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zoom RSS 「アルベルティ」を打ってみた

<<   作成日時 : 2010/03/20 22:23   >>

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今さらですが、今年生誕300年でメモリアルイヤーになる作曲家を、もう1人見つけました。
つまり、ペルゴレージやフリーデマン・バッハと同じ、1710年生まれかも?の人です。
かも?とは、生年が1710年ってなってるから。
でも1709年頃や1711年頃でなく、1710年頃なので今年祝ってあげましょう。(笑)
その作曲家とは・・・・・・

ドメニコ・アルベルティ(Domenico Alberti) 伊 1710頃 〜 40頃

・・・と言われても、誰それ?かもしれませんが。
でもアルベルティ・バスという言葉は、聞いたことあるのでは?
たとえ言葉を知らなくても、アルベルティ・バス自体は、どんな人でも耳にしてるはずです。

これは古典派のピアノ曲に良く使われた、ドソミソドソミソ♪のような左手の分散和音型のこと。
例えば、モーツァルトのピアノ・ソナタ ハ長調 K.545 の・・・

第一楽章冒頭・・・



第二楽章冒頭・・・



どちらも見事な?アルベルティ・バスです。
この音型は、バイエル教則本にも良く出てくるし、日本の唱歌・童謡などに簡単な伴奏を付ける時も、大変重宝するものです。
これに「アルベルティ」の名が付いているのは、1748年(つまり死後)出版された彼の「8つのチェンバロソナタ 作品1」に使われてるから・・・とモノの本に書いてあるのは知っていましたが、曲自体は全く聴いたことがありません。
そんなにしょ〜もない曲なんでしょうか????

そこで、ペトルッチ楽譜ライブラリー(IMSLP)で楽譜を探し、打ち込んで鳴らしてみました。
全曲中、一番アルベルティ・バスが多用されている(と思われる)、第3番ハ長調の第一楽章です。
(フォルテピアノ風の音になってます&繰り返しは省略)





・・・・・・なるほど。 (^ ^;)
結構面白い曲だと思うんですけど、いかがでしょうか?
ちなみに「チェンバロソナタ」なのに、強弱もつけてフォルテピアノ風にしたのは、アルベルティ・バスはチェンバロだとガチャガチャするだけで、あまり聴き良くないからです。
1740年には亡くなっているアルベルティが、どの程度「新楽器」フォルテピアノを知っていたかは分かりません。
しかしその後この音型が、フォルテピアノ優勢となった古典派で良く使われたのは、やはりそれが「向いていた」からなのでしょう。

実は、このIMSLPで公開されているアルベルティの楽譜(PDFファイル)は、各楽章の冒頭小節をクリックすると、音が鳴るようになっています。
PDFファイルに、MIDIの埋め込みができるとは、知りませんでした!
もっとも「ベタ打ちMIDI」なので、鑑賞用には向きませんが。
でもとりあえず選曲にあたり、音で確認できるのはとても便利でした。

この作品1、メモリアル・イヤー故かCDも出たようです
アルベルティ、良かったね♪ \(^-^*)

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コメント(2件)

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お世話になっております&過去記事へのコメントで失礼します。アルベルティのCD情報ありがとうございます。興味津々のため(笑)、先ほど注文してみました・・しかし輸入CDのため、入手は来年2月以降になりそうです(汗)。
koten
2010/12/30 13:40
kotenさん、

>興味津々のため
音律的に興味深いから・・・でしょうか?(^ ^;)
去年前半に出たCDですが、マイナーな商品なので、手に入るといいですね。
記事にアップした音源は平均律ですが、こういう曲こそ古典調律が望ましいと思います。
ハ長調なのでミーントーンでも行けるかもしれません。
ダメならキルンベルガー3あたりですかね?
REIKO
2011/01/03 10:41

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