・大衆的なイベントetc.でどれほど扱われるかにかかってきます。
年初は「この2人、いい勝負だ」「同じロマン派だしセットで話題になるかも」と自分は予想してたのですが、あまりの「差」なのでそのことを言いたかっただけなのです。

日本のクラシック界で声楽曲がマイナーなのは周知の事実で、ヘンデルもそれが一部の曲以外はなかなかメジャーになれない原因です。
声楽曲は、言葉や宗教など背景となっている文化が「壁」になって、敬遠されがちなのでしょう。
ポピュラー音楽は、声楽が基本なんですけどね・・・
REIKO
2010/07/14 18:04

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